Amazfitからエントリーの最新モデル、Bip 6が発売されました。
スマートウォッチ市場は年々進化し、多機能で高価格なApple Watchからシンプルで安価な入門機まで幅広い選択肢があります。
その中で、できるだけコストを抑えつつ、通知や健康管理、運動の記録といった基本をしっかり押さえたいと考える方向けに出たのがBip 6と言っても良いでしょう。
Amazfit Bip 6は、エントリーモデルと言いつつも、2,000nitの明るいAMOLEDディスプレイやロングバッテリー、AIコーチによるトレーニング支援など、普段使いからスポーツまで幅広く活躍できる一台に仕上がっています。
今回、メーカー様よりAmazfit Bip 6の実機をご提供頂いたので、率直な感想をレビューします。
Amazfit Bip 6の価格と位置づけ
国内公式価格は14,800円。
カラーはブラック、チャコール、ストーン、レッド、ブラッシュの5色展開とカラバリ豊富です。
素材はアルミ合金と繊維強化樹脂の軽量ボディで、普段使いの見やすさ、持ちの良さ、価格のバランスに優れたモデルといえます。
スマートウォッチを選ぶとき、価格と機能のバランスに迷う人は意外と多いんですよね。
デザイン重視か機能重視か、デザインはこっちが良いけど機能豊富で価格が高いなんてこともありますよね。
Apple Watchほどの多機能さは必要ないけれど、通知や健康管理はしっかり欲しい、そんな方にちょうど良いと思ってもらえるのがAmazfit Bip 6です。
Amazfit Bip 6の外観・デザイン
ディスプレイ(明るさ・解像度・リフレッシュレート)
Amazfit Bip 6のディスプレイサイズは、1.97インチでHD AMOLEDディスプレイを採用しています。
そして、解像度は390×450ピクセル、最大輝度は2,000nitと非常に高く設定されているため直射日光下でも視認性が良く、文字やアイコンの輪郭がくっきりと見えるのが特徴です。
色表現も自然で、写真を表示した際も鮮やかなんですよね。
おそらく、解像度の低いスマートウォッチを使ったことがある方が、最初にAmazfit Bip 6で驚くのは、スイッチを入れてロゴマークが出た瞬間なのではと思います。
私自身、毎回Amazfitシリーズの電源を入れた最初にでるZeppのロゴマークの鮮やかさに驚かされます。
鮮やかなだけではなく、屋外での使用でも満足度が高いんですよ。
UIのスクロールや画面遷移は非常に軽くて、アプリの切り替えや通知確認の際も引っかかりがなくスムーズに動作します。
これもAmazfitシリーズの特徴です。
一般的な日常利用で不便を感じることは基本的にはないですね。
SNSの閲覧やメッセージ確認なども快適です。
視認性の良さから、長時間利用しても目が疲れにくいのが大きなメリットです。
Amazfit Bip 6のバンド(装着感・交換のしやすさ)
Amazfitシリーズの多くに採用され、Amazfit Bip 6にも採用されているのが、22mm幅のクイックリリース仕様のバンドです。
昔ながらのジャラジャラしたバンドと違って、バンド交換が簡単にできるのがポイントですね。
初めてのユーザーでも工具を使わずに数秒で取り外しや取り付けが可能です。
純正は柔らかいシリコンバンドで、肌当たりが優しく、長時間装着してても擦れにくく蒸れにくいんですね。
特に汗ばむ夏場でも蒸れにくく、軽い運動から日常使いまで安心して利用できます。
さらに、通気性を高めたスポーツ向けの穴あきバンドや、フォーマルな場面で使いやすいレザーバンド、金属製のミラネーゼループなど正規品以外の選択肢も豊富に揃っているので、シチュエーションに合わせて交換が可能な点も魅力の一つなんですよ。
また、価格帯も手頃なものが多く、コレクション感覚で複数揃えて気分や季節ごとに付け替える楽しみ方もできて、自分だけのカスタマイズ性を高められるのが大きな特徴です。
Amazfit Bip 6の側面/背面(センサー・充電端子)
背面には、BioTracker 6.0 PPGセンサーが搭載されており、心拍数や血中酸素濃度を常時計測してくれます。
加えて加速度センサーやジャイロセンサー、地磁気センサー、環境光センサーも組み込まれているため、日常の活動量やワークアウト時の姿勢・方向・明るさの変化まで幅広く検知してくれるんですよ。
これにより運動記録の精度が高まり、屋外でのナビゲーションや室内での活動データ収集も安定して行えるんですね。
さらに充電はマグネット式で、コネクタの位置合わせが直感的かつスムーズに行える仕様なのもストレスが溜まらないポイントの一つです。
ケーブルの差し込みに煩わされることがなく、寝る前や外出前の短時間でも手軽に充電ができます。
フル充電までの目安は約2時間で、日常使いでは週に1回の充電で十分回せるため、利便性と使いやすさの両立が図られています。
Amazfit Bip 6の重量と装着感
本体は27.9g(バンド込み42.9g)と非常に軽量で、着けていることを忘れるほどの装着感でした。
この軽さのおかげで、睡眠時に装着していても違和感が少なく、寝返りを打ったときにも邪魔になりません。
ランニングやジムでのワークアウト中でも手首の動きを妨げず、運動効率を損なうことがないため集中して取り組めますよ。
本気で筋トレに励んでいる方は、上位モデルのBalance 2のほうがおすすめです。
また、在宅勤務や長時間のオフィスワークなど日常生活でも常に快適に使える点が魅力です。
軽さと快適性が両立しているため、健康管理のために一日中身に着けていたいユーザーにもぴったりで、長時間装着しても疲れにくく、毎日自然に身につけられるスマートウォッチという印象を強めています。
スマートリングに負けないためにも、使い心地の良さは頑張っていただきたいところです。
Amazfit Bip 6の屋外での視認性
2,000nitの高輝度パネルを備えているため、夏場の強い日差しや逆光の環境でもコントラストがしっかり保たれ、画面の情報が潰れにくく見やすいのが大きな特徴です。
他社モデルだと、視認性が悪く、例えばゴルフコースで手をかざさないと見れないほどの輝度しかないモデルが出ていたりします。
ですが、Amazfit Bip 6なら文字やアイコンもくっきりと浮かび上がり、メールやLINEの通知なども目を細めなくて済みますよ。
実際にランニングのときに使ってみたところ、腕を少し傾けるだけで必要なデータを確認できたので、立ち止まることなく快適にチェック可能でした。
さらに、夕方の薄暗い時間帯や曇りの時にも視認性が高いため安心して使えます。
Amazfit Bip 6の耐久性・防水性能
Amazfit Bip 6は5ATM防水と日常生活レベルであれば、もはや雨なんか気にしなくて良いレベルの防水性を持っています。
一応、完全防水ではないので長時間の水没は厳禁ですが、私は良く、流水でササッと汗を洗い流しています。
普段の生活防水レベルを大きく超える安心感がたまりませんね。
ということは、雨天時のランニングや汗をかくようなジムトレーニングはもちろん、プールでの軽いスイミングにも対応できる設計です。
日常生活で水濡れを気にせずに着用できるのは大きなメリットです。
また、キャンプやアウトドア活動の際に突然の雨に見舞われても安心して使えるのも安心ですね。
ただし、サウナや温泉といった高温多湿の環境や、長時間の深い水中での使用は念頭に置かれていないのでご注意ください。
Amazfit Bip 6は、安価ながら防水性能と耐久性のバランスが良く、幅広いアクティビティで心強い相棒となってくれます。
Amazfit Bip 6の素材と高級感
Amazfit Bip 6はアルミ合金ベゼルでマットな質感が特徴です。
指紋や汚れが付きにくい加工が施されており、長時間使っても清潔感を保ちやすく、落ち着いた外観で価格以上の仕上がりを感じさせてくれます。
そのうえ、シンプルながら高級感を演出してくれている点も高評価です。
さらに、光の当たり方によって微妙に表情が変化するため、屋内外どちらでも存在感を失いません。
全体のデザインはカジュアルからビジネスまで幅広く合わせやすく、スポーツシーンや日常利用だけでなく、スーツスタイルにも自然に馴染む汎用性を持っています。
Amazfit Bip 6の基本操作とUI
タッチ操作(スワイプ感度・レスポンス)
Zepp OS 4.5のOSの軽さが効いていて、画面のスワイプやタップの反応は非常に良いです。
ストレスフリーでレスポンスの遅れを感じることはほぼありません。
さらに、ミニアプリも豊富に用意されており、天気確認やアラーム設定、簡易的な運動データの閲覧などをすぐに実行できます。
基本的な操作感はスマホと同じで指でなぞるだけで画面を移動させられますよ。
これにより、日常の通知確認や健康データのチェックが直感的かつ効率的になり、初めてスマートウォッチを使う人でも自然に馴染みやすい操作性を実現しています。
ボタン操作
Amazfit Bip 6には物理ボタンが2つ搭載されています。
初期設定で右利き、左利きの方向けの設定が可能な点も良心的だなと感じました。
また、ジョギング中でも片手で直感的に操作できるのが便利でした。
ボタンの押し感は、比較的軽いものの、軽く押し込むと反応するので、硬いボタンではありません。
手応えがそこそこあるので強く押し込む必要もなく、軽めで反応するため、ランニング中やジムで汗をかいている状態でも確実に操作可能です。
さらに、手袋をしたままでも押しやすく、冬場の外での使用を想定しても全然使える仕様に仕上がっています。
日本語表示やフォント表示について
Amazfit Bip 6は日本語にしっかり対応していて、メニューや設定画面も自然な翻訳になっていました。
通知の長文も崩れにくく、漢字、ひらがな、カタカナが混ざった文章でも表示が安定しているため、安心して通知分を読むことができますよ。
初期のAmazfitシリーズだと直訳表現も見られたりしましたが、だいぶ減ってきている印象です。
日本でのブランド展開が長いので、この辺は大分小慣れてきたのではないでしょうか。
さらに、フォントサイズの調整機能により、視力に不安がある人でも自分に合った大きさに変更することが可能な点も良いですね。
フォントの太さや行間も読みやすく設計されており、SNSの長文メッセージやメールを腕元でチェックしてもストレスが少ないのはありがたいです。
日本語表示の完成度が高いため、海外製スマートウォッチにありがちな不自然な翻訳や文字化けの心配がほとんどなく、日常利用で安心して使える環境が整っています。
振動通知の強さ(気づきやすさ)
Amazfit Bip 6の振動はしっかりと気づける強さで、デフォルトでも十分、通知がきたことに気付けます。
さらに強度は設定画面から調整できるため、自分の生活スタイルや好みに合わせたカスタマイズが可能。
例えば、外出中の騒がしい環境では強めに設定して見逃しを防ぎ、会議中や図書館のような静かな場所では弱めにして周囲に気を遣いながらも通知を確実に受け取ることも可能です。
音を鳴らさずにバイブレーションのみで知らせてくれるため、シーンを選ばず使えるので、ついつい通知に目がいってしまうことも。
ただ、日常からビジネスシーンまで幅広く頼れる機能であることは間違いありません。
Amazfit Bip 6の主な機能を徹底チェック
専用アプリ(Zeppアプリ)の使いやすさとiPhone連携
Amazfitシリーズは、Zeppアプリを通してiPhoneとスムーズに連携でき、初期設定も数分で完了します。
最初のペアリングこそ少し迷いが生じる可能性はありますが、そこまで難しくありませんよ。
ヘルスデータやワークアウト履歴は時系列で整理され、グラフなどで視覚化されるため、自分のコンディションを直感的に把握できます。
さらにAppleヘルス、Google Fitとの同期にも対応しており、複数のデバイスやアプリで一元的に健康データを管理できる点も便利です。
ウォッチフェイスや通知設定の変更、ワークアウトもアプリ側から直感的に操作できるだけでなく、細かなカスタマイズやおすすめトレーニングメニューの提案も受けられるので、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
Bluetooth通話(通話品質・マイク性能・ノイズ対策)
マイクとスピーカーを内蔵しており、スマホを取り出さなくてもAmazfit Bip 6で着信応答が可能です。
静かな場所では音声がクリアに聞こえ、相手にも自分の声がはっきりと届くため、短い通話なら十分に実用的です。
外出先や家事の最中など手がふさがっている場面でもスムーズに応答できるのが便利で、急な連絡にすぐ反応できる点は利便性が良いですよね。
騒がしい環境では多少ノイズが混ざることもありますし、プライバシー情報がダダ漏れする可能性があるので、控えた方が良いでしょう。
通知機能(LINE/メール/SNS通知のリアルタイム性)
通知の同期は非常に良好で、LINEやメール、SNSの着信がほぼリアルタイムで手元に届きます。
バイブレーションの強さはカスタマイズできるため、外出先や会議中といった状況に応じて最適化できるのが魅力です。
LINEやメールはもちろん、カレンダーの予定通知やアプリごとの通知にも対応しているため、スマホを取り出さずに生活に必要な情報を素早く確認できます。
なお、返信機能についてはAndroidのみ対応で、iPhoneでは通知内容の閲覧に限定されますが、通知表示の見やすさとスピード感により実用性は高く、日常利用では十分満足できる仕上がりとなっています。
音楽機能(再生操作・保存可否)
スマホの音楽アプリを手元で操作でき、再生・一時停止・曲送り/戻し・音量調整といった基本的なコントロールはすべてウォッチ上で完結します。
そのため、ランニングや通勤中にスマホをポケットから取り出さなくてもスムーズに操作でき、快適さが大きく向上しています。
さらに、再生中の曲名やアーティスト名がウォッチ画面に表示されるので、気になる楽曲をすぐに確認できるのも便利です。
Bluetoothイヤホンと組み合わせられるだけでも実用性は十分。
スポーツや移動の際に、音楽を聴きながらすぐに操作したい、というニーズを満たしてくれる機能となっています。
文字盤(ウォッチフェイスの種類)
Amazfit Bip 6では、無料、有料あわせて400種以上のウォッチフェイスが用意されています。
私個人は基本デフォルトのウォッチフェイスかお気に入りの猫のウォッチフェイスを使うことが多いんですが、ウォッチフェイスは意外と気分転換に使えるんですよ。
今日は明るい雰囲気で行こうと思った時に、明るいデザインにしたり、カチッと固めていきたい時にはフォーマルな雰囲気のウォッチフェイスにするということが可能です。
ユーザーは好みに応じて豊富なデザインから選ぶことができます。
シンプルで洗練されたミニマルなタイプから、心拍や歩数、天気など多くの情報を一度に表示できる情報量重視のタイプ、さらにはクラシック調のアナログ風デザインまで幅広く揃っています。
気分やシーンに合わせて簡単に切り替えられるのはもちろん、運動中にはデータ重視のフェイス、ビジネスシーンでは落ち着いたクラシック調、プライベートでは遊び心あるデザインなど、シーンに応じて活用の幅を広げられます。
さらにZeppアプリを通じて新しいフェイスを追加したり、有料版で個性的なデザインを購入することで、自分だけのカスタマイズ性を高められるのも大きな魅力です。
ワークアウト・種類・自動検出・GPS精度)
Amazfit Bip 6では、140以上のスポーツモードに対応しており、ランニングやウォーキング、サイクリングといった定番のアクティビティはもちろん、ヨガや筋力トレーニング、ダンス、さらには屋内運動まで幅広くカバーしています。
自動認識に対応する種目は7種類あり、ユーザーがわざわざ開始操作を行わなくても運動を検知して記録を開始してくれるため、使い勝手が非常に高いのが魅力です。
私も散歩に行く際は、アクティビティを自動認識モードにしていますが、自動でウォーキングが始まるので、一々、アクティビティを選択する手間がかからない点には助かっています。
また、AIコーチ機能であるZepp Coachを活用すると、ユーザーの運動習慣や体力レベルに合わせて最適なトレーニングメニューを提案してくれるほか、負荷管理や回復状況の目安も提示してくれるので、無理のない継続的な運動をサポートしてくれます。
ランニング向けにはトラックモード、スマート軌道修正、仮想ペーサーといった高度な機能も搭載されており、練習の効率を高めたり、タイム向上のモチベーションを維持するのに役立ちます。
スポーツ初心者から上級者まで幅広い層に対応できる総合的なワークアウト機能を備えている点は、エントリーモデルのAmazfit Bip 6には意外なギャップといえます。
GPS/位置情報精度(ランニング・ウォーキングの活用度)
Amazfit Bip 6の内蔵GPSは5衛星(GPS/GLONASS/Galileo/BDS/QZSS)に対応していて、しっかりトラッキングしてくれる点が特徴です。
位置情報の取得もスピーディーで、ランニングやウォーキングを始めてすぐにトラッキングが開始されるため、待ち時間が少なく快適です。
ただ、デュアルバンド(L1+L5)は非対応のため、ビル街や峡谷など電波が遮られやすい環境では上位機と比較すると多少の誤差が出る場合がありますが、郊外や公園など開けた場所での利用であればほとんど気になりません。
ルートの記録も地図上で確認すると実際の軌跡に近い形で表示されるため、日常のランニングやウォーキング用途なら必要十分で、フィットネス記録や健康維持には十分活用でき楽しめるレベルです。
健康管理(心拍数・血中酸素・ストレス測定)
Amazfit Bip 6でも24時間の心拍・血中酸素などの測定に対応しています。
日常のわずかな体調変化も把握できるのが強みなので、些細な変化にも気付ける可能性がある点がメリットです。
さらにワンタップ測定機能を利用すれば、心拍・血中酸素濃度・ストレスなどをまとめて一度に測定できるんですよ。
忙しい時でもすぐに自分の状態を確認できますね。
独自のレディネス指標やPAIは、単なる数値の表示にとどまらず、どの程度身体が回復しているかや、今どのくらい活動するのが適切かを示してくれるため、日常の健康管理に活用しやすい指標として役立ちます。
呼吸エクササイズ機能はストレスが高まったときにガイドをしてくれるので、リラックスや集中力の回復に繋げやすいのも魅力です。
私も疲れているときは呼吸エクササイズ、つまり瞑想的なことをして意識的に内心の自分と語り合うこともあるんですよ。
これらの機能を組み合わせることで、Amazfit Bip 6は体調の変化を多角的に可視化し、毎日の健康習慣や生活改善のための信頼できるパートナーとなります。
睡眠計測の精度とズレ
Amazfitシリーズではもはや当たり前の機能となった睡眠計測ですが、Amazfit Bip 6では、就寝中の装着でも邪魔になりにくい軽量設計のため、寝返りを打ったり腕を動かしても不快感が少ない点がメリットになります。
睡眠の質も、浅い、深い、REMといった睡眠段階や夜間覚醒のデータがグラフ化され、翌朝アプリで簡単に確認できるため、自分の睡眠パターンを直感的に把握できます。
体感と大きくズレない印象で、眠りの質を振り返る参考になり、生活リズムの見直しや就寝習慣の改善に役立ちます。
さらに、夜間の心拍数や呼吸の状態も記録されるため、健康面でのチェックにも有効で、長期的な睡眠傾向の分析にも活用できる点が魅力です。
ただし、あくまでもスマートウォッチであり医療用目的には利用しないようご注意ください。
AppleヘルスやGoogle Fitとのヘルスケア連携
Amazfit Bip 6では、iPhoneならAppleヘルス、AndroidならGoogle Fitと同期可能で、歩数や心拍、睡眠といった基本データを既存のヘルスケアアプリにまとめて保存できます。
さらにStravaなどの外部サービスともスムーズに連携でき、日々のランニングやサイクリングの記録を共有したり比較することもできるんですよ。
複数のプラットフォームでデータが自動的に反映されるため、ライフログの一元管理がしやすく、健康管理やトレーニング計画を立てる際の利便性が大きく向上しています。
バッテリー持ち
Amazfit Bip 6のバッテリーは340mAhが搭載されていて、サイズの割にしっかりとした容量を確保しています。
公称スペックでは標準使用で最大14日間、通知を多用したりワークアウトを頻繁に行うヘビーユースでも最大6日間、GPSを連続稼働させた場合でも最大32時間、省電力モードを活用すれば最大26日間の使用が可能とされています。
満充電までの所要時間はおおよそ2時間で、短時間の充電でもある程度の稼働時間を確保できるのが実用的です。
実際の使用感としても、日常的な通知やワークアウトを含めて、私の場合だとかなりライトな使い方になるので、大体2周間は一回の充電で十分に稼働させることができています。
ですが、念の為、週末毎に充電するようにしています。
その他の便利機能
Amazfit Bip 6には、天気、アラーム、リマインダー、タイマー、ストップウォッチといった日常生活に役立つツールをひと通り搭載されていて、腕元で手軽に利用できます。
Amazfit Bip 6はエントリーモデルなのにほぼ全部盛りという豪華な構成になっています。
朝起きたときにその日の天気を確認したり、料理中にタイマーを設定したりと、スマホを取り出さなくても済む場面が増えるので便利ですよ。
さらに、本記事執筆時点では、日本語には未対応ですが、オフライン音声アシスタントに対応しているので英語が使える方には使える機能になっています。
加えて、音声操作に特化したGPT4-4oと連携しているZepp Flowも使えるようになっているので使い方次第で、十人十色の使い方が可能です。
ランニング中や荷物で両手が塞がっているときでも声で簡単に操作できますよ。
これにより、使えるシーンが大幅に広がり、日常からアウトドアまで快適に活用できる点が大きな魅力です。
iPhoneとの相性は?
Amazfit Bip 6とiPhoneのペアリングはとてもスムーズで、ペアリングしにくいということはありませんでした。
過去ほとんどのiPhoneをペアリングさせてきましたがほぼ問題なくペアリングできました。
一度設定してしまえば以降は自動的に素早く接続されるため、毎日の利用で不便を感じることもありません。
通知や通話、Appleヘルスとの連携も安定していて、健康データの同期や着信確認が手元で確実に行えるのは大きな安心感につながりますね。
特にiPhoneとの相性は良好で、Appleヘルス経由で既存のデータと統合できるため、ライフログ管理がより分かりやすくなります。
一方で、メッセージへの返信機能はAndroid限定となるため、この点だけ把握しておけば問題なく、iPhoneユーザーであっても閲覧や通知確認を中心とした利用であれば十分、日常使用でもほとんどの機能が使えますよ。
日常シーン毎のレビュー
日常利用(仕事・通勤・外出時)
Amazfit Bip 6なら通知や通話確認が手元で完結するため、スマホをポケットやバッグから取り出す頻度が大幅に減少します。
最近は迷惑電話が多くて、手元のAmazfit Bip 6に表示された番号でスマホを取り出すかどうかを決めることも多くなりました。
会議前や電車での移動中といったスマホ操作が難しい場面でも、大事な連絡を逃さず即座に確認できるのが大きなメリットです。
さらに、メッセージの見落としが減ることで日常の細かなストレスが軽減され、ビジネスやプライベートの両面で時間の効率化にも貢献してくれますよ。
スポーツ利用(ランニング・ジム)
Amazfit Bip 6は軽量でズレにくく、ランニングやジムでの激しい動きでもしっかり手首にフィットし続けるため、心拍・距離・ペースなどの基本指標を安定して記録できるのは、運動用にもAmazfit Bip 6を使おうと思っている方にはメリットとなります。
計測データは単なる数値表示にとどまらず、グラフや統計として視覚的に確認できるため、自分の運動傾向を直感的に把握できるんですよね。
ワークアウト後はアプリで詳細を振り返り、消費カロリーや心拍の推移をチェックしながら次のメニュー作りに活かせるだけでなく、トレーニングの成果を振り返るモチベーション維持にもつながります。
運動初心者はもちろん、中級者以上でもデータを元にペース配分や負荷管理を行えるので、継続的なフィットネス習慣のサポートに役立ちます。
就寝時の睡眠トラッキングの快適さ
Amazfit Bip 6の装着感は軽快で、長時間の睡眠でも違和感が少なく快適に寝ていられます。
睡眠段階や覚醒のタイミングなどのデータを細かく計測してくれるため、翌朝にアプリで確認すれば自分の睡眠状態を視覚的に把握できます。
特に深い睡眠と浅い睡眠の割合や、夜間の中途覚醒の有無などもグラフで見やすく表示されるので、生活リズムの改善や就寝習慣の見直しに役立ちます。
私も夜の中途覚醒に悩まされているのですが、データで正に見せつけられました。
さらに、軽量設計のおかげで寝返りを打った際にも邪魔になりにくく、毎晩継続して利用できる点が、健康管理のために日常的に装着を続けるカギとなっています。
充電の手間が少ない
Amazfit Bip 6はロングバッテリーが特徴です。
週1回程度の充電で安定して使用でき、毎日充電する必要がないのは大きなメリットといえますよね。
例えば、外出前に30分ほどの充電をするだけでも実用的な駆動時間が確保できるため、急な予定や旅行の際も安心して使えます。
さらにマグネット式の充電端子は位置合わせが簡単で、素早く装着できるため、忙しい朝や就寝前でも手間取らずに充電を開始できます。
この利便性があることで、日常的に充電にかけるストレスが大幅に減り、長期的に見ても快適に使い続けられるポイントとなっています。
他モデルとの比較
Bip 5 → 6の変更点・進化点
Amazfit Bip 5から6への変更点はAMOLEDディスプレイが1.97インチへと大型化し最大2,000nitの高輝度に対応したことで、屋外視認性が大幅に改善された点です。
さらにZepp Flowによる音声操作機能が追加され、レディネス指標の強化によって日々のコンディション把握がより正確になりました。
加えてAIコーチの進化やオフラインマップ対応の充実など、運動やアウトドアでの実用性が向上しています。
これらの進化により、操作性と利便性が従来モデルより大きく底上げされ、日常利用からスポーツシーンまで幅広く使える完成度の高いモデルへと成長しました。
同価格帯(Xiaomi/HUAWEIなど)との比較
Aamzfitシリーズには、Zeppアプリの見やすさ、スポーツモードの厚み、電池持ちに強みがあります。
特にZeppアプリはデータの整理や表示が分かりやすく、グラフ化や履歴管理も直感的に行えるため、他社モデルと比べてもユーザー体験の良さが際立ちます。
また、140種類以上のスポーツモードを搭載している点は、運動ジャンルの幅広さで優位性を発揮していて、フィットネスを習慣にしたい人にとって心強いサポーターとなるでしょう。
加えて、最大14日のバッテリー性能は同価格帯では大きなアドバンテージで、頻繁な充電を気にせず利用できるのは日常的に大きなメリットです。
一方で、Amazfit Bip 6はデュアルバンドGPSやウォッチ単体での音楽再生には対応していないため、このあたりを重視する人にとっては上位機種やスポーツモデルの方が適しています。
Apple Watchとの比較
Amazfit Bip 6は、決済機能やアプリ拡張性の豊富さでは確かに劣りますが、価格とバッテリー持ちでは明らかな優位性があります。
Apple Watchが毎日の充電を前提とするのに対し、Bip 6は多くても週1〜2回の充電で済むため、利便性と快適さで勝る部分が大きいんですね。
さらに、通知の閲覧や健康データの測定といった、見る、測る、を中心とする利用であれば十分満足度が高く、コストを抑えつつ基本機能を重点的に使いたいユーザーには非常に魅力的な選択肢となります。
アクセサリーの豊富さ
Amazfit Bip 6は22mm規格で、市販のバンドが豊富です。
保護フィルムやケースも手頃で、運用コストを抑えやすい点も魅力の一つです。
新機能:食事をAIが分析
Aamzfitのデータ管理アプリ、Zeppでは、食事を写真にとってアップするだけでカロリー計算などをAIが自動で行ってくれる新機能が実装されています。
この機能、他社だと有料で使える機能なので、さすがに無料と聞いたときは上位モデルだけで使える機能なのかと思ったら、エントリーモデルのBip 6でも対応していました。
やることは簡単で、食事を写真に撮影して投稿するか、食べた物をメモ感覚で記入するだけでもAIが自動でカロリー分析などをしてくれます。
当然、細かい情報を与えれば与えるほど、情報の精度は高くなります。
試しに、今回はスニッカーズを食べたよ、とメモ書きを入れてみました。

メモは、「食べ物」欄のペンのマークのところから記入可能です。

その結果がこちら。

包装紙にかかれているスニッカーズのカロリーは248Kcalなんですが、これに対してZepp側では245Kcalと表示してくれました。
おそらくデータとしてどこからか引っ張ってきていると思いますが、誤差の範囲でしょう。
タンパク質は包装紙では4.4gのところ、4%と表示。
これも誤差の範囲というか、ほぼ当てているところが凄い。
脂肪、おそらく脂質についてはアプリ側では49%と表記されていますが、実際は12.2gです。
ここは大きな誤差が出てしまいましたね。
次回は、通常の食事のメニュー写真を使って試してみたいと思います。
Amazfit Bip 6のメリット・デメリットまとめ
Amazfit Bip 6のメリット
・2,000nitのAMOLEDで屋外でも見やすい
・27.9gの軽さと5ATM防水で日常から運動まで幅広く対応
・最大14日の電池、約2時間で満充電
・140以上のスポーツ+AIコーチ+オフラインマップ
・Appleヘルス/Google Fit連携、豊富なウォッチフェイス(400種以上)
Amazfit Bip 6のデメリット
・デュアルバンドGPSは非対応(精度最重視の環境では上位機に劣る)
・ウォッチ単体での音楽ストリーミング/保存は不可(スマホ操作メイン)
・iOSは通知返信が不可(Androidのみ)
・オフライン音声アシスタントは日本語非対応
Amazfit Bip 6はどんな人におすすめ?
・価格と機能のバランスを重視し、まずは“見る・測る”をしっかり体験したい人
・週1充電ペースで使いたい人、軽さと屋外視認性を重視する人
・iPhoneユーザーで、通知閲覧・通話・Appleヘルス連携が安定したモデルを求める人
・ランやジムの記録を簡単に取り、AIコーチで習慣化したい人
Amazfit Bip 6の開封と内容物
箱を開けると本体、専用充電器(マグネット式/ケーブル一体型)、取扱説明書のシンプル構成。
初期設定はiPhone/AndroidのZeppアプリから行い、ペアリング後は自動接続でストレスなく使い始められます。
今回は便宜的に、GPS情報や健康管理に関する画像も開封パートに掲載させていただきます。
まずは開封から見ていきましょう。
こちらがAmazfit Bip 6のパッケージです。


Amazfit Bip 6の同梱物一式がこちらです。

Amazfit Bip 6は手首にフィットしやすい形状のバンドをしていました。


光の加減が難しいですね…。

Amazfit Bip 6はサイドに2つのボタンが搭載されています。

Amazfit Bip 6の反対側面ですが、こちらはスピーカーが搭載されていました。

Amazfit Bip 6のブラックは落ち着いているので、カジュアルからそのままビジネスシーンまで一気通貫で使えます。

Amazfit Bip 6のピンクは淡いピンク色、桜色といった印象で派手さがないので、落ち着いているけどカラーコーディネートをしたいという方に向いている印象でした。

Amazfit Bip 6のバンドは運動向きにホールがいくつか空いています。

次に、Amazfit Bip 6で健康情報を取得してみたので、そちらも確認してみましょう。
こちらは、一括測定をしているところです。

心拍数75BPM、ストレス41、今回、呼吸回数7回/分という結果に。

血中酸素濃度の測定に失敗したようだったので、こちらだけ個別に測定し直しました。

スマートウォッチにより血中酸素濃度の測定は、専門的な器具を使うよりも難しいらしく、ちょっと低めに出る傾向があります。
よく考えたら、通常の血中酸素濃度を測定する器具は指先に装着しますもんね。
これらは日々測定し続けることに意味があるので、今回のように単発で測定するだけでは実用性は低いように思われます。
また、医療器具ではない点、ご注意ください。
次に、Amazfit Bip 6のGPS機能を見ていきましょう。

こちらは新横浜駅前付近を歩いたときのデータです。
Amazfit Bip 6のGPSはシングルモデルなので、Amazfitの上位機種と比べると、GPSの測定精度は少々甘いといった印象でした。
とはいえ、実用性としては十分で、むしろエントリーモデルでこれだけ測定してくれたら必要十分といった印象でした。
続きのデータも見ていきましょう。
こんな感じで速度や心拍数の変動が確認できます。

普段からジョギングやウォーキングをしている方におすすめしたくなりますね。


【実機レビュー】Amazfit Bip 6を徹底レビュー!iPhone連携や健康管理機能が充実♪まとめ
今回は、Amazfit Bip 6を実機レビューしました。
Amazfit Bip 6は、大画面かつ高輝度のAMOLEDディスプレイ、最大14日のバッテリー、AIコーチとオフラインマップを手頃な価格で押さえた実力派スマートウォッチといえます。
通知、通話、健康管理の基本機能を高い完成度でカバーし、iPhoneでも実用性は十分でした。
Apple Watchほどの拡張性は求めず、日常を快適にする要所をしっかり押さえたい人に最適な一台です。

