EarFunから新しいオープンイヤータイプのイヤホンが登場しました。
それが、EarFun OpenJumpです。
AACコーデックながら非常に繊細な音を奏でてくれるオープンタイプイヤホンなので、音質の良いミドルクラスを探している方におススメしたくなるイヤホンでした。
ハイレゾ対応デバイスをお持ちなら、ハイレゾ音質で聴くことができ、圧倒的音質が頭上から降り注ぐような感覚を味わえます。
今回は、メーカー様よりEarFun OpenJumpをいただいたので率直な感想をレビューします。
【クーポン情報】
■ クーポンコード
EARFUNOWPR
■ 有効期間
2025年8月11日(月)0:00 ~ 2025年9月30日(火)23:59 JST
■ 割引内容
・Amazon公式ショップ: クーポンコード利用で12%OFF、さらに8,990円から使える1,200円ストアクーポンと併用可能です。
・EarFun公式サイト:クーポンコード利用で25%OFF
【実機】EarFun OpenJumpを開封
まずはEarFun OpenJumpイヤホンを開封していきましょう。
こちらが、EarFun OpenJumpのパッケージです。

EarFun OpenJumpはオープンイヤータイプなので、同梱物が少ないのも特徴ですね。

こちらが、EarFun OpenJumpケース本体です。

EarFun OpenJumpは凄く丁寧な製造をされていて、筐体の中がビニールで覆われていました。


こちらがEarFun OpenJumpイヤホン

EarFun OpenJumpは最近良く見る形状とも言えますね。

最近電車でもEarFunシリーズを使っている方をよく見かけます。

EarFun OpenJumpのスピーカー部分がこちら。

EarFun OpenJumpをレビュー♪
それでは、EarFun OpenJumpをレビューしていきます。
EarFun OpenJumpの通常音質
EarFun OpenJumpの通常音質は低音が厚く感じられて安定感のある音質傾向でした。
EarFun OpenJumpには、独自開発の低音増強技術であるBassSurgeを搭載しています。
また、ドライバーには14.2mmの高品質ウール複合ダイナミックドライバーを取り入れることにより、低音はマシマシでいながら高音の抜け感も維持することができている点が魅力的なオープンイヤータイプイヤホンです。
大抵販売サイトでは誇張に表現された商品説明が書いてあるんですが、EarFun OpenJumpに関しては、誇張表現とまでは感じられず、むしろ正しいことをちゃんと書いてあると感じました。
オープンイヤータイプのイヤホンの特徴として、ディティールの細部の音が拡散されてしまってちゃんと耳まで届かないということがあります。
今回、室内での視聴だったため、雑音がほとんどない中での試聴でしたが、他のオープンイヤーイヤホンと違って、細部のディティールまでしっかり聴こえるんですね。
最初はiPhoneで聴いたのでAACコーデックでしたが、音の再現性は非常に高いものがありました。
低音が強いと述べましたが、低音は厚すぎるとこもって聴こえる特徴があります。
EarFun OpenJumpは、このこもりの限界ラインギリギリを攻めているんですね。
なので、人によっては低音がモコモコしていると感じる方もいるかもしれませんが、私の個人的な感想だと、本当にギリギリこもってないという感じで低音を限界まで引き上げたモデルです。
そうすると、今度は高音がいまいちなタイプ、特に抜け感が微妙なモデルが増えてくるんですが、EarFun OpenJumpの高音の抜け感も良く、YOASOBIなど高音重視のJPOPとの相性も抜群です。
私はあまり低音重視の楽曲は聴かないのですが、低音強めの音楽も聴いてみたところ、パンチのある低音が響いていました。
本当に、AACなのに低音域から高音域まで幅広く、かつディティール豊かに音楽を奏でてくれるので、EarFun OpenJumpは、iPhoneユーザーにもおススメしたくなるオープンイヤータイプのイヤホンです。
EarFun OpenJumpのハイレゾ音質と空間オーディオ
EarFun OpenJumpはオープンイヤータイプでありながらハイレゾオーディオと空間オーディオに対応しています。
まずハイレゾをLDAC接続で聴いてみましたが、音の粒度が高く、また音の流星群が降り注いでいるかのような錯覚に陥るぐらいの圧倒さでした。
音が本当に綺麗に聴こえます。
音場自体もそこそこ広がります。
音場の印象としては、バッヅタイプのように耳に直接装着するタイプではなく、耳の少し上にスピーカーがあるため、頭の上から音が降り注いでいるような感覚に近くなります。
圧倒的質量感で音が流し込まれている感覚といったほうが伝わりやすいでしょうか
次にシアターモードを試してみました。
他社製品でいうところの空間オーディオやイマーシヴオーディオですね。
こちらは音質自体は通常音質に戻ってしまうのですが、音場がググっと広がり全体から音を奏でてくれます。
他方で、まだ全体に音を散らばせた際の各音のチューニングが難しいのか、少し歪みを感じてしまった部分でもあります。
ただ、30秒ほど聴いていると、自然な音場に脳が修正して聴いてくれるので、十分楽しめるレベルにまで進化していましたよ。
EarFun OpenJumpの装着感・軽量さ
EarFun OpenJumpは片耳わずか7.8gという超軽量デザインです。
私はメガネを併用しているタイプなので、EarFun OpenJumpの上からメガネをかけましたが気になりませんでした。
EarFun OpenJumpはイヤーフック形状なので、装着していると耳に負担がかかりそうに思われますが、実際は負担を感じることもなく、長時間再生が可能でした。
周囲の音を自然と拾えるのもポイントの一つですが、当然ですが、音量を上げれば周囲の音よりも音楽の音のほうが強くなるのと、音漏れもしやすくなるので、この点はご注意ください。
ちなみに、EarFun OpenJumpのイヤーフックはチタンと液体シリコンの組み合わせのようで、かなり柔軟に動きます。
耐久性も高いのですぐにちぎれたりもしません。
それでいて、耳にも負担のかからない低摩擦設計なのも良いなと感じたポイントです。
EarFun OpenJumpの通話性能・マイク性能
EarFun OpenJumpの通話性能、つまりマイクの集音声は思ったより悪かったです。
恐らく個体差の問題と思われますが、私がいただいたEarFun OpenJumpでは集音された音がノイジーに聞こえてしまいました。
通常であれば、ノイズは入らないはずですし、他の方のレビューを拝見していても問題はないようなので、完全に個体差の問題と思われます。
一応、スペック上では、4基の高性能マイクとAIノイズキャンセリング技術を搭載しているので、他社製と比較しても見劣りしない性能を持っています。
また、EarFunの他のシリーズではノイズなくマイク性能を発揮してくれていました。
万が一、個体差でマイクの集音声がいまいちな場合にはカスタマーに相談するようにしてみてください。
EarFun OpenJumpの防水性能
EarFun OpenJumpの防水性能は高い性能を持っています。
IPX7対応ということで運動用にも最適なオープンイヤーイヤホンに仕上がっているんですよ。
装着感も悪くないので、ジョギングやウォーキングのおともに最適ですね。
ただ、完全防水というわけではないので、浸水にはご注意ください。
EarFun OpenJumpのバッテリーもち
EarFun OpenJumpのバッテリーもちは結構な容量があります。
ケースと併用した場合、最大42時間のバッテリー容量があり、イヤホン単体でも最大11時間と長時間の海外フライトにも対応できる程のバッテリー容量です。
現実的な普段使いとしては、充電回数が少なくて済むという利点があるので、大容量バッテリーは大歓迎ですね。
現在、私があえてメインで使っているのはAppleのAirPod Proなんですが、バッテリー容量が低いのが難点なんです。
気が付くと直ぐバッテリーが切れていて充電が無くなっているんですよ。
これが結構ストレスになるので、バッテリーが多いに越したことはありません。
なお、EarFun OpenJumpはワイヤレス充電にも対応しました。
ワイヤレス充電は慣れると、今までのケーブル接続充電が煩わしくなるので、積極的にワイヤレス充電スタイルを取り入れるのはありですよ。
EarFun OpenJumpの便利機能
EarFun OpenJumpには人気で便利なマルチポイント機能もありますし、Google Fast Pairにも対応しているのでAndroid端末との相性が良いのも特徴の一つです。
また、EarFun専用アプリはダウンロード必須です。
というのも、マルチポイント接続の有無や、ハイレゾの切り替えなどはアプリを通して適用するスタイルなので、アプリがないと話にならないんです。
さらにファームウェアアップデートもあるかもしれません。
なので、専用アプリはダウンロードして使うようにしましょう。
EarFun OpenJumpの口コミ・評判をレビュー♪
それでは、EarFun OpenJumpの口コミ・評判をレビューしていきましょう。
音質、装着感、防水性能、本当に素晴らしい。AirPods Pro2と遜色ないと思います。
最近気づいたのですが、ノイキャンって仕事の昼寝する時しか使わないなって思い、耳が痒くなるインナーイヤーから思い切ってオープンイヤー型に手を出してみました。
インナーイヤーでないので、耳が痒くなったり、不具合出たりもありません。
最近のオープンイヤーの音質に正直ビックリしました。ただなぜか本体の方がアプリと連携取れずバッテリーの残量が分からない状態。おそらくバッテリーの持ちがかなり良いはずなのですが、LEDの色でしか判断できないのが残念すぎます。
→後日カスタマーにて対応して頂きました。
迅速な対応ありがとうございました。価格に対する音質、使用感等についての評価は⭐︎5です。たまたまハズレを引きましたが、サポート体制もしっかりしており、感謝しております。
引用元:Amazon”EarFun OpenJump”レビューより
こちらの方はカスタマーサポートにてしっかり対応していただいたようですね。
EarFunが人気なポイントの一つに、サポートの手厚さがあります。
今までの海外メーカーだと、サポートは二の次というところが多々ありましたが、最近の海外メーカー、特にEarFunはサポートに定評があるので、安心して買えるメーカーなんです。
もちろん、初期不良に出会わないことが第一ですが、私も他社メーカー様よりレビュー依頼をいただいた際の製品に初期不良が混じっていて交換品を手配してもらったという経験が何度かあります。
ある意味、最終ユーザーに初期不良品が届かなくて良かったとも思うんですけどね。
どこのメーカーも対応が良いので、最近売れているメーカーは交換対応をしっかりしている結果だと思います。
カナル型イヤホンの閉塞感や、ガムを噛んでいるときの咀嚼音が頭の中に響くのが嫌いでイヤホン自体を敬遠し、ヘッドホンばかり使っていました。
しかし最近オープンイヤー型イヤホンの存在を知り、その解放感や音質の高さにすっかり魅了され、短期間で5機種ほど購入し、その中でもこのOpen Jumpの高音質/広い音場/長い再生時間がとても気に入りました。
オープンイヤー型は耳の形によって聴こえ方に個人差があるため、あくまで参考程度ですが、以下それぞれの機種の感想を書いておきます。EarFun OpenJump … CCと同等レベルの音質で音場が広くバッテリー持ちも良いが耳掛け式なので人を選ぶかも。尚、自分は4時間つけていても耳がまったく痛くないので全てにおいて問題なし。イヤホンの存在を忘れるほどの装着感ではない。
Anker V20i … 低音の迫力はこの中で最も良いが無音時のホワイトノイズがやや気になる。
Soundpeats GoFree2 … 角度調整できないため低音がスカスカだが、人によってはとても良い音質と聞くのでたぶん自分の耳の形と相性悪いだけだと思われる。
Soundpeats UU … 完全に付けていることを忘れられる装着感と物理ボタンの操作性がピカイチだがこの中では音質が一段劣る。低音が軽く中高音もややこもっている。
Soundpeats CC … 付け心地も音質も高レベルだが、唯一バッテリー持ちが公称6時間(実測4時間)というのが問題。バッテリーが切れる30分くらい前からBattery Lowというアナウンスが数秒ごとに流れるのでとても気になる。以上、総合的に見て自分にはこのOpen Jumpが最も合っていました。特に音場の広さが気に入っており、PCスピーカーの前でイヤホンを付けたとき、あれ?いまどっちから音鳴ってる?と一瞬混乱するほど自然な音が出るときがあります。これは初めて開放型のヘッドホンを使ったときの感動に似ていますね。
頭がズンドコ揺らされるような迫力を求める方はカナル型一択だと思いますが、スピーカーから鳴っている自然な音の広がりが好きな方にはこのOpen Jumpおすすめです。尚、このレビューを書いている最中にEarFunから新型のイヤーカフ型が出ていると知り、早くも試したくなってしまっています…。オープンイヤー型は軽いし蒸れないし、マジで最高なんですが、他人のレビューがあまりアテにならないので、実際試してみるしかなく、けっこう沼です。
引用元:Amazon”EarFun OpenJump”レビューより
こちらのレビュアーさんの仰る通り、音場が広いのが特徴的でした。
音場も開放型と言いたくなるような音場の広がり方をしているんです。
こればかりは一度買って体験してもらわないと分からないので、是非体験してみてください。
EarFun OpenJumpのメリット・デメリット
EarFun OpenJumpのメリット、デメリットをご紹介します。
EarFun OpenJumpのデメリット
EarFun OpenJumpのデメリットはこちら。
低音の好みが分かれる:低音を限界まで引き上げており、人によっては「モコモコ感」やこもりを感じる可能性がある。
音漏れのリスク:オープンイヤー構造上、音量を上げると音漏れが発生しやすい。
空間オーディオ時の歪み:シアターモードでは音場は広がるが、一部で歪みや音質低下を感じることがある。
EarFun OpenJumpのメリット
EarFun OpenJumpのメリットはこちら。
AACでも高音質:14.2mmウール複合ドライバーとBassSurge技術により、AAC接続でも低音から高音までディティール豊かで自然な音を再生可能。
ハイレゾ&空間オーディオ対応:LDAC接続時は粒立ちの細かい音と広い音場を楽しめ、シアターモードで臨場感ある再生が可能。
快適な装着感と軽量設計:片耳7.8g、チタン+液体シリコン製イヤーフックで長時間装着しても耳への負担が少なく、眼鏡併用も問題なし。
優れた防水性能:IPX7の高防水仕様で、ジョギングやスポーツにも安心して使用できる。
長時間再生&便利機能:単体11時間+ケース併用42時間のバッテリー持ち。マルチポイントやGoogle Fast Pair、ワイヤレス充電にも対応。
【実機】EarFun OpenJumpイヤホンレビュー♪AACコーデックなのに凄く音質の良いオープンイヤホンまとめ
今回は、EarFun OpenJumpを実機レビューしました。
EarFun OpenJumpは正直価格に見合わないクラスの綺麗な音質をしています。
低音もパワーが乗っていて聴きごたえ満点です。
そのうえ、オープンタイプのイヤホンです。
EarFunシリーズはワイヤレスイヤホンが出始めたころからレビューさせていただいていますが、ここ数年での音質の向上は劇的としか言いようがありません。
音質重視派の方は、EarFun OpenJumpをお試しください。
【クーポン情報】
■ クーポンコード
EARFUNOWPR
■ 有効期間
2025年8月11日(月)0:00 ~ 2025年9月30日(火)23:59 JST
■ 割引内容
・Amazon公式ショップ: クーポンコード利用で12%OFF、さらに8,990円から使える1,200円ストアクーポンと併用可能です。
・EarFun公式サイト:クーポンコード利用で25%OFF

