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【実機】EarFun Air Pro 4iレビュー♪人気モデルのノイキャン強化モデルは設計からこだわり抜いた一品だった♪

EarFunの人気モデルのEarFun Air Pro 4からノイキャン強化モデルのEarFun Air Pro 4iが発売されました。

前作のEarFun Air Pro 4はEarFunにとっての一つの完成形といえるコスパと性能が両立した良機だったので、そこにノイキャン強化モデルを作ったというのは正当な進化と言えるでしょう。

今回は、ノイキャンを中心としつつ、改めてEarFun Air Pro 4iの音質面にもフォーカスしてレビューをお届けします。

なお、EarFun Air Pro 4iはメーカー様より実機をご提供頂いておりますが、率直な感想をレビューさせていただきます。

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有効期間:2025年9月17日(日)


目次

【実機】EarFun Air Pro 4iイヤホンを開封

まずは、EarFun Air Pro 4iを開封していきましょう。

こちらが、EarFun Air Pro 4iイヤホンのパッケージです。

デザインは、よく見ると少し変わっています。

イヤホンの形状は変わっていませんがタッチセンサー部分のくぼみがなくなっていますね。
こちらがEarFun Air Pro 4イヤホンのデザインです。

こちらがEarFun Air Pro 4iイヤホンの同梱物一式です。

EarFun Air Pro 4iイヤホンケースがこちらです。

パット見は前作との違いがわからない程度のデザイン変更にとどまっています。

こちらが、EarFun Air Pro 4iイヤホンです。

左側の突起のある部分が前作と変わったポイントです。

EarFun Air Pro 4iイヤホンのスピーカー形状は一般的な正円系ではなく、ソニーハイエンドモデルのような大型の楕円形をしているため、通常の交換用イヤーピースでは対応しきれませんでした。

この点はご注意ください。

EarFun Air Pro 4iイヤホンをレビュー♪

それでは、EarFun Air Pro 4iイヤホンのノイキャン効果や音質をレビューしていきます。

EarFun Air Pro 4iのノイキャン効果の進化

EarFun Air Pro 4iは前作からドライバー等のマイナーチェンジはされていますが、一番大きく変わったのはノイキャン効果と言われています。

実際にEarFun Air Pro 4iでノイキャン効果をテストしてみましたが、室内の空調音、特にエアコンの真下でイヤホンをつけた瞬間、無音になりました。

感動的な無音です。

ノイキャンを重視するかたには試していただきたいクラスです。

もっとも、アンダー一万円以下のクラスで最強クラスというニュアンスが正しいかなと言う印象を持っています。

2万円強から5万円のミドルハイからハイエンドモデルのノイキャンと比較してしまうと、もう一歩足りないと感じてしまいます。

もっとも、普段使いであれば、EarFun Air Pro 4iのノイキャンは最強クラスといっても過言ではありません。

EarFun Air Pro 4iは中低周波ノイズに強くなっているんです。

フィードフォワード、フィードバックにQuietSmart3.0ハイブリッドANC技術を搭載しています。

周波数帯域としては、 20Hz〜2000Hz以上のノイズに対応して減殺効果を発揮してくれる心強いイヤホンになっていました、

また、EarFun Air Pro 4iのスピーカー部分が楕円になっている点について、あえてノイキャン効果を高めるために楕円形にしたようです。

というのも、EarFun Air Pro 4iのスピーカー部分を楕円形にし、スピーカー付近に前方のフィードバックマイクを配置することにより、ノイズ低減を図っています。

またノイズ検知能力も上がっているようですね。

フィット感も高めなので、それとも相まってノイキャン効果が発揮されていました。

また、ノイキャン特有の耳の詰まった感覚を排除するため、筐体の前後に小さな通気孔を設けています。

これにより、筐体内部と外耳道までの空気圧を微調整してくれる結果、強力なノイキャン特有の耳の詰まったような、圧迫されるような感覚を、私は感じませんでした。

さらに、内部と外部の気圧バランスが良くなるためノイキャンだけでなく音質まで向上させる効果があるんです。

EarFun Air Pro 4iの主な改良点はこの通気孔の再設計、マイクの再配置にあるようですね。

また、EarFun Air Pro 4iは適応型ANCにも対応しています。

アダプティブノイキャンと言われる環境適応型ノイキャンで、周りの騒音の程度に応じてノイキャンの精度を自動で調整してくれる便利なノイキャンです。

EarFun Air Pro 4iの通常音質

EarFun Air Pro 4iをiPhoneで聴いてみました。

低音が程よくなっている中で、高音は程よい抜け感で全体としてまとまりがあるものの、若干、高音はシャリついて感じる音質傾向です。

全体感としてはキレイにまとまっている印象ですね。

EarFun Air Pro 4iには、11mmチタンコーティング複合振動板が使われています。

11mmチタンコーティング複合振動板を使うことで剛性、軽量性をもった構造にすることができます。

この構造により、高音にはクリアさと伸びやかさが追加されています。

低音も深みのある迫力さが追加され、聴いていて引き込まれる臨場感を作り出してくれるんですね。

確かに、iPhoneで聴いているのに立体感というか、ハリがあるというか、臨場感が非常に高いのを感じ取れました。

やはり、EarFunの中でも特に人気のでたEarFun Air Pro 4シリーズを踏襲しています。

ちなみに、前作のEarFun Air Pro 4では10mm複合フィルムムービング・コイルドライバーが採用されていました。

iPhoneとEarFun Air Pro 4iの相性も全然良いですよ。

EarFun Air Pro 4iのハイレゾ音質

次に、EarFun Air Pro 4iをハイレゾ音質で聴きましたが、当然ながら解像度が上がり、一音一音の粒度が向上しました。

特に低音よりも高音の抜け感が良くなったんですが、ソニーのようにズバ抜けすぎず、程よい高音の抜け感を維持している点は非常に好感触ですね。

他方で、高音の抜け感が強くなった分、低音の影が少し薄く感じられたのは楽曲の影響かもしれません。

なお、EarFun Air Pro 4iはLDAC対応です。

また、EarFun Air Pro 4iは、3Dオーディオのシアターモードも搭載しています。

EarFun Air Pro 4iのシアターモードは高音のキレ感がアップするので、高音中心の音楽だとちょっと耳にキンキンきますね。

ただ、シアターモードのほうが音場がより広がって感じるので、臨場感という意味ではシアターモードのほうが聴いていて楽しいです。

高音楽曲を聴いたときは、高音の配置が適度に離れていて、体全体で音楽を聴いている錯覚に陥いるほどでした。

これは正直ハイレゾより聴いていて楽しいです。

EarFun Air Pro 4iのマイク・通話品質

EarFun Air Pro 4iのマイク、通話品質は個体差もあると思いますが、私の個体は非常に感度が良かったです。

EarFun Air Pro 4iは6基のマイクを搭載しているので、そのため感度が高かった可能性もありますね。

マイクの集音性を試してみたところ、感度が良すぎてすべての声を拾ってくれました。

他方で、通話用AIノイキャンも搭載しているので空調音は完全カットした状態で録音が可能で実用性はかなり高いです。

ただ、配信用には向かないという印象で、これはミドルクラスイヤホンに大体共通して言えます。

録音した音声は、若干イヤホンで録音したのかなという印象を受ける音質傾向になっていたので、その点は少々もったいないなと感じるポイントでした。

ただ、日常使用には必要十分なポテンシャルを持っているのは確実です。

EarFun Air Pro 4iの防水性能

EarFun Air Pro 4iの防水性能はIP55防水仕様です。

日常における普段使いであれば、雨の日も雪の日も気にせず使える防塵防水性能です。

EarFun Air Pro 4iの外音取込機能

EarFun Air Pro 4iの外音取込機能は非常に優秀に感じました。

というのも、今回はユーチューブの動画配信をEarFun Air Pro 4iの外音取込機能で聞いてみたんですが、非常にナチュラルに声が入ってきて実用度の高い仕上がりになっていました。

実際の会話でも、変に小さな声で喋られなければ自然と拾えるだけの性能を持っています。

EarFun Air Pro 4iのバッテリーもち

EarFun Air Pro 4iのバッテリーもちは、前作と比べると何故かスペックダウンしています。

前作が、ケース併用で最大52時間使用可能だったんですが、今作は充電ケース併用で最大40時間になってしまいました。

一応、ノイキャン等の機能はオフでの最大再生時間の比較なのですが、ノイキャンの性能を上げた結果、反動としてバッテリーもちが悪くなったという可能性も考えられます。

あくまでも可能性の問題ですが。

なお、EarFun Air Pro 4iイヤホン単体のバッテリーは9.5時間に対応しています。

EarFun Air Pro 4iのマルチな機能

EarFun Air Pro 4iには他にもGoogle Fast pair、ゲームモード、マルチポイント接続、アプリによるイコライザー機能など多機能性も健在です。

ちなみに、通常価格はアンダー一万円と、前作と価格据え置きなのに驚きました。

EarFun Air Pro 4iの口コミ・評判をレビュー

EarFun Air Pro 4iの口コミ、評判をご紹介します。

EarFunさんから、ハイコスパで、高音質なAir Pro 4の派生のイヤホンで、ノイズキャンセリングと再生音に振った、ワイヤレスイヤホンの登場です。
Air Pro 4でも、評価が高く優秀なノイズキャンセリングでしたが、更にもっとと、中低周波(電車、飛行機、エアコン等)を除去するとの事、確かに耳につけた瞬間に、エアコンの音がす~と下がった感覚がありますが、Air Pro 4でも優秀だったので、体感上に更にと言う感じだと思います。
出音は?イヤホン形状もブラッシュアップされ、ドライバーも、少し大きくなり(10ミリ→11ミリ)、チタンコートの振動板に変わった為か、低域の量感は変わらずに、高域のハイアットなどの表現が、自然な感じになったと思います。
※ノイキャン時の再生音を重点的に、チューニングされている感じです。
コーデックは?SBC、AAC、LDACで、Air Pro 4にはあるaptX係やその他のコーデックには対応していませんが、充分です。 
※iPhoneではAAC接続ですし…
※また、LDAC接続では、粒状感も感じ、解像感も上がりますが、バッテリー持ちは悪くなります。
※Air Pro 4自体が、ハイコスパで、バグってる仕様?(笑)で、出来ないのは?LDACでのマルチポイント接続ぐらいですから…
アプリも相変わらず優秀で、最近のEarFunさんの新しいタイプのアプリなので、シアターモードや、聴力健康(最大音量制限や左右の音量バランス調整)も、出来ます。
マルチポイント接続(デイュアルデバイス接続)は、ソニーさんや、オーディオテクニカさんと同じく、アプリ上で接続先も分かり、切り替えも可能です。
※LDACでのマルチポイント接続(デイュアルデバイス接続)は、出来ません。
引用元:Amazon”EarFun Air Pro 4i”レビューより

色々完成度が高くて驚きました。
EarFun Air Pro 4iという名前から、廉価モデルのような趣ですが、いやいやとんでもないです。

まずつけてみるとイヤーピースが異様に付け心地が良いです。ソフトであり、隙間はなくというか。妙に良くて調べてみるとどうも公式サイトの方に「新開発イヤーピース」とあったので、なるほどと。付け心地などに手を入れるのは、流石有名メーカーだなとおもいます。

そして、次に気づくのがノイズキャンセルの自然さと強力さです。換気扇の音なんかが割と消滅します。ソフトな付け心地から全く想像できません。もはや奇妙な体験です。尚、強力なノイズキャンセリングではあるんですが、音の体験には一切悪い影響がないです。開放型に近い自然さみたいなものがあります。アプリからStrongだBalanceだとありますが、Strongで全く問題ないです。ノイキャンが強力になるだけで、他に何も損なわれないのでいいことしかないです。

そんなノイズキャンセリングの強力さのおかげで必然的に音に集中できるわけですが、そうなるとイヤホンとしてのポテンシャルに対するハードルがあがってしまうわけです。しかし、そこも大丈夫というか、何故か(?)音質自体も妙によい。解像度が高く、優等生的です。ノイキャンに負けず劣らず本体のドライバーの性能もよさそうです。

アプリの方も使いやすく、色々コントロールできます。LDACも有効にできました。
総じてとんでもないダークホースでした。おすすめです。
引用元:Amazon”EarFun Air Pro 4i”レビューより

EarFun Air Pro 4iのメリット・デメリットをレビュー♪

EarFun Air Pro 4iのメリットとデメリットを見ていきましょう。

EarFun Air Pro 4iのデメリット

EarFun Air Pro 4iのデメリットがこちらです。

・ハイエンド機(2~5万円帯)のANCには僅差で及ばない。

・高域がややシャリつく傾向があり、シアターモードでは曲によって高音が刺さることがある。

・バッテリーの公称値が前作と比較で若干低下。

・楕円ノズル採用のため、汎用の丸型イヤーピースが流用しにくい。

EarFun Air Pro 4iのメリット

EarFun Air Pro 4iのメリットがこちらです。

・予算内で最強クラスのANC:QuietSmart 3.0のハイブリッド+適応型ANCで中低周波に強く、通気孔の再設計で耳詰まり感も軽減。

・クリアで立体的な音質。11mmチタンコーティング複合振動板で高域の伸びと低域の迫力が両立し、まとまりのあるサウンド。

・ハイレゾ&3D対応:LDAC対応とシアターモードで解像度・音場が向上し、臨場感の高いリスニングが可能。

・通話・外音取込が実用的。6マイク+AI通話ノイキャンで騒音を抑えつつ集音性良好。外音取り込みも自然で会話や動画視聴に使いやすい。

・多機能&価格据え置き。Google Fast Pair、ゲームモード、マルチポイント、アプリEQ、IP55防塵防水を備え、アンダー1万円以下を維持。

【実機】EarFun Air Pro 4iレビュー♪人気モデルのノイキャン強化モデルは設計からこだわり抜いた一品だった♪まとめ

今回は、EarFun Air Pro 4iイヤホンをレビューしました。

ノイキャンはイヤホンの筐体の見直しからマイクの配置、通気孔の見直し、スピーカー形状の変更など多岐にわたる分析に基づいて強化が図られていて、ノイキャン効果を実感することができました。

また、EarFun Air Pro 4iの音質はすごく良くて、というか無難な音作りになっているので、多くの方に向いている音質傾向です。

他方で、ズンドコ響く低音重視の方には物足りないと感じられるでしょう。

総じて、聴き疲れしにくい音質に仕上がっています。

外音取込機能もとても自然でアンダー一万円とは思えませんでした。

これでアンダー一万円というのはちょっとずるいですよ。

アマゾン・EarFun公式サイト専用クーポンコード:EFAPFIPY
有効期間:2025年9月17日(日)

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