Edifierより、音質とノイキャンが凄まじく良い、バッヅタイプのEdifier NeoBuds Pro 3が発売されました。
Edifier NeoBuds Pro 3のノイキャンはお世辞抜きに凄く、ミドル価格帯、しかもエントリーよりのミドル価格帯でなら最強クラスのノイキャン性能を誇っています。
また、音質も高音の抜け感が良く、ハイレゾにすると圧倒的な音楽のシャワーを浴びることができる、ハイエンドクラスといっても過言ではないイヤホンです。
今回、メーカー様よりEdifier NeoBuds Pro 3の実機をご提供頂いたので、率直な感想をレビューします。
【実機】Edifier NeoBuds Pro 3をレビュー
早速、Edifier NeoBuds Pro 3をレビューしていきます。
Edifier NeoBuds Pro 3の通常音質
Edifier NeoBuds Pro 3の音質は前作を踏襲したクリアな音質が特徴です。
Edifier NeoBuds Pro 3はBA型とダイナミック型にハイブリッドドライバー構成を採用。
また、デジタル信号処理とアクティブクロスオーバー技術を融合しているそうなんです。
もちろん、使われているドライバーとは別に別途チューニングもしっかりされているのが分かるくらいクリアで洗練されたバランス感覚を持っています。
iPhoneで聴いていても音のクリアさが際立つくらいですから、これをLDACで聴けたらどれだけ感動するのだろうかと、ワクワクが止まりません。
私は普段はiPhoneで聴いて、自宅ではウォークマンでハイレゾ再生をしています。
ハイレゾは再生環境が整っているのかによるので、まずはiPhoneでの音質が良いかどうかが、重要な判断要素になってきます。
Edifier NeoBuds Pro 3はiPhoneでの再生でもかなりきれいな音がなりますし、聴き応えも抜群に良いですよ。
Edifier NeoBuds Pro 3のハイレゾ音質
Edifier NeoBuds Pro 3のハイレゾ音源は音楽の特徴を活かしきるような、非常に繊細かつ大胆な音質が魅力です。
イヤホンで聴いているだけのはずが、各音のボリュームが非常に多く、臨場感が通常音質とはまるで違います。
もし、ハイレゾを体験してみたいという方は、大型家電量販店で一度試させてもらうと違いに感動しますよ。
Edifier NeoBuds Pro 3は元々、中高音域に強みがあるイヤホンで、そこに低音がしっかり入ってくる、そんな印象でしたが、ハイレゾになると低音のパワーもググッと引き上げられるので、頭全体を音楽に支配されたかのような錯覚に陥るほどの圧倒的なパワーと引き込む力、つまり引力ともいうべき力を持っています。
Edifier NeoBuds Pro 3も例外ではなく、むしろ、Edifier NeoBuds Pro 3だからこその圧倒的かつパワフルな高音質が、ハイレゾでは楽しめます。
Edifier NeoBuds Pro 3の空間オーディオ
Edifier NeoBuds Pro 3にも空間オーディオが搭載されています。
Edifier NeoBuds Pro 3の空間オーディオはヘッドトラッキングタイプで、頭の向きに応じて音の鳴る位置が変わってくる点が特徴的でした。
音の位置関係は大きく変わるというよりかは、ソフトに変化する印象で、ダイナミックな空間オーディオを求めている方には合わないものの、ソフトな空間オーディオを求めている方向けです。
ヘッドトラッキングがズレている場合は、キャリブレーションというモードで初期化のようなことが可能です。
これで音のズレを修正することができます。
Edifier NeoBuds Pro 3の空間オーディオで面白いなと感じたのが、空間オーディオの中にもモードが3つあることでした。
コンサート、シアター、Hi-Fiライブとモード選択ができて、音質が変化するんです。
これならお気に入りの音色を空間オーディオで見つけることができますね。
Edifier NeoBuds Pro 3のノイキャン性能
Edifier NeoBuds Pro 3のノイキャン性能はミドルクラスイヤホンとしては最強の部類に入ります。
正直、BOSEのミドルクラスと遜色ないのではと思えてしまうほど、ノイキャンの精度が高いんですね。
気になる点としては、音楽の流れていない間にホワイトノイズがサーッと聞こえてしまう点でしょうか。
そういうものと割り切れるなら気にならないんですが、こういった細かい点が気になってしまう方は注意してくださいね。
ホワイトノイズは音楽と音楽の間だけ一瞬気になる程度なので、変な話、読書などしながら音楽を聴いているときは全然気にならないです。
ちなみに、Edifier NeoBuds Pro 3は最大50デシベルの騒音減殺効果があります。
Edifier NeoBuds Pro 3には、ワイドバンド・マルチチャンネル・ANCという特許技術を搭載していることから、強力なノイキャン効果を発揮できるんです。
また、三段階のノイキャンの精度調整も可能ですし、外音取込機能のレベル調節も可能になっているので、ノイキャンが強すぎると感じたら少しレベル感を下げてあげることもできますよ。
Edifier NeoBuds Pro 3の外音取込機能
Edifier NeoBuds Pro 3のの外音取込機能はしっかりしているように感じました。
音声も霞むことなくしっかりキャッチアップできていましたし、空調音が大きく集音されることもなく、環境音も自然に取り込めているあたりはミドルクラスとして必要十分な性能を持っています。
日常でイヤホンをつけながら会話をする機会や、電車のダイヤ情報を聞く際に外音取込機能は欠かせないので、この性能はありがたいです。
Edifier NeoBuds Pro 3のマイク通話性能
Edifier NeoBuds Pro 3のマイク集音性は非常に高く、普通の音量で話した言葉をかなり集音してくれて、ちょっとボリュームを絞ってしまった程でした。
AIアルゴリズムのビームフォーミングマイクを搭載している効果でしょうね。
再生された自分の声は若干ですが、録音しているなという音声なのが分かるものの、結構自然な感じでした。
おそらく、一般的にノイズリダクションとか通話用ノイキャンと言われるノイキャンも強力に効いていて空調音は一切カットされていたのには、さすがと思いました。
Edifier NeoBuds Pro 3のバッテリーもち
Edifier NeoBuds Pro 3のバッテリーもちは、イヤホン単体で最大9時間の再生に対応しています。
充電ケース併用で、最大36時間の再生が可能です。
さらに、急速充電機能ももっていて、15分の充電で3時間の再生が可能になっています。
イヤホン単体で約9時間というのは非常に大きいですよね。
中々1日中イヤホンをしているという方は少ないとは思いますが、先日、ちょうど家の近所で工事があってうるさかったときは、Edifier NeoBuds Pro 3でしのぎました。
Edifier NeoBuds Pro 3のマルチな機能
Edifier NeoBuds Pro 3には急速充電機能の他、装着検出機能やマルチポイント機能、oogle Fast Pairにも対応しています。
アプリから変更するのが楽なので専用アプリを入れることをおすすめします。
【実機】Edifier NeoBuds Pro 3を開封
それでは、Edifier NeoBuds Pro 3を開封していきましょう。
こちらが、Edifier NeoBuds Pro 3のパッケージです。


Edifier NeoBuds Pro 3の同梱物一式ですね。

Edifier NeoBuds Pro 3ケースです。



こちらがEdifier NeoBuds Pro 3イヤホンです。




Edifier NeoBuds Pro 3のイヤーピースの形状は普通でした。

Edifier NeoBuds Pro 3の口コミ・評判をレビュー♪
Edifier NeoBuds Pro 3の口コミ、評判を見ていきましょう。
◆はじめに
この静寂と音質を両立する次世代イヤホンは、「騒音を遮断しつつ高音質で音楽を楽しみたい」という方に最適な商品です。◆ノイズキャンセリング性能
本製品は「ワイドバンド・マルチチャンネルANC」および「適応型ノイズキャンセリング」を搭載。周囲の雑音に応じて自動で最適なノイズ制御が行われ、通勤電車のアナウンスやカフェのざわめき、エアコンの低音などを効果的に打ち消します。前モデルで指摘されたホワイトノイズも解消され、静寂の質が大幅に向上しました。◆装着感と再生時間
イヤホンはスティックタイプのカナル型で、耳に優しくフィットする二層構造のシリコン製イヤーピースを採用。長時間の装着でも痛くなりにくく、快適なリスニング環境を保ちます。また、ANCとLDAC使用時でも連続3時間以上の再生が可能。AACモードでの使用であればさらにバッテリーは長持ちします。◆さいごに
他社製のワイヤレスイヤホンと比較しても、Edifier NeoBuds Pro 3のANC性能と音のクリアさは際立っています。特に高音域の再現力は圧巻で、女性ボーカルやピアノの旋律に透明感と立体感を感じられます。感圧センサーによる直感的な操作性も魅力で、誤操作が少なくストレスフリーです。ワイヤレス充電に対応していない点はあるものの、急速充電や高い接続安定性、アプリによる音質調整など、総じて高水準の完成度を誇ります。2万円以下の価格帯で、ここまで完成されたノイズキャンセリングイヤホンは希少と言えるでしょう。
引用元:Amazon”Edifier NeoBuds Pro 3”レビューより
オーディオ界隈には知られているオーディオメーカーのEdifierのワイヤレスイヤホン、Neo Buds Pro3です。
人気のあるメーカーなので商品に不具合があった場合などは返品対応等の場合は多少面倒ですがきちんとサポートをしていただけます。私はEdifierで使用していたワイヤレスイヤホンはこちらの3ではなく初期のNeo Buds Proを使っていたのでそれとの比較になります。
まず初期の頃はイヤホンの操作はタッチセンサーで耳に装着したままタッチしてたのですがこれはこの長い形のワイヤレスイヤホンに言えるのですがキチンとタッチしないと反応しないのとタッチしたのにイヤホンによっては反応しない事がある事です。
こちらは感圧センサーになっていてイヤホンの窪みがある側面を摘むとカチッと音がして操作することが出来ます、これは便利です。誤操作も少ないですし耳にはめてる状態ではとても使いやすいです。
感圧センサーの感度もアプリで変える事が可能です。マルチポイントペアリング、低遅延ゲームモード、アプリに対応など必要な機能はそろっています。
空間オーディオ等にも対応していますがワイヤレス充電は非対応です、ワイヤレス充電はワイヤレスイヤホンとはバッテリー劣化の兼ね合いから相性が悪いと思うので個人的には必要ないかなと思っていたのでよかったです。ノイズキャンセルや外音取り込み機能を使わない状態での感想ですが、音質はとても明瞭です、Knowles社製のBAドライバーを、採用してるおかげで高音はとても綺麗です、低音もドンドンするような気持ちのいい音ではないですが出てない訳ではないですしとても好みの質です、アプリからイコライザーで音質を変える事も出来るので物足りないと感じる方も調整が可能です、イヤーピースも変えると音質が変わるので私は、他社の物に交換しています。
マイクの音質は室内で電話の通話で試して家族に聞いて貰いましたが問題なく綺麗に聞こえるみたいで、扇風機の弱くらいでその前で話してみましたが多少後ろからザーザーと聞こえる程度で問題なく通話が可能でした。
バッテリー持ちも良くなったのはとても良いです、ワイヤレスはバッテリーの交換は難しいと思うので性能が上がったのがとても良いです。
引用元:Amazon”Edifier NeoBuds Pro 3”レビューより
Edifier NeoBuds Pro 3のメリット・デメリットをレビュー
Edifier NeoBuds Pro 3のメリットとデメリットを見ていきましょう。
Edifier NeoBuds Pro 3のデメリット
Edifier NeoBuds Pro 3のデメリットがこちらです。
・空間オーディオの派手さ控えめ:効果の変化がソフトで、ダイナミックな演出を求める人には物足りない可能性あり
・重低音特化ではない:低域は出るがドンドン系を最重視する層には弱く感じることも。
Edifier NeoBuds Pro 3のメリット
Edifier NeoBuds Pro 3のメリットがこちらです。
・強力ANC:ミドル帯最強クラスの効きに加え、公称最大50dB減衰。特許のワイドバンド・マルチチャンネルANC、適応型ANC、3段階調整対応。
・空間オーディオが充実:ヘッドトラッキング対応。コンサート/シアター/Hi-Fiライブの3モードとキャリブレーションで好みに合わせやすい。
・通話も強い:AIビームフォーミング+通話ノイキャンで集音性が高く、環境ノイズをしっかり低減。
・使い勝手&電池:外音取込は自然、最大9時間(総計36時間)、15分充電で約3時間再生。マルチポイント、Google Fast Pair、装着検出、低遅延ゲームモードも搭載。
【実機】Edifier NeoBuds Pro 3レビュー♪ノイキャンだけじゃない、音質が最高なTWS発見!まとめ
今回は、Edifier NeoBuds Pro 3を実機レビューしました。
Edifier NeoBudsシリーズと聞くとノイキャンの性能の高さに目が行きがちですが、実はEdifier NeoBuds Pro 3の音質の良さもEdifier NeoBudsシリーズの特徴の一つです。
クリアで中高音域が伸びやかな音色は、聴いていて魅了される音質を持っています。
それでいて、しっかりとノイズを減殺してくれるノイキャン効果の高さも相まって、ミドルクラス帯で最強といっても良い製品に仕上がっているのが特徴です。

