今回は、Amazonで人気のBmax I10 Plusをレビューします。
また、Bmax I10 Plusで原神ができるのかも調査しました。
コスパ重視派にはありがたいタブレットである一方、凝った使い方をしたい方には物足りないタブレットといえます。
Bmax I10 Plusで原神はプレイできる
後述の通り、Bmax I10 Plusはローエンドに位置するタブレットのため、原神といった負荷の高いゲームはプレイできません。
仮にプレイできたとしても、最低画質の状態でカクカクしている可能性が非常に高いので、もし、原神をプレイしたいのであれば、3万円前後するFPad7あたりのミドルクラスを選ぶのがおすすめです。
実機レビューはこちらです。
⇒【実機】Headwolf FPad7タブレットのレビューと評判♪8インチサイズで貴重なミドルスペックタブレット登場♪
PUBG程度であれば、Bmax I10 Plusでもプレイ可能なので、プレイしたいゲームに応じて買うべきタブレットが変わってきます。
Bmax I10 Plusをレビュー♪
それでは、Bmax I10 Plusをレビューしていきます。
Bmax I10 Plusはandroid15搭載の安心モデル
Bmax I10 Plusは、最新のAndroid 15を搭載することで、これまで以上にスムーズな操作感を実現しています。
特に64ビットAPPアプリケーションへの最適化により、アプリの起動やレスポンス速度が格段に向上したんですね。
画面をタップしてから結果が表示されるまでの無駄な待ち時間がほとんど感じられません。
つまり、ラグが少ないということで、操作性が向上しています。
また、メーカーによる二次開発ではシステムUIの改善が図られ、これまで動作が不安定だったサードパーティ製アプリでも快適に動かせる互換性の高さが目立ちます。
他社だと、サードパーティ製アプリが使えなかったり、クラッシュしてしまうこともあるので、この点はメリットですね。
こうした取り組みによって、アプリ間の切り替えやタッチ操作がより直感的かつストレスフリーになり、日常的なブラウジングや動画視聴、ビジネス用途での資料チェックなど、あらゆるシーンで快適さを実感できています。
さらに、本機独自のプライベートスペース機能は機密性の高いアプリやデータをほかのユーザーから隠すことができるので、仕事用とプライベート用を同じ端末で使い分けたい人にも安心感を与えてくれます。
アプリのペアリング機能は、よく使う二つのアプリをワンタップで同時に起動させることができ、多彩なマルチタスクを手軽に行わせてくれる点が非常に便利です。
さらに、単一アプリの画面録画機能を備えたことで、操作手順の記録やオンライン授業の保存など多目的に活用できるほか、12GBメモリーページング対応によって複数アプリを開いたままでも動作が重くなりにくい点も高く評価できます。
こうした新機能は、探索心を刺激しながら日常のあらゆる場面で新たな使い方を提案してくれるため、テクノロジー好きなユーザーからビジネスパーソンまで幅広く満足できるタブレットと言えるでしょう。
ただ、後述の通り、CPU性能からくる限界がある点には要注意です。
Bmax I10 PlusはUnisoc T606を搭載
Bmax I10 Plusには、Unisoc T606というCPUが採用されています。
Unisoc T606はエントリーモデルではなく、ローエンドに分類されるCPUのため、ハイパフォーマンスは期待できません。
そのため、調達コストも安く済むので低価格タブレットに多く搭載されているのが特徴です。
先ほどの、マルチタスクというのも、Android15というOS上できることであって、同様の動作がUnisoc T606というCPU上で過不足なく、換言するとヌルヌルと操作できるかには疑問符がついてもおかしくないでしょう。
とはいえ、ローエンドモデルではあっても、動画試聴や簡単なタスク処理、Word系データ作成なら耐えられる仕様にはなっています。
なお、Unisoc T606はオクタコアプロセッサを採用しているモデルで、動作周波数は1.6GHzです。
A75コアと6つのA55コアを組み合わせているのが特徴の12nmプロセッサーです。
低価格が魅力のCPUなので性能はそこまで高くありません。
GPUにはMali G57が採用されていますが、こちらもそこまで高い性能ではないのは、ローエンドながらの特徴でもあります。
Bmax I10 Plusのメモリは最大12GB対応
Bmax I10 Plusのメモリはデフォルトで組まれているメモリが4GBとローエンドの域を出ません。
ですが、8GBの仮想メモリを搭載しているので、緊急時にはストーレジ容量を分割してメモリ領域に割り当てられます。
そのため、最大値では12GBのメモリ容量があることになるんですね。
ストレージは128GBと控えめですが、メモリを挿すことで1TBに拡張できるので、この点はそこまで気にしなくて良いでしょう。
何かマンガなどのデータを保存することがあれば、マイクロSDカードを買ってきて入れてあげることで多くのデータを保存可能です。
ただ、写真に関してはカメラ性能が低いため、使い物にならないので、スクショメインで取るのが無難です。
Bmax I10 Plusは大容量バッテリー搭載
Bmax I10 Plusは6,000mAhの大容量バッテリーが搭載されているので、長時間の利用にも向いています。
電子マンガなどを一気通読すると結構な時間がかかったりするのでありがたい仕様です。
なお、充電ポートはタイプCが採用されています。
Bmax I10 PlusはWidevine L1対応タブレット
Bmax I10 PlusはWidevine L1に対応したタブレットです。
そのため、有名どころの動画配信サービスを高画質で楽しむことができます。
また、解像度はFHDには届かないものの、1280×800あります。
画面サイズは10インチと大画面なので、動画試聴や電子雑誌を読むのに向いているサイズ感です。
画面はIPSパネルを採用していることから、視野角を気にすることなく使うことができるのも魅力ですね。
さらに、サウンドは2つ設置されたスピーカーから流れるので臨場感も高めです。
設置されたスピーカーで満足できない場合には、外付けスピーカーや、イヤホンで対応しましょう。
Bmax I10 Plusのカメラ性能
Bmax I10 Plusのカメラ性能は、メインカメラが8MPしかありません。
リアカメラは500MPと心もとない数値になっています。
これはローエンドなら致し方ない部分でもあるので、カメラ性能はきっぱり諦めましょう。
その代わり、ベゼルは8.6mmで、重さも535gしかないため、取り回しの良さは魅力的です。
それと、Bmax I10 Plusはローエンドながら、顔認証機能を搭載しているので、一々パスコードを入力する手間が省ける仕様になっていました。
最短0.3秒でロック解除ができるので、ストレスフリーでタブレットを使えますよ。
Bmax I10 Plusは5GHz対応
Bmax I10 Plusは5GHz帯域に対応しているので、高速通信が可能です。
2.4GHzでも基本は問題ないのですが、動画を見ているとストリーミングのスピード感に一抹の不安を覚えることがあります。
その点、5GHzなら動画もラグなく見れるので、快適さがアップします。
ただし、2.4GHzは障害物に強いという性質がある反面、5GHzは障害物に弱いという特性があるので、部屋の間仕切りがある場合は2.4GHzにするなど、柔軟な使い方が必要になってきます。
なお、Bmax I10 PlusはBluetoothも搭載しているので、外付けスピーカーやワイヤレスイヤホンとのペアリングも可能です。
それと、PSEマーク取得済みという点も大きいですね。
Bmax I10 Plusの口コミ・評判をレビュー♪
次に、Bmax I10 Plusの口コミ・評判をレビューしていきます。
こちらのタブレットの使い心地がよく2台目購入です。主に子供のゲームで使用しておりますがサクサク動きます。以前他のタブレットを使用していましたがよく固まったり、動作が遅かったりしましたがこのタブレットはそのようなことはありません。
大変満足しています。
引用元:Amazon”Bmax I10 Plus”レビューより
こちらのレビュアーさんのように、お子さん用のタブレットとして購入して使うというパターンも良くあります。
こちらのお子さんがどのようなゲームをプレイしているかは分かりませんが、軽めのゲームならプレイ可能です。
動作に関しても問題なく動いているとのことなので、この点は期待できますね。
自宅でずっとスマホで動画を流し見していたので、スマホの劣化を防ぐ為にも安いタブレットを買うのが目的でした。
画質は星4,音質は星3,
設定のし易さや使い勝手は星5,
充電の持ちは星4,
総合的には星4といった感じです。
画質は、動画サイトの画質設定や元々の動画の画質にも左右されると思いますが、動画サイトの映画なんかは綺麗に見れます。
音質は、こもった感じに聞こえるかな。
届くのは早かったし、丁寧な梱包でした。
充電も出来ていて届いてすぐに使えました。
iPhoneからのデータ移行もできて、大きな画面でiPhoneのサブ的に使えます。
大きさは私のiPhone(15Pro)の3倍ぐらい。
タイムセールでそれなりにお安く購入できたし、5日ほど使いましたが、購入して良かったてす。
自宅での動画ライフが快適なものになりました。
引用元:Amazon”Bmax I10 Plus”レビューより
Bmax I10 Plusのレビューと評判♪Bmax I10 Plusで原神はできる?まとめ
今回は、Bmax I10 Plusをレビューしました。
コスパという意味では、現状最高レベルなので、コスパの良いタブレットが欲しいという方は選択肢に入れても良いでしょう。
他方で、原神などの重めのゲームをプレイするのには向いていないので、その点は気を付けてタブレット選定をしてください。
Bmax I10 Plusタブレットは軽めの動画試聴や読書をするのに適したタブレットです。


