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【実機】Victor HA-A30T2レビューと評判♪高音質&便利機能満載で初心者にもおすすめ!

Victorが誇る2024年最新モデルVictor HA-A30T2がついに登場。

前作から2年ぶりのリニューアルを果たした本機は、マルチポイント機能の追加、ノイズキャンセリング性能の強化、そしてバッテリー駆動時間の延長という、まさに実用性を大幅に向上させた一台となっています。

単なるエントリーモデルではなく、Victorならではの高音質オーディオを実現。

ボーカルを際立たせながらも、豊かで締まりのある低音をしっかりと鳴らし、クリアで力強いサウンドを楽しめます。

これほどの充実した機能を備えながら、価格はアンダー1万円とリーズナブル。

ワイヤレスイヤホン初心者はもちろん、音質にこだわるリスナーにも自信を持っておすすめできるモデルです。

本記事では、Victor HA-A30T2の実力を徹底レビュー。
・どのような進化を遂げたのか?
・実際の使用感はどうか?
・価格に見合う価値があるのか?

といった疑問に対し、詳細な検証結果をお届けします。


目次

【実機】Victor HA-A30T2を開封

まずは、Victor HA-A30T2を開封していきます。

こちらがVictor HA-A30T2のパッケージです。

こちらは同梱物ですね。

Victor HA-A30T2はグリーンを選びました。

写真写りではダークグリーン調ですが、実際はほんの気持ち明るく見えます。

Victor HA-A30T2イヤホンです。イヤホン形状のフィット感がとても良いのが特徴でした。

Victorのこのマークに憧れて購入したんです。

右がVictor HA-A30T2で、左が後から出た最新エントリーモデルのVictor HA-A6Tです。

ケースサイズは、Victor HA-A30T2の方が小さくて持ち運びしやすいサイズ感になっています。

イヤホンの形状も若干異なります。


Victor HA-A30T2をレビュー総論♪

Victor HA-A30T2は、前作をベースにしながらも、機能面で大きく進化を遂げました。

まず、新たにマルチポイント機能に対応。

これにより、スマートフォンとPCを同時接続し、シームレスにオーディオの切り替えが可能になりました。

例えば、PCで動画を視聴している途中にスマホへ着信があった場合、自動で通話へ切り替わるため、わざわざデバイスのペアリングをし直す手間が省けます。

また、バッテリー駆動時間も飛躍的に向上しています。

イヤホン単体で最大11時間、充電ケースを併用すれば最大27時間の使用が可能となり、前作の21時間から大幅に伸びました。

長時間のリスニングや在宅ワークでも安心して使える仕様になっています。

さらに、専用アプリがiOS・Androidに初対応していて、このアプリの操作性や見やすさがダントツに良いんです。

イコライザー調整も可能となり、プリセットの変更や周波数ごとの細かいカスタマイズができるようになりました。

デフォルトでも十分に高音質ですが、より自分好みの音を追求したい人には嬉しい機能です。

Victor HA-A30T2の迫力のあるサウンド!高音質なオーディオ性能

Victorならではの高音質を実現するため、6mmの高磁力ネオジムマグネットドライバーが搭載されています。

ボーカルをクリアに際立たせつつ、パワフルな低音も楽しめる、バランスの取れたサウンドが魅力です。

正直、低音がここまで強いとは想定外でした。

Victorといえば、やはりオーディオメーカーとしてのこだわりが光る高音質が魅力です。

HA-A30T2もその期待を裏切らず、ボーカルを軸にしたクリアで立体感のある音作りが特徴です。

特に、低音は力強く鳴りながらも過度に強調されることなく、バランスの取れたサウンドに仕上がっています。

ボーカルを中心に音楽を楽しみたい人には抜群の相性を誇るイヤホンといえるでしょう。

音場も広めに取られており、音がこもることなく開放的な響きを実現しています。

格安イヤホンにありがちな籠った音質とは雲泥の差です。

ロック、ポップス、ジャズ、アコースティックなど、幅広いジャンルに対応できる万能なチューニングになっています。

また、ウォームで豊かな低域と繊細な表現力を誇ります。

HA-A30T2の最大の魅力は、温かみのある低域と情報量の多い中域にあります。

ウッドハウジングのイヤホンを思わせるような奥行きのある低音が特徴で、深みのある響きが心地よく広がるんですね。

しかし、単に低音を強調するだけでなく、中域も細やかに描き出し、ボーカルをしっかり前面に押し出すことで、バランスの取れた聴きやすいサウンドに仕上げられています。

適度なウォーム感がありながらも、音がぼやけることなく、空間表現が広めに取られているため、リスニング体験が快適そのものです。

Victor HA-A30T2のノイズキャンセリング

HA-A30T2のノイズキャンセリング機能は普段使いであれば必要十分なノイキャン効果を備えています。

もちろん、AirPodsのような強力さはありませんが、中程度のノイキャン効果はあります。

HA-A30T2では、新たにウインドカット機能を追加したノイズキャンセリング機能を搭載しました。

ワイヤレスイヤホンというと、やはり風切り音が気になってしまうものです。

風切り音を抑えながら周囲の騒音を適度に低減し、快適なリスニング環境を作り出してくれますよ。

さらに、ワンタッチで外音取り込みモードに切り替えができるため、駅のアナウンスを聞いたり、会話をスムーズにしたりするのにも便利です。

HA-A30T2のノイキャンは、高価格帯モデルほどの完全な遮音性は期待できませんが、周囲の環境音を適度に低減し、静かな環境を作り出してくれます。

特筆すべきはホワイトノイズが発生しない点です。

多くのノイズキャンセリングイヤホンでは、無音時にサーッといったノイズが聞こえることがありますが、本機ではそれがほぼ感じられません。

音楽を再生しない状態でも、デジタル耳栓のように活用できるのは大きな魅力です。

ただし、ノイズキャンセリングの効き具合は控えめで、外音を完全にシャットアウトするほどの強さはありません。

電車内やカフェなどの雑音を和らげるレベルなので、完全な静寂を求める人には物足りないでしょうね。

ノイズキャンセリング性能に関しては、価格帯の中ではやや控えめな印象。

とはいえ、過剰に効きすぎることでノイキャン酔いを引き起こすこともあるため、初心者がワイヤレスイヤホンを試すにはちょうどいいバランスといえるでしょう。

空間表現の良さも特筆に値すべきポイントです。

強力なノイズキャンセリングによって音が詰まったように感じることなく、開放感のあるリスニングが楽しめます。

個人的には、ノイズキャンセリングをオフにして、このイヤホンが持つ本来の音場を存分に堪能するのもおすすめです。

Victor HA-A30T2の外音取込機能

HA-A30T2の外音取込機能は簡易的な機能で、タッチ&トークモードをオンにすると、実質的な外音取込モードになります。

通常であれば、音楽と外音が両立されたようになりますが、HA-A30T2の場合、タッチ&トークモードで音楽がかなり後退します。

換言すると音楽のボリュームが一気に絞られるんです。

これは、HA-A30T2の仕様で、ボリュームの強い音楽が鳴っていると会話がままならないため、あえてボリュームを下げて会話ができるようにしているんです。

現実的にも、外音取込機能を使って会話をする際には、音楽のボリュームを落としますが、都度、スマホやイヤホンのボリュームボタンをタッチしていては面倒です。

そこを考慮した仕様といえるでしょう。

Victor HA-A30T2のバッテリー性能が大幅向上!

HA-A30T2ではバッテリー性能が大幅に向上されました。

イヤホン単体で最大11時間、ケース併用で最大27時間の長時間再生が可能です。

さらに、わずか10分の充電で80分再生できるクイックチャージ機能も搭載し、忙しい日常でも充電のストレスを感じることなく使えます。

イヤホン単体での持ちが良いため、在宅ワークなどで長時間の使用が求められる場合にも適しています。

ただし、ワイヤレス充電(Qi充電)には非対応なのは惜しいところ。

充電は、USB Type-Cケーブルを使用する必要があります。

コンパクトで持ち運びやすいデザインとカラバリが豊富

HA-A30T2はコンパクトで持ち運びやすく、カラバリが豊富なのも魅力の一つです。

Victor HA-A30T2は、片耳わずか4.5gの軽量設計と、手のひらに収まるコンパクトな充電ケースを採用しています。

バッグやポケットに入れてもかさばらず、どこへでも手軽に持ち運べる設計が魅力の一つになっています。

さらに、HA-A30T2は、ファッション性も重視し、バイカラーデザインを採用。

バイカラーデザインというのは、いわゆるツートンカラーのことで、一つのアイテムに二つのカラーを使っているものを指します。

ブラック、グリーン、ピンク、パープル、ホワイトの5色展開で、自分のスタイルに合ったカラーを選べる点もテンションが上がりますね。

Victor HA-A30T2の通話、マイク性能

HA-A30T2の通話、マイク性能の完成度は、ミドルクラス入門機的な位置づけのHA-A30T2にしてはかなり良かったです。

音声を明瞭に拾ってくれるだけでなく、再生される音声もノイジーではありませんでした。

通話時のノイズ除去機能も備わっており、自分の声と周囲の雑音を適度に処理してくれます。

ただし、風切り音がやや気になりやすいため、屋外での使用よりも屋内のビデオ通話向けという印象です。

Victor HA-A30T2マルチポイント対応で2台のデバイスを同時接続

HA-A30T2はマルチポイント対応デバイスです。

スマートフォンとPCなど、2台のデバイスを同時接続可能なマルチポイント機能を搭載しています。

仕事中はPCでオンライン会議、移動中はスマホで音楽を聴くといった切り替えがスムーズに行える点がメリットとなります。

Victor HA-A30T2の安定したBluetooth5.3接続&快適な操作性

HA-A30T2は安定性の高い、Bluetooth5.3を採用しています。

さらに、HA-A30T2は、左右独立伝送により接続の安定性が向上しているんですね。

Victor専用アプリを使えば、イコライザーの細かい調整やタッチ操作のカスタマイズも可能です。

誤操作防止のタッチキー無効設定や、通話時に自分の声を聞き取りやすくするサイドトーン機能など、多彩な設定を楽しめます。

Victor HA-A30T2の防水性能

HA-A30T2の防滴性能はIPX4に対応しています。IPX4なので過信は禁物ですが、汗や雨を気にせず、ジムやランニングなどのスポーツシーンでも安心して使える仕様になっています。

Victor HA-A30T2のフィット感

HA-A30T2のフィット感も推しポイントの一つです。

イヤホンのサイズは比較的小ぶりで、多くの耳にフィットしやすいバッヅ形状をしています。

一瞬、寝ホンかなと思ってしまうくらい小さめです。

個人的には、フィット感が抜群に良くて、普段使いにラフに使うのに適したイヤホンだと感じています。

Victor HA-A30T2は価格以上の完成度

Victor HA-A30T2は、アンダー一万円という価格を考慮すると非常に優秀なワイヤレスイヤホンです。

・高音質オーディオ(ボーカルくっきり&低音しっかり)
・実用レベルのノイズキャンセリング
・マルチポイント対応で利便性アップ

一方で、
・新規ペアリングモードの起動がやや面倒
・外音取り込み機能の精度はイマイチ

といった点が気になる人もいるかもしれません。

それでも、この価格帯でこれほどの完成度のイヤホンは珍しく、音楽・動画・ゲームまで幅広く活用できる万能モデルとしておすすめできる一台です。

Victor HA-A30T2の口コミ・評判をレビュー♪

それでは、HA-A30T2の口コミ、評判を見ていきましょう。

耳の穴のサイズが小さめなのですが、すごくしっくりきています。今までのイヤホンではニットの着脱時にイヤホンが外れることがありましたが、こちらは大丈夫です。
ノイキャンも初めて使用したのもあるかもですが欠点が今のところ見当たりません。
引用元:Amazon”Victor HA-A30T2”レビューより

私も耳のサイズは大きくはないと思っていますが、フィット感は非常に良かったです。

おそらく、イヤホン側の小ぶりなバッヅ形状も合わさってのフィット感なのだと思います。

そのため、JBLのTOUR PRO 3のような大型タイプやステムタイプは耳に合わない確率が高いという印象を持っています。

最悪、イヤーピースだけ別に市販されているモデルを買ってつけてしまうというのでも良いでしょう。

まず何より、何を持ってしてもマークが可愛い。可愛いは正義。
カラー展開も豊富で自分の好みの色を選べるのが良い。すごく良い。
ケースがとてもコンパクトで可愛い。でも失くしそう()そしてマークが(略
内側にもVictorのマークがあってかっこいい。
マルチポイント対応なので仕事柄スマホ2台持ちなので両方接続できるのは神。
再生時間が長いのでちょっとした旅行でも十分もちます。
ソニーのWF-1000XM4と比べると音質やノイキャンの性能に物足りなさを感じるけど、外音取り込みできたりアプリ対応してたり操作の割当を変えれたりと十分使い勝手は良い。
イヤーピースが私にはビミョーに合わなかったのでソニーのトリプルコンフォートイヤーピースに変えました。音も良くなた!
引用元:Amazon”Victor HA-A30T2”レビューより

私もVictorのわんちゃんのマークが可愛くて買いました。

とてもスマートな印象を受けますし、ビクターのイヤホンというところで名門ではあるけれど、最近のAnkerのようなメーカーと違って渋さがあります。

通ぶれるというのも一つのポイントかもしれません。

HA-A30T2はミドルクラスの中でも入門的な位置付けのイヤホンです。

型落ちとは言え、ソニーのハイエンドクラスと比較するのは少々酷ですね。

こちらのレビュアーさんはそれを承知の上でイヤーピースを変えて利用されていて、星5をつけていらっしゃいました。

Victor HA-A30T2イヤホンのデメリット

Victor HA-A30T2イヤホンのデメリットはこちら。

・ノイズキャンセリングの性能は控えめ
・外音取り込み機能の精度が微妙
・ワイヤレス充電(Qi充電)非対応
・風切り音がやや目立つ

ミドルクラス入門モデルなので仕方ない部分が多いですね。

Victor HA-A30T2イヤホンのメリット

こちらが、Victor HA-A30T2イヤホンのメリットです。
・高音質でクリアなサウンド
・マルチポイント対応で便利
・長時間バッテリー
・軽量&コンパクトなデザイン
・ノイズキャンセリング機能搭載
・外音取り込み機能が便利
・防滴仕様(IPX4)
・アプリでの細かいカスタマイズが可能
・カラバリ豊富でデザイン性が高い

【実機】Victor HA-A30T2レビューと評判♪高音質&便利機能満載で初心者にもおすすめ!まとめ

Victor HA-A30T2は、1万円以下の価格帯ながらも、高音質・実用的なノイズキャンセリング、マルチポイント接続、長時間バッテリーといった優れた機能を搭載した、非常にバランスの取れたワイヤレスイヤホンです。

特に、ボーカルの明瞭さと迫力ある低音を両立したサウンドは、Victorならではのクオリティの高さを実感できます。さらに、片耳4.5gの軽量設計とフィット感の良さにより、長時間の使用でも快適に使えるのが魅力です。

また、専用アプリによる細かなイコライザー調整や、誤操作防止のタッチキー設定など、ユーザーの利便性を追求した機能が豊富に揃っています。バッテリー持ちの良さも特筆すべき点で、長時間のリスニングやテレワークにも安心して使用できる仕様となっています。

総じて、Victor HA-A30T2は、ワイヤレスイヤホン初心者から、セカンド機・サブ機を探している人まで幅広くおすすめできるコストパフォーマンスに優れたモデルです。

・ワイヤレスイヤホンデビューを考えている人
・クリアなボーカルと迫力のある低音を求める人
・手頃な価格で使い勝手の良いイヤホンが欲しい人

上記に当てはまる方には、Victor HA-A30T2は間違いなく満足できる選択肢になるでしょう!

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