Amazfitからラウンド型のAmazfit Active 2の姉妹機として登場したActive 2 Squareは、スクエア型デザインを採用しためっちゃおしゃれなスマートウォッチです。
健康管理、スポーツナビ、AI音声操作まで幅広くサポートしながら、価格は2万円台というコスパとデザイン性の高さがポイントのスマートウォッチですね。
バンドもレザー調とプレミアム感が増しているのも良いですよね。
バンド交換は簡単なので、スポーツにも使いたい方はシリコン系バンドに交換することで、スポーツからプライベート、ビジネスシーンまで幅広く使えます。
今回、メーカー様よりAmazfit Active 2 Squareの実機をご提供いただいので、率直な感想をレビューします。
Amazfit Active 2 Squareの魅力
デザインと装着感
Amazfit Active 2 Square本体は約42gと軽量で、長時間装着していても負担になりにくいのが特徴です。
デザインもステンレスフレームを採用しているため高級感を感じさせてくれ、ビジネスシーンでも違和感のない装着感を演出してくれます。
スクエア型のフォルムは手元をシャープに見せ、丸型と比べて文字や通知が整理されて表示されるのも大きな利点ですよね。
また、薄型設計なので袖口に引っかかりにくく、普段着やスーツなど幅広いスタイルに合わせやすい点も魅力です。
シリコンやレザーなどのバンドを交換すれば印象ががらりと変わるので、ファッションとのコーディネートも楽しめます。
ディスプレイサイズ・表示
1.75インチのAMOLEDディスプレイは、解像度390×450と高精細で文字やアイコンがくっきり表示されます。
数千円で買える安いモデルだとドット常時が非常に荒く、こんなものかと思わされるスマートウォッチもあるのですが、Amazfit Active 2 Squareはお値段相応に品質もよく、文字盤に表示されるフォントの太さもちょうど良く、視認性の良さを感じ取れました。
鮮やかな発色は地図やワークアウトのグラフなど細かい情報を確認する際にとても便利です。
最大2,000nitの明るさがあるため真夏の屋外でも画面が見やすく、サファイアガラスによる耐傷性の高さで安心感もあります。
指での操作感も滑らかで、日常的なタッチ操作やスワイプもスムーズに行えます。
さらにナイトモードを使えば暗所でも目に優しく、シーンを問わず快適に利用できます。
1.75インチと聞くとディスプレイサイズが大きく感じられるかもしれませんが、スクエア型の1.75インチは思いのほか小さく、小柄な方でもスマートウォッチに着られている感が少なくておすすめです。
カラーバリエーションとバンド
Amazfit Active 2 Squareには、ブラックを基調としたレザーバンドが標準装着されていて、シリコンバンドも同梱されています。
同梱されているシリコンバンドはオレンジカラーなので、運動時にも視認性の良いカラーリングが採用されています。
レザーバンドはクラシカルで落ち着いた雰囲気を演出でき、ビジネスシーンにも合わせやすい一方、スポーツには不向きです。
他方でシリコンバンドは軽くて汗に強く、スポーツやアウトドアでの使用に最適です。
さらに20mmの汎用規格を採用しているため、市販の交換バンドを利用すればカジュアルなナイロン製や金属メッシュ、カラー豊富なスポーツタイプなど幅広いカスタマイズが可能なのはAmazfitのメリットですね。
日常のコーディネートや利用シーンに合わせてバンドを付け替えることで、1本の時計をまるで複数本所有しているかのように使い分けられる点も大きな魅力といえるでしょう。
Amazfit Active 2 SquareとRoundタイプの違い
Amazfit Active 2 SquareとRoundタイプの違いは基本的にデザインのみです。
好みの形状を選ぶのがベストですね。
どちらもかっこ良い、素敵、と思わせてくれるデザインに仕上がっています。
機能と性能の徹底レビュー
健康管理
Amazfit Active 2 Squareでは、24時間心拍数や血中酸素(SpO₂)、ストレスレベルを自動で記録できるので、常に体の状態を把握できます。
心拍やSpO₂は数値の変化で体調の異変に早く気付けるため、日常の健康管理に役立ちますよ。
ただし、医療機器ではないので過信は禁物です。
ストレス測定はリラックス時間を意識するきっかけになり、ワンタップで複数の健康指標をまとめてチェックできるのも便利なんですよね。
さらに睡眠分析も非常に細かく、深い睡眠や浅い睡眠、REM、昼寝の質や時間まで検出してくれるので、毎日の休養が足りているかを客観的に知ることができます。
主観的に睡眠不足だなと感じていても客観的には睡眠が足りている場合もありますし、逆もありえます。
それを可視化してくれるのがAmazfit Active 2 Squareです。
呼吸の質も評価してくれるため、いびきや無呼吸の気づきにつながる点も安心です。
PAIやレディネススコアといった独自指標でその日の活動度や体調の準備度を数値化でき、長期的な健康習慣の改善にも役立つ設計になっています。
こちらがAmazfit Active 2 Squareの健康管理データの概要です。
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レディネススコアの確認もできます。
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こちらはワンタップ測定で各種測定をした結果です。


今回は血中酸素濃度のみ上手く測定ができなかったので別途測定し直しました。
装着が甘いと測定できなかったり、測定結果にズレが生じやすいので気をつけてくださいね。
当然ながら、個別測定もできますよ。
こちらは、睡眠ログです。






スポーツ・ナビ機能
Amazfit Active 2 Squareでは、160種類以上のスポーツモードを搭載しており、ウォーキングやランニングといった基本的なものから、登山、サイクリング、スキー、ヨガなど多彩にカバーしています。
GPSは5衛星に対応しているため、都市部のビル群や山間部でも位置測定が比較的安定しており、ランニングルートや登山道を正確に記録できます。
さらにルートインポート機能を活用すれば、事前に作成したコースを時計に取り込み、その通りにナビしてもらうことが可能です。
オフラインマップにも対応しているので、スマホが圏外でも現在地を確認でき、迷った際はダイレクトリターンナビで元の位置に戻れるなど、アウトドアでの安心感が大幅に増しています。
さらにHYROXモードも搭載しているので、トレーニングを本格的に取り入れている方にもおすすめです。
また、Zepp Coachに対応しているので体のパフォーマンス状況や回復状況に応じた最適なトレーニングプランを提案してくれます。
Amazfit Active 2 Squareの見た目はカジュアルなスマートウォッチですが、中身はアウトドア対応というダイナミックな一機です。
こちらは、GPSのデータです。かなり精度が高いことに驚かれる方もいると思います。

拡大すると、ほんの少し測位位置がズレていますが、この時、私は車道よりを歩いていたのでほぼ正確な測位位置と言ってよいでしょう。





この機能があるとジョギングが楽しくなるんですよね。
私は、GPS機能をウォーキングやジョギングのモチベーション維持に役立てています。
逆に、メインを時計用途として使う方はGPS機能は不要かもしれませんね。
スマート機能
通話や通知はもちろん対応しており、スマートフォンを取り出さなくても手元で通話や内容確認ができるのは非常に便利です。
特にAndroidではLINEのクイック返信に対応しているため、短い返答であれば時計から直接返信することができます。
メールやSNSの通知も画面に分かりやすく表示されるので、移動中や作業中でもすぐにチェック可能です。
これなら一々スマホを取り出さなくて良いので便利ですよね。
また、AI音声操作Zepp Flowを使えば、タイマーのセットや運動開始、天気の確認などを声で実行でき、両手がふさがっているときに役立ちます。
日本語対応は限定的ですが、簡単な英語コマンドを覚えれば日常的な操作がぐっとスムーズになりますよ。
さらに音楽コントロールで再生や音量調整を行ったり、音声メモ機能でアイデアをすぐに記録したりと、日常の使い勝手を広げる機能が充実している点も特徴的ですね。
スマートフォンを探す機能やリモート撮影、カレンダーやToDoリストとの連携も備えているため、生活の細かなシーンで頼りになる存在です。
使用シーン別の活用法
ビジネスシーン
会議中に着信を手元で確認できるのはもちろん、重要な通知を見逃さないためのバイブレーションや音でのアラート機能がめっちゃ便利です。
スケジュール管理やリマインダーはカレンダーアプリと連携して活用できるので、予定の確認やタスクの進行管理を効率的に行えます。
さらにメールやメッセージ通知を手元で確認できるため、外出中や電車移動中でもいち早く対応でき、仕事のスピード感を落とさずに済みますよ。
ビジネスシーンでは腕時計を兼ねた情報端末として、スマートに仕事を支えてくれる存在です。
アウトドアシーン
気圧高度計やコンパス、嵐アラートなどの機能は登山やトレッキングでの安全性を高めてくれます。
山の天候は変わりやすいですが、嵐アラートがあれば急な天候変化にも早めに気づけますし、コンパスとGPSを組み合わせることで現在地や進行方向を的確に確認できます。
高度計は標高の把握に役立ち、登山ルートの進捗を数値で確認できる点も便利です。
さらにオフラインマップに対応しているので、電波の届かない山奥や自然公園でも迷いにくく、安心してアウトドアを楽しめるよう設計されています。
スポーツシーン
筋トレの自動カウントやインターバルトレーニング設定など、細かいトレーニング管理が可能です。
さらにランニングやサイクリングではペースや心拍ゾーンの追跡もでき、より科学的なトレーニングができるようになっています。
スポーツごとに最適化された記録が残せるのが魅力です。
これらのデータはZeppアプリと連携して保存でき、過去との比較や成果の分析にも役立ちます。
ユーザーは自分の目的やレベルに応じた使い方をすることで、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
実際の使用感レビュー
装着感とバンドの違い
シリコンバンドは軽くて運動向き、長時間のランニングやジムでのトレーニングでも汗を気にせず快適に装着できます。
一方でレザーバンドは見た目が上品で、フォーマルなシーンや日常使いでも違和感なく取り入れられるため、仕事からプライベートまで幅広く使えます。
カラーはブラックなんですが、これが渋くて良いんです。
素材ごとの肌触りの違いもあり、シリコンは柔軟でフィット感が高く、レザーはしっとりとした質感で落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
どちらも軽量で肌に優しく、シーンによって使い分けが可能です。
さらに20mm規格の互換バンドを選べば、サードパーティ製で販売されているナイロンバンドや金属メッシュバンドなど別素材の選択肢も広がり、自分のライフスタイルに合わせたカスタマイズが楽しめる点もAmazfitの特徴と言えるでしょう。
操作レスポンス
画面のタッチはスムーズで、アプリの切り替えや通知の確認も遅延なく行えます。
画面がスルスル動くのはスマートウォッチの使用感、ストレスに直結するポイントなのですが、Amazfitは初期の頃から画面遷移など独自のOSに力を入れていて、Amazfit以外の製品を使った際のカクつきがいつも気になってしまうほど、シームレスに滑らかに画面遷移してくれます。
物理ボタンとの組み合わせも直感的で、タッチ操作が難しいスポーツ中や手袋をしたままでも素早く操作できるのが強みです。
スクロールやスワイプも反応が良く、画面の切り替わりも滑らかなので、初めてスマートウォッチを使う人でも迷わず扱えます。
さらにUIのアイコンが大きめに表示されるため視認性も高く、直感的な操作性が全体の使いやすさを後押ししています。
画面サイズがBipシリーズより小さいので小柄な方にもぴったりなサイズ感です。
音声操作の使い勝手
Zepp Flowは便利ですが、日本語完全対応ではない点に注意が必要です。
ただし、音声でタイマーを設定したり、運動を開始したり、天気をチェックしたりといった基本操作を声で行えるのは大きなメリットです。
特に両手がふさがっている状況や運動中には声だけで指示できるので効率的です。
また、英語コマンドを少し覚えておけば操作の幅が広がり、日常のタスクをスムーズに処理できます。
さらにオフライン音声アシスタントも利用できるため、インターネット接続が不安定な環境でも一部の操作を声で続行できるのが安心です。
音声操作のレスポンスも速く、認識精度も比較的高いので、慣れてくるとボタンや画面操作より快適に感じられる場面もあります。
アプリで食事管理
現在、Zeppアプリでは食事管理機能がアップデートされています。
何ができるかというと食事を写真にとってアップロードするだけでカロリー計算をしてくれるんですね。
これ、他社の食事管理系アプリだと有料なんですが、Amazfitではなんと無料なんです。
いつまで無料で使えるのかはわかりませんが、現状では無料で利用できます。
試しにいくつか写真撮影をしてアップしましたが結構な精度のように感じました。
例えば、有名なスニッカーズをアップしたらカロリー表示がかなり正確だったんです。


まぁ、スニッカーズは商品として販売されていて食品表示も公開されているでしょうから、生成AIが検索をかけて情報を拾ってきている可能性もありますよね。
やはり、このアプリの良いところは手作り料理の写真をアップしてそのカロリーを計算してくれる点です。
使った食材を手入力できるので、丁寧に書いてあげればより精度の高い消費カロリーを計算してくれますよ。
この写真だけで…。

ちゃんとすき焼きと判断してくれました。

コンフレークもこの通り。


ただ、見ていただいて分かったと思いますが、写真からは表層部分しか判断できません。
そのため、例えば具だくさんうどん、といったものを、最初の盛り付けのまま撮影すると、豚汁とご認識してしまうことがありました。
こういったことを避けるためには、一旦、具を混ぜて麺が見える状況にしてあげるなど、時によっては一工夫必要な点はご注意ください。
バッテリーと充電性能
バッテリー持続時間
標準使用で約10日間と長持ちし、頻繁に充電する必要がないのは日常使いでかなり便利です。
バッテリー消費が大きかったアップルウォッチやグーグルのピクセルウォッチなどと違い、充電頻度が少なくて済みます。
毎回充電していると、思いの外、面倒に感じられるものなんです。
さらに省電力モードに切り替えれば最大19日間も稼働するため、出張や旅行などで充電器を持ち歩けない状況でも安心です。
GPSを多用した場合でも約21時間連続稼働が可能なので、フルマラソンや長時間の登山などでも心配なく利用できます。
これらのバッテリー性能は、他社の同価格帯スマートウォッチと比べても優秀で、アクティブなライフスタイルを支えてくれる大きな強みです。
使用状況に応じてバッテリーモードを切り替えることで、さらに効率的に電力を使えるのも魅力です。
充電の利便性
マグネット式充電を採用しており、時計本体に近づけるだけで接続できるため、ケーブルを差し込む煩わしさがありません。
約2時間でフル充電できるので、朝の準備中や就寝前にセットしておけば翌日すぐに使える手軽さがあります。充電ベースはコンパクトで持ち運びやすいため、自宅だけでなく外出先や旅行先でも使いやすい点も魅力です。
充電中はしっかり固定されるので安定感があり、充電忘れや接触不良のストレスも少なく安心して利用できます。
バッテリー管理のコツ
常時表示をオンにすると消耗が早まるので、必要に応じて切り替えるのがおすすめです。
さらに、GPSや心拍測定の常時稼働もバッテリー消費に大きく影響するため、必要な時だけオンにすると持ちがぐっと改善します。
通知設定を整理したり、画面の明るさを自動調整にすることで無駄な消費を抑えることも可能です。
旅行や長時間の外出の際には省電力モードを活用すれば、安心して数日間は利用できるでしょう。
こうした工夫を取り入れることで、日常使いでもアウトドアでも効率よく電力を管理できます。
ソフトウェアとアップデート
Zepp OS 4.5を搭載し、従来モデルに比べて操作性が大きく向上しています。
メニューの切り替えがより直感的になり、アプリや設定へのアクセスもスムーズです。
Zeppアプリとの連携では、健康データや運動履歴をスマホから詳細に管理できるだけでなく、週単位や月単位のレポート表示も可能で、日々の変化をグラフで確認できるのが便利です。
また、アプリ内からトレーニングテンプレートを作成してウォッチに同期できるため、自分に合った運動計画を柔軟に組み立てられます。
さらに、Zepp OSは軽量で省電力設計のため、バッテリー持ちの向上にも貢献しています。
今後のアップデートでは日本語音声アシスタントへの対応や、より多彩なミニアプリの追加が期待されており、長期的に進化していくプラットフォームとしての魅力も大きいです。
Amazfit Active 2 Squareと競合比較
同価格帯モデルとの比較
HUAWEI WATCH FIT 4 ProやGalaxy Watch FEなど同じ価格帯のスマートウォッチと比べると、Amazfit Active 2 Squareはオフラインマップや最大2000nitという圧倒的な輝度性能が大きな強みです。
HUAWEIやGalaxyのモデルは通知やアプリの連携機能に優れる一方で、GPS精度やアウトドア機能の充実度ではAmazfitが優位に立つと感じます。
特に登山やランニングでのルートインポートやダイレクトリターンナビといった機能は、ハイエンドモデルに特徴的な要素です。
また、価格面でも2万円台前半で購入できることから、コストパフォーマンスに優れている点も見逃せません。
強みと弱点
強みは高輝度ディスプレイによる屋外での視認性の高さ、安定したGPS精度、そしてZepp Flowを中心としたAI音声操作機能です。
さらに軽量設計で装着感が良く、スポーツから日常まで幅広く対応できる点も魅力です。
一方で弱点としては、アプリの拡張性がまだ限定的で、スポーツ系のサードパーティ製アプリとの連携は多いものの、それ以外との連携アプリが少ないことが挙げられます。
また音声アシスタントは英語中心で、日本語対応が一部不足しているため、音声操作をフルに活用したいユーザーにはやや物足りなさを感じるかもしれません。
他ユーザーの声
大手通販サイトのレビューでは「コスパが良い」「バッテリーが長持ち」「ディスプレイが明るくて見やすい」といったポジティブな評価が多く見られます。
日常利用での軽快さや、アウトドアでのGPS精度の高さを評価する声も目立ちます。
装着感についても「軽いのに高級感がある」と好意的なコメントが寄せられています。
一方で「アプリ対応がもっと充実してほしい」「日本語での音声操作に限界がある」といった要望もあり、拡張性や将来のアップデートに期待しているユーザーが多いことが分かります。
実際の生の声も聞いてみましょう。
Amazfit GTR 2eをすでに持っており、スクエア型でAmazfitでいいものがでたら買い替えを狙っていたところ、ちょうどこのActive2squareが発売された。富士山登山の1週間前になって、どうしても登山につれていきたくなって勢いで購入した。
非常に満足。
並み居るスマートウォッチの中で、このウォッチは、体温計、気圧高度計 がともに搭載されている。
これは登山のときや、ふと気圧を見たくなったときに非常に重宝する。体温はほとんど変化することはないのだが、睡眠時や強度の高い運動時には変化があり、モニタリングの役に立っている。私の用途では
・電池持ちを優先するのでGPSは使用できないようにした。
・Bluetoothも朝、スマホと一回同期するときだけonにしている。
・指紋防止、反射防止の保護シールを貼っている。
・シリコンマグネットバンドを使用しているが、方位磁石も使える。以上で、1週間ちょうどは電池が持つ。非常に重宝している。
富士山登山に行った際には、あえて高度を補正せずに、山頂まで向かった。
御殿場口の標高1450m程度で誤差60m程度から始まり、山頂の3776mでは誤差200mだったので、
さすがにたった6時間で気圧計もこんな変化を想定していなかったのだろうと思った。ただ驚いたのは登山中にウォッチが振動して、短時間で気圧の変化が大きく高度差があるので体調に気をつけて云々という通知が来たことだ。3300mを超えたあたりで通知が来たので、この通知を目にする人はよっぽど少数だと思うがシンプルに感動した。帰りは高度計を手動補正したが、2時間で高度2300mも変化したため、また誤差は100mほどあった。その後すぐ海まで連れてったが、高度計は仕方ないとしても気圧計は概ね正しく機能しているように感じた。
なお、二回ほど岩に擦ったのだが、本体が滑って傷もつかなかったことも評価が高い。あえて欠点をあげるとすれば、
ZEPPのアプリで有料の盤面が多すぎて、自分にあった無料の盤面を探すのに非常に時間がかかったこと。
95%以上は有料で、無料の盤面を探すのはそもそも大変なのに、自分にあったものを探すのは特に骨が折れた。だが、総じて満足している。それぞれ用途はあると思うが個人的には、GPSは使わない、bluetoothも1日1回の接続で使用することをおすすめしたい。
引用元:Amazon”Amazfit Active 2 Square”レビューより
完全に登山に振り切った使い方をされていますが、普段遣いであればもう少しバッテリーがもつでしょうね。
各種機能が充実しているからこそ、高評価を得られているのだと感じました。
Amazfit Active 2 Squareを開封
それでは、Amazfit Active 2 Squareを開封していきましょう。
こちらが、Amazfit Active 2 Squareのパッケージです。
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同梱物の中に交換用のシリコンバンドが入っています。
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バンドカラーは派手すぎないオレンジなんですが、写真撮影の腕が悪く、かなり色濃くくすんでしまいました。
個人的には好きなオレンジ色です。
ちょっとマシな写真がこちらですね。
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こちらがAmazfit Active 2 Squareです。
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プレミアム仕様ということでブラックの革バンドが装着された状態でした。かっこ良いですよね。
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できる会社員がつけてそうな雰囲気です。
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今回は外でのGPS機能のテストもあったので革バンドを外してシリコンバンドへと交換しました。
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ボディのデザインを見ていただけると分かると思うのですが、ステンレススチールでコーティングされているのでかなり高級感が出ています。
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Amazfitからは似たデザインとしてBipシリーズが出ていますが、こちらはエントリーモデルということで、ボディはアルミニウム合金製です。
どちらが良いかは好みの問題ですが、Amazfit Active 2 Squareのほうが光沢感が強く出ているのが特徴ですね。
そのため、腕にスマートウォッチを装着していると認識してもらいやすいでしょう。
また、Amazfit Active 2 SquareとBip 6のディスプレイサイズを比較すると、Amazfit Active 2 Squareが1.75インチ、Bip 6が1.97インチとBip 6のほうが大きいため、小型ディスプレイを求めている方は、Amazfit Active 2 Squareを選んだ方が、腕と体の全体感にフィットします。
デザイン性の高いのはAmazfit Active 2 Squareの方ですね。
【実機】Amazfit Active 2 Squareレビュー♪ステンレスフレームが映える大人なスマートウォッチ♪まとめ
今回は、Amazfit Active 2 Squareを実機レビューしました。
軽量で腕への負担が少なく、高輝度ディスプレイによって屋外でも常に見やすく、さらに24時間の健康管理機能で心拍やストレス、睡眠の質までチェックできるので、日常生活をしっかりサポートしてくれます。
通知や通話機能も備わっているため、スマホを取り出さなくても手元で確認や応答ができ、仕事や家事の合間でも効率的に動けます。
日常的な歩数や消費カロリーを確認しながら健康意識を高めることもできるため、ライフスタイル全般を支える実用的なパートナーとなります。
GPS精度やオフラインマップがあるので、ランニングや登山などアクティブな用途に最適です。
特にルートインポートやダイレクトリターンナビの機能はアウトドアで大きな安心感をもたらします。
サイクリングや水泳、ジムトレーニングなど幅広いスポーツモードに対応しており、練習内容を詳細に記録・分析できます。
軽量設計と汗や水に強い防水性能により、日常の運動から本格的なアウトドア活動までストレスなく使える点が魅力です。
ソフトウェアの進化によって、さらに使いやすくなる可能性があります。
例えば、現在一部に限られている日本語音声アシスタントが正式対応すれば、音声操作の利便性は飛躍的に高まるでしょう。
また、Zeppアプリとの連携機能が拡張されれば、外部アプリやサービスとの連携範囲も広がり、活用シーンが増えることが期待されます。
加えて、定期的なファームウェアアップデートで安定性や操作性が改善されるため、長期的に使い続けられる安心感があります。
今後は健康管理アルゴリズムのさらなる精度向上や、新しいスポーツモードの追加なども見込まれるため、購入後も進化を楽しめる製品です。
2万円台でこれだけ多機能なスマートウォッチは珍しく、コストパフォーマンスを重視する人には強くおすすめできます。
特に日常生活を便利にしたい人、ランニングや登山などアクティブに活動する人、そして健康管理をしっかり行いたい人には最適な一台といえるでしょう。
デザイン性、バッテリー持ち、GPSやナビ機能の強さなど、複数の要素が高水準でまとまっているため、初めてのスマートウォッチとしても安心して選べます。
総合的に見て、価格以上の価値を提供してくれる実力派モデルです。
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