最初から断言します。T-Rex 3 Proは実用品であるとともに、究極の嗜好品であると。
特に普段使いしかしない、私のようなユーザーにとってはハイスペック、オーバースペックなんですね。
それでもあえて、T-Rex 3 Proのデザイン性に惚れ込んで使っているので、私と同じでT-Rex 3 Proのデザイン性に魅力を感じた方以外は、アンダー30,000円で買えるモデルから選ぶことをおすすめします。
でも、やっぱりT-Rex 3 Proのこのデザイン、質感が気になりますよね。
今回は、T-Rex 3 Proをメーカー様よりご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。
Amazfit T-Rex 3と石川直樹氏がタイアップ♪
石川直樹氏とは?
石川直樹さんは、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程を修了している、超優秀な写真家です。
その活動力は半端ではなく、また撮影する写真のためなら雪山にも登ってしまうほど。
しかも、23歳にして七大陸最高峰を当時の最年少記録で制覇した実力者です。
そんな石川直樹さんの活動をAmazfitはAmazfit T-Rex 3が支えています。
Amazfit T-Rex 3は今回ご紹介するAmazfit T-Rex 3 Proの前進のモデルですが、性能差はわずか。
石川直樹さんの行くところはどこも過酷な環境で、Amazfit T-Rex 3は高耐久のGPS機能、文字通りスマートウォッチの耐久性の高さをもってサポートしています。
なぜ、Amazfitは石川直樹さんとのアンバサダー契約を結んだのかというと、「人間の限界に挑み、未知の世界を切り拓く」という石川氏の挑戦的な姿勢に共感したからだそうです。
実際、石川さんは今年5月のインド・ヒマラヤの高所への旅、および6月のアラスカ最高峰デナリ(マッキンリー山)への遠征にAmazfit T-Rex 3を装着して挑みました。
命をかけて登る山ですから信頼のおけるスマートウォッチでなければ装着していけませんよね。
結果として、標高8,000mを超える高峰や極寒の環境といった、一般的な道具では耐えられない過酷な自然環境で、T-Rex 3はその信頼性と真価を実証することに成功しました。
T-Rex 3 Pro は、上記の想像を絶するような過酷な現場でも耐え抜いたT-Rex 3の上位モデルとなります。
Amazfit T-Rex 3 ProとT-Rex 3の違いを徹底比較
T-Rex 3 Proのデザインはいわゆるアウトドアデザインモデルです。
下位モデルのT-Rex 3も、パット見はほぼ同じデザインをしているので、機能面でT-Rex 3でも良い、という方は、T-Rex 3 Proが出たことによってT-Rex 3の価格がダウンしているので、結構狙い目です。
T-Rex 3とT-Rex 3 Proの違いを性能、機能面を中心に見ていきましょう。
ディスプレイの明るさ
T-Rex 3のディスプレイの輝度は2,000ニトでしたが、T-Rex 3 Proは3,000ニトまで大幅に向上しました。
画面輝度は一見するとスルーしがちで、有名他社のミドルエンドモデルでも600ニトというモデルもあるのですが、こういうのは画面が非常に見づらいんですね。
室内使用なら画面輝度はそこまで気にすることはないんですが、太陽光が反射しやすい外での使用時には、この輝度の明るさが使いやすさを決定的なものとしてくれます。
以前、Amazfitの製品発表会に出席させていただいた際に、登壇者の方が、他社モデルと比較して画面が明るく太陽光に負けないのが素晴らしいと絶賛していました。
なぜ、太陽光に負けない画面輝度がそこまで素晴らしいのかというと、特に自転車に乗られる方にとっては画面輝度が明るいことが安全性に直結するからなんです。
普通に自転車に乗っているだけでは感じられませんが、トレーニングで乗っていたり、ふと時間を確認したくて時計をみた際に、盤面を一瞬で読み取れるかどうかが大事なんです。
輝度の低い他社製スマートウォッチだとディスプレイを眺めている時間が長くなり、事故につながる危険性もあるため、輝度の明るいAmazfitの使いやすさに驚いた、というお話でした。
実際、私もこの輝度には助けられていて、夏場の太陽光がギラギラしている中でも、ディスプレイの輝度を気にせずスマートウォッチを使うことができています。
フレーム素材とスクリーン素材
T-Rex 3とT-Rex 3 Proの大きな違いの一つとして、フレーム素材とスクリーン素材の違いが挙げられます。
まず、T-Rex 3のフレーム素材はステンレススチールです。
これでもかなり頑丈で見た目のデザインも秀逸なんですが、T-Rex 3 Proは更にその上を行きました。
T-Rex 3 Proのフレーム素材はガラス繊維強化ポリマーとTC5チタン合金が使われています。
平たく言うと、高級感が増しています。
スクリーン素材に関しては、T-Rex 3がゴリラガラスを使用しているのに対して、T-Rex 3 Proはサファイアガラスを使用している点が異なります。
もっとも、T-Rex 3 Proを選ぶ際は、高級感だけでなく、色味、デザインが複数展開されているので、好みのデザインのモデルを選ぶことをおすすめします。
スマートウォッチは実用性のあるアイテムですが、何より、使っていて楽しいデザインであることが何より重要ですからね。
自分が気に入ったT-Rex 3 Proを選ぶようにしましょう。
輝度・ディスプレイの明るさ
個人的には、T-Rex 3 Proはマイナーアップグレードにとどまっているものと思っていましたが、輝度に関しては、確実にT-Rex 3 Proの方がグレードアップしています。
T-Rex 3の最高輝度は2,000ニトなのに対して、T-Rex 3 Proの最高輝度は3,000ニトとより画面が見やすくなっているのが特徴です。
ちなみに、アンダー3,000円で販売されているメーカー不明のスマートウォッチの輝度は明確な記載がありませんでした。
コスパタイプで最近人気が出始めているAGMのLegion Proで最大輝度約600ニト、デザインが秀逸なCMF by Nothing Watch 3 Proは、最大輝度が670ニトとかなり低めに作られています。
他方で、サムスンのGalaxy Watch8は6万円超えの高級スマートウォッチですが、こちらは輝度にも意識を向けているのか3,000ニトを確保しているんですね。
T-Rex 3の実勢価格が3万円強で2,000ニトというのは、同価格帯ではかなりしっかりした輝度を有していて、T-Rex 3 Proが5万円強という強い強気な価格帯だからこその3,000ニトというハイエンドモデルらしい明るさを誇っています。
輝度を上げれば当然ながらバッテリー消費が早くなりますが、そこはAmazfit持ち前の脅威の低消費電力でカバーしているという印象です。
価格に見合った輝度を誇っている点も、T-Rex 3 Proのポイントです。
Bluetooth通話
最近はBluetooth通話のできるモデルが主流になってきていて、格安モデルでもBluetooth通話が可能なモデルも登場しています。
ですが、T-Rex 3はBluetooth通話ができないんですね。これはそもそもT-Rex 3がスピーカーを搭載していないことに理由があります。
他方で、T-Rex 3 ProはBluetooth通話に対応しています。
2色LEDフラッシュライトモード
T-Rex 3 Proで新規実装されたのが2色LEDフラッシュライトモードです。
T-Rex 3には実装されていません。
T-Rex 3 Proの2色LEDフラッシュライトモードというのは、T-Rex 3 Proの先端にあるLEDフラッシュライトをつけるモードです。
一見しただけではライトが仕込まれているとは気付けないところにライトが仕込まれています。

この2色LEDフラッシュライトモードは4段階になっていて、一番強い状態で撮影しました。かなり強烈です。

一番明かりの強いモードの次にレッドライトが搭載されていました。恐らく緊急事態に陥った際に使うのでしょう。

T-Rex 3 Proがアウトドアモデルに振り切っている独特の機能です。
ベゼル幅が選択可能になった
T-Rex 3は48mm幅のベゼルからのみ選べました。
またカラータイプはオニキス、ヘイズグレー、ラバの3色から選択が可能なんですね。
こちらのカラー展開については人気の出方によって今後、ラインナップが追加される可能性はありますが、現段階で特に情報はありません。
対して、T-Rex 3 Proからは48mmだけでなく44mmからも選択可能になりました。
今回、私が使っているのはタクティカルブラック48mmです。
48mmには、もう一つブラックゴールドがあります。
44mmベゼルからは同じく、ブラックゴールド、タクティカルブラック、ホワイトよりのベゼルが似合うアークティックゴールドが追加されています。
カラーの選択肢が増えただけでなく、ベゼル幅も選択可能になった点は、ユーザーとしてはありがたいですよね。
メーカーとしては在庫を満遍なく抱え込まないといけない点で、場合によっては非合理的な選択肢とも取れますが、今回のT-Rex 3 Proのような人気機種だけは例外のようです。
お好きなデザイン、バンド幅から選びましょう。
Amazfit T-Rex 3 Proをレビュー♪
T-Rex 3 Proのディスプレイ機能
T-Rex 3 Proのディウスプレイは1.5インチのHD AMOLEDディスプレイを搭載。
解像度は480×480の322PPI、前述の通り、タッチスクリーンにはサファイアガラスが使われています。
実際にディスプレイを操作した感覚ですが、T-Rex 3のゴリラガラスの方が滑りは良いように感じました。
他方で、T-Rex 3 Proのサファイアガラスは少し摩擦係数が高くなる傾向にあるようで、サファイアガラスの上からT-Rex 3用のプロテクター(保護フィルム)を貼ったところ、操作性が向上しました。
T-Rex 3 Proに採用されているサファイアガラスの方が高級なので、所有欲を満たしたい方は、迷わずサファイアガラス搭載のT-Rex 3 Proを選びましょう。
ちなみに、T-Rex 3 Proの画面サイズは1.5インチで、T-Rex 3と同じなんですね。
なので、市販のT-Rex 3用の保護フィルムを貼ることができます。
サファイアガラスも高強度とはいえ、傷つくのが怖いという方はT-Rex 3 Pro用に保護フィルムを貼ってあげてください。
T-Rex 3 Proのバンドはシリコンが採用されています。
装着感は悪くなく、腕にぴったりフィットしている感覚があります。
重量はボディ単体で約49g、バンドを含むと74.5gとそこそこ重くなります。
通常のアナログ時計が約100gとされているのと比較すると、見た目のミリタリー感、アウトドア感に比べて少し軽く感じられるかもしれません。
T-Rex 3までは、バンドがクイックリリースではないため交換が簡単ではありませんでした。
しかし、今回のT-Rex 3 ProはAmazfit全般で使われているクイックリリースタイプなので、簡単にバンドの交換ができます。
ただ、T-Rex 3 Proのデザインとの一体性を考えると、基本は付属のバンドを使うのが良いでしょう。
T-Rex 3 Proのバンドも通気性には配慮しているものの、人によっては蒸れてしまって長時間の使用で腕がカブれてしまうという方もいらっしゃいます。
こればかりはスマートウォッチ全般に言える問題点ですが、被れやすいという方は様子を見ながら、より通気性の高いナイロン製バンドに交換するのも一つの方法です。
T-Rex 3 ProのGPS機能
T-Rex 3 ProのGPS機能は相変わらずの高性能っぷりを発揮しています。
デュアルバンド 6衛星測位ということで、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavICに対応。
他社のミドルクラスだと大体5衛星測位かシングルバンドなため、GPS精度に一抹の不安を覚えるという方もいらっしゃったのではないでしょうか。
その点、T-Rex 3 ProのGPSはデュアルバンドタイプなので非常に高精度に位置情報を測位してくれます。
こちらが実際にT-Rex 3 Proで記録したデータです。
T-Rex 3 Proは屋内GPS測位には対応していません。
そのため、下図の通り、地下道を出て、T-Rex 3 ProがGPSをキャッチしたところから計測が開始されています。

こちらは通勤帰りの裏道を歩いているところで、新幹線のホーム下を歩いている形になります。
そのため、遮蔽物があり、GPSの測位位置によっては対象物を捉えづらい道なんですね。
それにも関わらず、ぴったり一直線にホーム下をGPSが捉えているのが分かります。
画像左下のホーム下をくぐるところまで完全に一致していて、T-Rex 3 ProのGPS測位精度がここまで高いのかと驚いてしまいました。
ちなみに、シングルバンドのモデルだと結構ズレます。

じゃ、シングルバンドはダメなのかというと、そういうことを言いたいんじゃないんですね。
デュアルバンドGPSとシングルバンドGPSのどちらにするのかによって、単純に販売価格に跳ね返ってくるんです。
つまり、デュアルバンドGPS搭載モデルを買おうとすると数万出さなければならず、シングルバンドGPSなら1万円前後のスマートウォッチでも搭載しています。
なので、予算と用途次第で使い分けていただきたいと思っています。
低予算かつ、ウォーキングやジョギングでなんとなくGPSというものを使ってみたいという方はシングルバンドで十分です。
他方で、より正確な走行距離を出したいとか、トレーニングに活用したい、はたまた単純に良いものを使いたいという方はデュアルバンドモデルを選びましょう。
私のスマートウォッチ選定基準はデザインありきなので参考になりませんが、こういう選び方をするのもありなんですよ。
さて、話を戻して、先程の運動モード(ウォーキング)の続きのデータを掲載します。






今回、運動の自動認識機能でウォーキングモードになっていたので、そのデータを掲載しました。
個人的に、ウォーキングやランニングで走った記録をつけて、あとからGPSで見返すのが好きなので、この機能はお気に入り機能の一つです。
T-Rex 3 Proのオフラインマップ機能
T-Rex 3 Proも人気のオフラインマップに対応しています。
例えば、山の中で電波がないけど、ルート確認したいという場合や、スマホを取り出さずに地図をチェックしたいといった時に使えるモードです。
スマホの電波がない場所でも、ウォッチ上で地図を表示し、現在地・ルート・軌跡などを確認できる機能ですね。
一般的に登山アプリや地図アプリはネット接続が必要ですが、T-Rex 3 Proなら、事前に地図データをダウンロードしておけばオフライン環境でも、ダウンロードデータからマップを閲覧できるんです。
山奥、キャンプ場など、圏外でもマップ確認ができるので、オフラインマップを重宝されている方も多いと聞きます。
・スマホなしで地図が見られる
・GPSの精度が高く、現在地の追従が速い
・ルートナビと組み合わせると、超有名メーカー級の使い勝手
・地図はZeppアプリで地域ごとにダウンロード可能
では、どんな時に役に立つのか、実際にユーザーの利用シーンを想定してみました。
・登山・ハイキングで道迷いを防ぎたい
・サイクリングで現在地・コースをスマホなしで見る
・キャンプ場や地方でも電波を気にせずナビ代わりに使う
・スマホのバッテリー節約として、地図閲覧をウォッチ側に任せる
アウトドア系のアクティビティを行うユーザーにとって、まさに「あるだけで安心」な機能と言えますね。
オフラインマップを使うためには事前準備が必要です。
最初にZeppアプリから地図をあらかじめダウンロードしておきます。
スマホ側にダウンロードしたら、次にT-Rex 3 Proに反映させます。この際、Bluetooth接続でのデータ移行だとかなりの時間を取られるので、Wi-Fi接続でデータ移行させるようにしましょう。
ざっくりとした説明ですが、詳細なやり方についてはググってみてください。
これで、現在地をGPSで自動追従してくれるので、T-Rex 3 Proの真価が発揮されるというわけです。
ちなみに、ルートナビ(GPXファイル)と組み合わせて使うことも可能です。
Amazfit T-Rex 3の魅力は、単に地図を見るだけじゃない点。
ZeppアプリでGPXルートファイルを読み込むことで、ナビゲーションが可能になります。
他の人のマップデータをダウンロードすることもできたり、自分で作ったマップデータを落とし込むこともできるので、興味のある方はやってみてください。
T-Rex 3 Proの周辺スポット検索機能と周回ルート作成機能
T-Rex 3 Proでは、ホテルやコンビニを探したい時に、オフラインマップから周辺スポットを検索することが可能になりました。
スマホでお店検索をしたことがある方なら分かると思いますが、近場のコンビニはどこかGoogleマップに打ち込んで検索をかけますよね。
それと同じことが、まさかのオフラインマップで出来てしまうんです。
コンビニだけでなく、トイレ、カフェ、公園など多用な施設を検索できる点も魅力でした。
また、周回ルート作成機能というものが実装されました。
方角と距離を入力するだけで周回ルートを自動生成してくれるんですね。
毎日同じジョギングや散歩コースへ行って飽きてきたなと思っている方も多いと思います。
そんな時は音楽を聴けば良いんだよ、って方もいらっしゃると思いますが、そもそもコースの景色の変化を楽しみたくてジョギングや散歩をしている方もいらっしゃいます。
そういう方は、周回コース機能を使って、毎回ジョギングマップを生成してもらうと良いですよ。
最低5kmからのマップ生成が可能なので、毎日結構走るんだよ、という方でも安心です。
T-Rex 3 Proと外部アプリ連携機能
T-Rex 3 Proも外部アプリとの連携が可能です。
アプリは人気どころをおさえているので、他社スマートウォッチ間の移行もスムーズにできますよ。
対応しているサードパーティ製アプリは以下の通りです。
・appleのヘルスケア
・Strava
・Relive
・TraningPeaks(Via Terra)
・TraningPeaks
・adidas Running
・komoot
・Inteervals.icu
昔は4つくらいしかアプリ連携がなかったイメージでしたが、除々に対応アプリが増えてきている印象です。
私も昔使っていたadidas Runningを改めて使いたいなと思いつつ、T-Rex 3 Proのアプリで必要十分という結論に至ってしまうほど、Zeppアプリの使い勝手が良いんですよ。
もちろん、慣れているアプリがあればそちらをご利用ください。
T-Rex 3 Proの高度な防水性能
T-Rex 3 Proはダイビングができるほどの高度な防水性能をもっています。
ハイエンドモデルでも5ATM防水というパターンが多いなか、T-Rex 3 Proは10ATM防水です。
また、ATM防水規格のスマートウォッチでも、ちゃんとダイビング用に設計されていないスマートウォッチは故障してしまう可能性がありました。
その点、T-Rex 3 Proはダイビング用にも基準をクリアしていて、45mのダイビング認証を得ています。
友人がダイビングをしていますが、ダイビング用のスマートウォッチとしても使ってみてもらいたいです。
T-Rex 3 Proの高度なセンサー類
T-Rex 3 Proにはかなり高度なセンサー類が搭載されています。
公表されているだけでも、以下のものを確認できました。
健康:バイオトラッカー™PPG
運動:3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ、温度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、気圧高度計
測位システム:デュアルバンド 6衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC) ※屋内位置サービスはなし。
モーター:ローターモーター
健康指標を計るバイオトラッカーに関して、前作T-Rex 3と比較すると同じものを搭載しているようなのですが、T-Rex 3 Proの方が測定精度が高く感じました。
というのも、T-Rex 3 Proにもワンタップ測定という、ワンタップで複数の健康指標を測定してくれるモードがあるのですが、Amazfitはこのワンタップ測定での血中酸素濃度の測定を少し苦手としている印象があったんですね。
今回、T-Rex 3 Proでワンタップ測定をしてみた結果がこちらなんですが、見事99%という数値をはじき出してくれました。

心拍数が77、ストレス、53、血中酸素濃度99%、呼吸速度16と、実用的な数字をはじき出せるように進化したのでは?と感じられるレベルです。

Amazfitの測定は昔から精度が高かったのですが、それは単一測定の場合のお話だったんですね(個人的な感想です)。
それに対して、今回のT-Rex 3 Proに関してはワンタップ測定も高精度でログの取得ができる点で、価格相応の価値があると感じました。
T-Rex 3 Proは医療機器認定されていないモデルなので、そのまま医療情報としての活用はできません。
ですが、T-Rex 3 Proで取得したデータを参考値として、日々計測し続けることで、ある日、異常値が出ていたら、それは一種の警告とみなすこともできます。
その時だけ、主治医に相談に行って、必要であれば精密検査を受けるという使い方ができるのは、スマートウォッチならではなんです。
医療機関によっては、睡眠時の心拍数を計るためにアップルウォッチを貸し出して、寝ている間の心拍数の推移を計測し、それを医療に役立てているところもあります。
民間利用、個人利用レベルにはなりますが、こういう使い方もできるという点がT-Rex 3 Proの魅力の一つでもあります。
T-Rex 3 Proのバッテリーもち
T-Rex 3 Proのバッテリーもちは、体感だと、1日10%ずつ減っていくという感じです。
使い方は恐らく一般的で、就寝時に装着して、朝一回外します。
出勤前に再度装着して、そこからは帰宅する19時前後まで装着しっぱなしにする簡易な使い方でGPSを伴うスポーツはしていないという状況によります。
これでも10%の消費なので簡易的な計算だと10日間は持つ計算になります。
もっとも、バッテリーが10%を切ると心許ないので、週の始まりとなる日曜日に満充電充電までもっていき、一週間はそのまま使い切るという使い方をしているんですが、週一の充電で良いというのが非常にメリットに感じられます。
アップルウォッチSEも持っていますが、1日でバッテリーが切れるんですよね。
毎日充電するのも良いのですが、一つ問題があって、充電用のコードが1本しかないとき、私の場合、イヤホン、スマホ、ポケットWi-Fi、スマートウォッチのいずれかしか充電できないということがあります。
そうすると、やはり第一はスマホの充電になるので、他のデバイスが後回しになってしまうんです。
そこで、T-Rex 3 Proのように超ロングバッテリーを搭載していてくれると、週一、日曜日のどこかで充電をすれば良いだけなので、非常に楽なんですよ。
配線もスッキリしますしね。
確かに、アップルウォッチならではのiPhoneとの相性の良さはありますが、アップルウォッチユーザーで少しロングバッテリーモデルのスマートウォッチに興味のある方はAmazfitというメーカー名だけでも覚えておいてください。
Amazfit T-Rex 3 Proの口コミ・評判をレビュー♪
Amazfit T-Rex 3 Proの口コミ、評判をみていきましょう。
Apple Watchの毎日充電がめんどくさくて、長持ちするスマートウォッチを探してたところでこれに出会いました。
見た瞬間に「これや!」と思って即購入。YouTubeでも絶賛されていたのも後押しでした。見た目がめちゃくちゃカッコよくて、アウトドア好きにはたまらないデザイン。
LEDライトも男心をくすぐります。思ったより軽くてサイズ感もちょうどよく、スーツでもそんな浮きません。センサー系はフルでオン+散歩時GPS使用でも10日はバッテリーが持つので、旅行や出張でも充電ストレスなし。(カタログスペックほどはもたない)
画面はめっちゃキレイで、物理ボタンの操作感も◎
サファイアガラスは少し指紋が付きやすいですが、基本ボタン操作なので気になりません。スマートウォッチはこれまでApple Watchオンリーでしたが、FeliCa決済以外は特に困ることなし。
最近はiPhoneで決済していたので私は問題ありませんでした。Zeppアプリで睡眠や食事の記録を見るのが楽しくて、今では毎日チェックしています。
見た目よし、使い勝手よし、電池持ちよし。
文句なしで“私の相棒確定”です
引用元:Amazon”Amazfit T-Rex 3 Pro”レビューより
こちらのレビュアーさんのように、アップルウォッチの性能は良いけどバッテリー持ちの悪さから、Amazfitに乗り換えているという方が結構いらっしゃいます。
特に、Amazfitは日本で出始めた頃、ほぼ唯一のロングバッテリー搭載モデルのリーズナブルなシリーズを出していて、アップルウォッチユーザーの受け皿になっていたんです。
そんなAmazfitシリーズの中でも、アウトドアモデル、高耐久、超ロングバッテリー、最新機能てんこ盛りのフラグシップを出してきたのが、Amazfit T-Rexシリーズでした。
Amazfit T-Rexシリーズは、当初こそメディアの注目度がイマイチだったためか、あまりユーザーに認知されていなかったのですが、Amazfit自体の認知度が上がるにつれて、Amazfit T-Rexシリーズもフューチャーされるようになり、Amazfit T-Rex 3 Proの人気度上昇に繋がっています。
Amazfit T-Rex 3 ProはT-Rex 3の上位モデルで、所有欲を満たしてくれる、完全に嗜好品と割り切れるアイテムです。
現在、愛用していますが最高の一言。
バッテリーもちに関しては、こちらのレビュアーさんの仰るとおり、1日で大体10%くらい消費する印象なので、1週間に1回は充電してあげる感じになりますが、ライトな使い方をしていると半月以上は軽くもちます。
大勢の人が言っているようにバッテリーの持ちはいいと思います。しかしカタログスペックの様な25日稼働は少し盛りすぎだと思います。週三~四回のジョギングなどでGPSをオンにした使い方だと概ね一週間程度の電池持ちだと感じました。以前使っていたカシオのスマートウオッチは毎日充電しないと駄目だったのに比べれば電池の持ちは雲泥の差だと思います。
操作性は非常に良いと思います。ボタン4つで操作が出来ることなどは手袋していても可能ですからよく出来ていると思いました。
画面の明るさは3000ニトですが明るさマックス状態で快晴の太陽の下ではやはり少し見づらさを感じました。
夜のナイトモードの色を変えられるのは優れものです(赤、オレンジ、ミドリ)。私は個人的にグリーンが好きなので真夜中に時間を見たときに文字盤がグリーンに光っていると「おーっ凄い」って感動しました。
電話を受けて会話出来るようですが、その機能はまだ試してはいませんが、なんか近未来的でいいですね。
体調管理については、普段の体調や登山時の心拍数や血中酸素等見ることが出来て大変役に立っています。
気になることと言えば、これからの耐久性です。トラブル無く5年くらいは使える仕様だと良いのですが。
保証は1年と言うことですが、延長保証制度だ有れば尚良いと思います。
引用元:Amazon”Amazfit T-Rex 3 Pro”レビューより
個人的にスマートウォッチでの電話受けは、自宅室内でないと厳しい印象です。
というのもやはり会話が筒抜けになってしまうので、プライバシー的に外での会話はなしかなと。
あと、周りの方に迷惑をかけることにもなるので。
画面輝度については、個人的には凄く使いやすく、3,000ニトだと明るすぎるので少し輝度を落として使っています。
その方がバッテリーもちも良いですよ。
また、メール受信時の通知に関しては、いきなり本文が表示されるのではなく、まず、誰から来たのかが把握できるようにメアドと登録があれば送信者名が表示される仕様です。
その後、本文表示に切り替わるので、不要なメールだと確認できたら、そのタイミングで目を逸らすことができるんですが、これが何気に便利だなと感じています。
Amazfit T-Rex 3 Proのメリット・デメリット
メリット
・屋外視認性が圧倒的:最大3,000ニトのAMOLEDで炎天下でも読み取りやすい。
・素材&堅牢性アップ:TC5チタン合金+ガラス繊維強化ポリマー、サファイアガラス採用で高級感と耐傷性。
・測位とナビが超強力:デュアルバンド×6衛星+オフラインマップ&GPXナビ対応。
・アウトドア実用機能:10ATM/45mダイビング認証、物理ボタン、内蔵フラッシュライト(白色/赤色)、排水機構。
・使い勝手の幅:Bluetooth通話、アプリ連携(Strava等)、バンドのクイックリリース、44/48mmベゼル選択可。
デメリット
・価格が高い&オーバースペックになりやすい:日常使い中心という観点から見ると、コスパ面ではT-Rex 3に劣後する可能性あり(デザイン面など個人の好みに依存する点が多い)。
・サイズ・重量感:バンド込み約74.5gで、華奢な手首だと大ぶりに感じやすい。
・操作感の好み:サファイアは滑りがやや重めで、保護フィルム追加で改善という手間。
Amazfit T-Rex 3 Proメリデメまとめ
T-Rex 3 Proは、見た目で惚れて、性能で納得したいアウトドア志向のユーザーに最適です。
タフな外装・サファイアガラス・チタン合金で所有満足度が高く、3,000ニトの高輝度画面とデュアルバンドGNSSでサイクリングや登山時の視認性・軌跡精度はトップクラス。
オフラインマップ+GPXナビが「スマホを出さずに現在地とルート確認」を実現し、10ATM/45mダイビング認証や内蔵ライト、排水機構まで現場で効く装備が詰まっています。
一方で、通勤・日常メインで軽さや薄さを最優先する人、価格重視の人は、下位のT-Rex 3や2万円台のミドル機のほうが満足度は高い可能性もあります。
T-Rex 3 Proは、デザインに価値を感じ、機能を使い倒す意思がある人に応えてくれる極上の嗜好品と言えるでしょう。
週1充電のロングラン、物理ボタンの確実な操作感、Strava等の連携まで含めて、道具としての楽しさを求める人にこそおすすめです。
個人的には、デザイン面を含めて価格相当の価値があると感じました。デザイン面で一目惚れした方は買いな一台です。
【実機】Amazfit T-Rex 3 Proを開封
最後に、Amazfit T-Rex 3 Proを開封していきます。
こちらがAmazfit T-Rex 3 Proのパッケージです。

前作のAmazfit T-Rex 3までは正方形の化粧箱に格納されていましたが、今回からよりエコに配慮したパッケージに進化していました。

エコに配慮してくれるのは、個人的にありがたく感じていて、最近では、ヘッドホンなどでプラケースに入れられているのを見ると、ちょっとなぁと感じています。
こちらがAmazfit T-Rex 3 Proの同梱物一式です。

ボディとバンドがバラけて入っていますが、簡単に装着できるのでご安心ください。
なお、充電器はUSB-Cタイプで接続する方式ですが、今回、ケーブルは付属していませんでした。
向きを間違えないように取り付けましょう。

Amazfit T-Rex 3 Proのデザインの特徴は、腕にフィットしやすくするため、ボディとバンド部分とに角度がつけられている点です。

これだけでもかなりフィット感が高まります。

Amazfit T-Rex 3 Proの裏面です。

Amazfit T-Rex 3 Proの側面です。

Amazfit T-Rex 3 Proのもう反対側の側面には、排水機能がついていました。


Amazfit T-Rex 3 Proのディスプレイは消灯していても綺麗です。

まとめ
今回は、T-Rex 3 Proを下位モデルのT-Rex 3と比較しながら、また、T-Rex 3 Proの固有の機能面などをレビューしてきました。
大型アップデートというよりはデザイン面も含めてマイナーアップデートという印象は拭えなかったんですが、個人的には究極の嗜好品だと感じました。
T-Rex 3 Proは、賞与(ボーナス)の自分へのご褒美としても良いと思いますし、ちょっとゴツいタフネスモデル、ミリタリーモデル、アウトドアデザインモデルに興味のある方に使っていただきたいモデルです。
T-Rex 3 ProのGPS機能は是非駆使していただいて、運動モードにご活用いただきたいですね。
健康管理系も充実しているので、日常の健康管理にも使えます。
また、T-Rex 3 Proはダイビング機能を搭載しているので、本格的なダイビングウォッチを
探している方にもお使いいただきたいです。
ちゃんと排水機構も搭載しているので活用の幅は広がっています。
ちょっと贅沢な、だけど日常の生活をより色とりどりにしてくれる究極の逸品でした。

