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Boulies Master Neoゲーミングチェアレビュー|仕事とゲームを1脚で両立できる?長時間使用で検証

在宅ワークやゲームの時間が増える中で、「長時間座っても疲れにくい椅子がほしい」「仕事にもゲームにも使えるチェアを1脚にまとめたい」と感じている方は多いと思います。

そんな中で注目されているのが、Boulies Master Neoゲーミングチェアです。

ゲーミングチェアと聞くと派手なデザインや、ゲーム専用というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、Boulies Master Neoは日本人の体型や生活スタイルに合わせて設計されているのが特徴です。

今回、メーカー様より実機をご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。

目次

Boulies Master Neo ゲーミングチェア レビュー|結論:仕事×ゲームは本当に両立できる?

結論から言うと、Boulies Master Neoは「仕事とゲームをどちらも快適にしたい人」にとって、かなりバランスの良いゲーミングチェアです。

座面が低めに設計されているため安定感があり、長時間のデスクワークでも姿勢が崩れにくいのが特徴なんです。

実際に座ってみると、足裏がしっかり床につき、体全体を椅子に預けやすい感覚があります。

一方で、作業の合間にリクライニングやオットマンを使えば、椅子の上でそのまま休憩に入ることもできます。

仕事用としては真面目に使え、疲れたときにはしっかりリラックスできる、この切り替えのしやすさは大きな魅力です。

「オフィスチェアでは少し物足りない」「でも、いかにもゲーミングな派手な椅子は避けたい」

そんな悩みを持つ人にとって、Boulies Master Neoはちょうど良い立ち位置のチェアと言えます。

デザイン・機能・快適性のバランスが取れており、日常使いしやすい一脚です。

Bouliesとは?英国発ブランドと日本向け設計の思想

Boulies(ブーリス)は、イギリス発のゲーミングチェアブランドです。

見た目のデザイン性だけでなく、人間工学に基づいた設計や耐久性にも力を入れており、「長時間座ること」を前提にした製品づくりを行っています。

そのため、ゲーム用途に限らず、仕事や学習といったシーンでも使いやすいのが特徴です。

Boulies Master Neoは、その中でも日本市場を強く意識して開発されたモデルです。

日本人の身長や体格、靴を脱いで座る文化まで考慮されており、「海外ブランドだけど日本人にも合いやすい」設計になっています。座面高や座面の広さなど、実際の生活シーンを想像して作られている点は好印象です。

Boulies Master Neoはどんな人向け?在宅ワーク・ゲーム・勉強用途で整理

Boulies Master Neoが特に向いているのは、次のような方です。

・在宅ワークやテレワークで、1日に何時間も椅子に座る人
・ゲームだけでなく、仕事や勉強にも同じ椅子を使いたい人
・あぐらをかいたり、姿勢を変えながら作業したい人
・派手すぎず、部屋に馴染むデザインのゲーミングチェアを探している人

こうした条件に当てはまる方であれば、満足度は高くなりやすいでしょう。

逆に、「とにかく軽い椅子がいい」「最低限の機能だけで十分」「短時間しか座らない」という方には、ややオーバースペックに感じる可能性もあります。

用途によって向き・不向きがはっきり分かれる点は理解しておきたいところです。

先に結論:OP180クラス設計×日本人向け42cm座面は“買い”か

結論として、OP180クラスのしっかりした設計と、日本人向けの低め座面を両立している点は、Boulies Master Neoの大きな魅力です。

フレームやベース部分に安定感があり、座った瞬間に「しっかりした椅子だな」と感じられる一方で、座面高が42cmから調整できるため、足つきが良く、構えずに自然な姿勢で座れます。

海外製チェアにありがちな、高さの合わなさを感じにくい点は、日本人にとって大きなメリットです。

こういうの中々ないんですよ。

また、座面が広く設計されていることで、長時間同じ姿勢を続けなくてもよく、体を動かしながら作業できるのもポイントですね。

集中したいときは正しい姿勢で、少し疲れてきたら姿勢を崩す、といった使い方がしやすく、結果的に疲労が溜まりにくくなります。

価格帯を考えると、座り心地・機能性・安心感のバランスはかなり良好です。

リクライニングやロッキング、3Dアームレスト、オットマンといった機能が一通りそろっており、「あとから何かが足りなくなる」心配が少ない構成になっています。

そのため、「長く使える椅子を探している人」や「仕事と趣味を1脚でまとめたい人」にとっては、コストに見合った満足感を得やすいモデルと言えるでしょう。

はじめてゲーミングチェアを選ぶ方でも、安心しておすすめできる一脚です。

OP180クラス設計を徹底チェック|人間工学・安全性・耐久性

Boulies Master Neoは、いわゆるOP180クラスと呼ばれる、しっかりした構造を持つゲーミングチェアに分類されます。

OP180クラスというのは、見た目のデザインだけでなく、フレームやベース、可動部まで含めて、長時間の使用を前提に設計されたクラスを指します。

そのため、座ったときの安定感が高く、体を預けても不安を感じにくいのが特徴です。

見た目だけでなく、体を支える基本性能が高いのがBoulies Master Neoの強みと言えるでしょう。

仕事やゲームなど、長く座るシーンでも安心して使えます。

人間工学設計:内蔵4方向ランバーサポートとヘッドレストの実力

腰を支えるランバーサポートは、背もたれに内蔵されたタイプです。

前後・上下など4方向に調整できるため、自分の背骨のカーブや座り方に合わせて細かくフィットさせることができます。

座る人それぞれの体型や姿勢に合わせて調整できるのは、長時間使用する椅子にとって重要なポイントです。

クッションを後付けするタイプと違い、背もたれ自体が動く構造になっているため、体の動きに合わせて自然に追従してくれます。

その結果、姿勢を少し変えたときでも違和感が出にくく、長時間座っていても腰への負担を感じにくい印象です。

ヘッドレストも高さや角度を調整でき、首から肩にかけてやさしく支えてくれます。

画面を見続ける作業や、リクライニング時にも、首が宙に浮きにくいのは安心できるポイントです。

耐久性と安全性:SGS認証ガスシリンダー・五つ星ベース

昇降部分には、SGS認証のクラス4ガスシリンダーを採用しています。

これは業界でも高水準とされる安全規格で、毎日使う椅子としては大きな安心材料です。

座面の上下動作もスムーズで、体重をかけたときに不安定さを感じにくくなっているんですね。

脚部は五つ星ベース構造を採用しており、接地面が広く、体重をしっかり分散して支えてくれます。

そのため、体を動かしたときでもグラつきにくく、安定感のある座り心地が続きます。

キャスターも静音タイプなので、フローリングやラグの上でも使いやすく、床を傷つけにくい設計です。

移動時の音が控えめなのも、在宅ワーク環境ではうれしいポイントでしょう。

数年前、ゲーミングチェアがものすごく流行った時はクラス3のシリンダーが一般的でした。

ですが、クラス3だと耐荷重が80kgくらいで、少し身長が高かったり、体格が良かったりすると、すぐ体重オーバーしてしまったんですね。

しかも、そのためもあってか軋みやすく、ギシギシなりやすいゲーミングチェアが多くありました。

その点、Boulies Master Neoはクラス4シリンダーを使用し、安定感もあるため、軋みにくい構造になっているのが一番のおすすめポイントです。

最大耐荷重135kgは十分?体格別の安心ライン

最大耐荷重は約135kgとされています。

一般的な体格であれば、余裕をもって使える数値であり、体重をしっかり受け止めてくれる設計です。

耐荷重に余裕があることで、座ったときの沈み込みやきしみが起こりにくくなります。

耐荷重に余裕がある=きしみにくく、長く使える、という点でも、Boulies Master Neoは安心材料の多いゲーミングチェアと言えるでしょう。

日本人向け設計は本当?42cm座面高と「胡坐ができる」広座面

Boulies Master Neoの大きな特徴が、42cmから調整できる低めの座面高です。

一般的なゲーミングチェアは座面が高めに作られていることが多く、足が床につきにくかったり、太もも裏が圧迫されたりするケースも少なくありません。

その点、Boulies Master Neoは日本人の体格を意識した低めな設計となっており、初めて座った瞬間から安心感があります。

座面高42〜53cmが快適な理由|靴を脱ぐ日本の生活習慣との相性

日本では、自宅で靴を脱いで椅子に座りますが、海外製チェアだと「座面が高すぎて落ち着かない」と感じることがあります。

Boulies Master Neoは座面高が42〜53cmの範囲で調整できるため、足裏がしっかり床につきやすく、自然な姿勢を保ちやすい設計です。

足がぶらつかないことで、腰や背中に余計な力が入りにくくなり、結果として長時間座っても疲れにくくなります。

特に小柄な方の場合、椅子選びで座面高は重要なポイントになりますが、Boulies Master Neoであれば無理なく高さを合わせられるため、安心して使えます。

53cm広座面のメリット:胡坐・体圧分散・長時間作業

座面幅は約53cmと、かなり余裕のある設計です。

あぐらをかいたり、片足を軽く崩したりと、その日の体調や作業内容に合わせて姿勢を変えやすくなっています。

長時間同じ姿勢を続けなくて済むため、体が固まりにくく、作業の合間に自然とリフレッシュできるのもメリットです。

また、座面が広いことで体圧が一点に集中しにくく、お尻や太ももへの負担が分散されます。

結果として、長時間作業でも痛みや違和感が出にくく、快適な座り心地が続きます。

身長150〜180cmでのフィット感(小柄/大柄)

推奨身長は150から180cm程度とされています。

小柄な方は座面を低めに設定することで、足つきの良い安定した姿勢を取りやすくなります。

一方で、大柄な方でも座面の広さと背もたれの高さがしっかり確保されているため、窮屈さを感じにくいのが特徴です。

身長や体型に左右されにくく、多くの人が無理なく使える設計という点も、Boulies Master Neoの大きな魅力のひとつです。

機能レビュー|作業・休憩・仮眠まで1脚で完結する?

リクライニング95〜165°の実用性|仕事と休憩の切り替え

背もたれは95°から最大165°まで倒すことができます。

作業中は背もたれを起こして姿勢を安定させ、タイピングやマウス操作に集中しやすい角度で使えます。

一方で、少し疲れてきたタイミングや休憩時には、背もたれをゆっくり倒すことで、気持ちと体の切り替えがしやすくなります。

深く倒した状態でも不安定さは少なく、体をしっかり預けられるため、椅子の上で軽く目を閉じたり、動画を眺めたりといった使い方にも向いています。

仕事用の椅子でありながら、リラックススペースとしても活用できるのは大きなメリットです。

ロッキング機能の揺れ方と硬さ調整|集中向き?リラックス向き?

ロッキング機能は、座面下のノブで硬さを調整できます。

軽く体を預けるだけでゆらっと揺れる設定から、しっかり体重をかけないと動かない設定まで幅広く調整可能です。

そのため、作業中に軽く体を動かしてリフレッシュしたいときにも、完全に力を抜いてリラックスしたいときにも対応できます。

一定のリズムで体が揺れることで、同じ姿勢が続きにくくなり、腰や背中の負担軽減にもつながります。

長時間座りっぱなしになりがちな在宅ワークでは、こうした機能が意外と役立ちます。

ですが、私の場合はロッキング機能を固めに設定して、正しい姿勢を保つことを強く意識しています。

というのも、私は猫背気味なので油断するとすぐ背中が丸まってしまうんですね。

その矯正策としてロッキング機能は固めにして、ゆらゆらしないようにしています。

他方で、リビングに置いてあるチェアはロッキングゆるゆるにしています。

リビングにいるときはのんびりしたいですからね。

このように、用途に合わせてロッキング機能を使い分けると良いですよ。

3Dアームレストで肩・肘はどこまで楽になる?

アームレストは高さ・前後・角度を調整できる3D仕様です。

デスクの高さや作業内容に合わせて細かく位置を合わせられるため、肘を自然な位置で支えやすくなります。

キーボード作業やマウス操作時に肩がすくみにくく、腕の重さを預けられるのは大きなポイントです。

長時間作業を続けたときの肩こりや腕の疲れを感じにくくなるため、仕事用チェアとしても十分な実用性があります。

収納式オットマンは「おまけ」か「必須」か

オットマンは座面下に収納できるタイプです。

普段はすっきり収納しておき、必要なときだけ引き出して使えるため、邪魔になりにくい設計になっています。

昼休みの仮眠や、リクライニングと組み合わせて足を伸ばしたいときに活躍します。

常に使う機能ではありませんが、「今日は少し疲れたな」という日に気軽に使えるのは便利です。

リビングで使っているオフィスチェアには元々オットマンがついていたんですが、当初はそれを仕事用のチェアとして使っていました。

その関係で、休憩には使わないという覚悟を示すため、また、そもそも、この椅子がメッシュ素材なので痛くてオットマンを使いたくないということもあり、取り外してしまったんですね。

また、妻が使っているゲーミングチェアは当初からオットマンのないモデルなんですが、妻いわく、オットマンが欲しかったと。

結局、妻は収納ケース兼椅子になるボックスをオットマン代わりに使っています。

つまり、オットマンはあると何かと便利なんです。

素材レビュー|ファブリック vs PUレザー 正直どっちが快適?

ゲーミングチェア選びで意外と悩みやすいのが、表面素材の違いです。

見た目の印象だけで選んでしまうと、実際に使い始めてから「思っていたのと違った」と感じることも少なくありません。

Boulies Master Neoには、ファブリック素材とPUレザー素材に二種類が用意されており、それぞれに明確な特徴と向き・不向きがあります。

ここでは、スペック表だけでは分かりにくい「実際の使い心地」をイメージしやすいよう、生活シーンに当てはめながら整理していきます。

なお、今回ご提供いただいたゲーミングチェアはファブリックタイプとなります。

ファブリック素材の特徴:夏の蒸れ・冬の冷たさ・肌触り

ファブリック素材は、通気性の良さが大きな特徴です。

夏場でも背中や座面に熱がこもりにくく、長時間座っていても蒸れやベタつきを感じにくいのが大きなメリットです。

エアコンを使う室内環境でも快適さを保ちやすく、在宅ワークで何時間も座り続ける方には特に恩恵があります。

また、冬場でも座った瞬間にヒヤッとしにくく、季節を問わず使いやすい点も魅力です。

朝一番に椅子に座ったときの冷たさが苦手な方でも、違和感なく使えるでしょう。

肌触りは柔らかく、衣服との摩擦も少ないため、リラックスした状態で座りやすい印象です。

長時間座っても素材が気になりにくく、集中を妨げにくい点も、作業用チェアとして評価できます。

在宅ワークや普段使いを重視する方には、快適性の高い選択肢と言えるでしょう。

PUレザー素材の特徴:高級感・手入れ・耐久性

PUレザー素材は、見た目の高級感とお手入れのしやすさが大きな魅力です。

デスク周りを引き締めて見せてくれる質感があり、部屋全体をスタイリッシュな印象にまとめたい方には向いています。

オフィスライクな空間や、落ち着いた雰囲気の部屋とも相性が良い素材です。

飲み物をこぼしてしまった場合でも、さっと拭くだけで汚れを落としやすく、日常的なメンテナンスが簡単なのもポイントです。

掃除に手間をかけたくない方や、清潔感を重視したい方には安心できる素材と言えます。

一方で、夏場はやや蒸れやすく感じることがあるため、長時間作業が多い方は注意が必要です。

ただし、耐久性は高く、型崩れしにくいため、長くきれいな状態を保ちやすい点は大きなメリットです。

在宅ワーク中心ならどちらを選ぶべき?

在宅ワークや普段使いがメインで、1日に何時間も座ることが多い場合は、通気性に優れたファブリック素材の快適性が活きてきます。

体へのストレスをできるだけ減らしたい方には、ファブリック素材が無難な選択と言えるでしょう。

一方で、見た目の高級感や掃除のしやすさ、耐久性を重視するなら、PUレザー素材も十分魅力的です。

使用時間や部屋の雰囲気、メンテナンスのしやすさなど、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことで、満足度の高い選択につながります。

在宅ワーク8時間使用レビュー|腰・肩・集中力はどう変わった?

実際に在宅ワークで1日、約8時間、使い続けた場合の感覚を、時間帯ごとに整理してみました。

短時間の使用では分かりにくいポイントも、長時間使うことで見えてくるため、仕事用チェアとして検討している方の参考になるはずです。

午前(集中作業)で感じた座り心地

午前中の集中作業では、座面の安定感とランバーサポートの効果が特に印象的でした。

座った直後から姿勢が自然と整いやすく、背中や腰に余計な力を入れなくても、無理のない姿勢をキープできます。

そのため、椅子そのものの存在を意識することが少なく、作業にスムーズに入りやすい感覚がありました。

キーボード入力やマウス操作を続けていても、腰が前にずれたり、背中が丸まりにくく、集中力を保ったまま作業を進められます。

午前中のように頭を使う作業が多い時間帯でも、快適に使える印象です。

午後(疲れ始め)での腰・背中・姿勢の変化

午後になり、徐々に疲れが出始めたタイミングでも、姿勢を変えやすい座面設計が役立ちました。

同じ姿勢を無理に続ける必要がなく、軽く体を動かしたり、座り直したりしながら作業を続けられます。

ロッキング機能は実質オフにしているので、主に座面の上に足を乗せてみたりして体制を変えてリフレッシュしていました。

また、リクライニングで背中を少し伸ばすだけでも、腰や背中の張りが和らぎ、作業への集中を取り戻しやすくなりました。

長時間の在宅ワークでは、こうした小さな調整が積み重なって効いてきます。

1日使ってわかった良い点・微妙な点

1日通して使って感じた良い点は、姿勢の自由度が高く、疲れを溜め込みにくい点です。

正しい姿勢を保ちやすいだけでなく、あえて姿勢を崩したいときにも対応できるため、体への負担が一箇所に集中しにくくなります。

その結果、仕事終わりの腰や肩の重さが軽く感じられました。

一方で、本体重量があるため、頻繁にBoulies Master Neoを移動させたい方には少し重く感じるかもしれません。

キャスターがあるので移動自体は楽なんですが、フローリングに傷がつきそうで怖いというのが本音です。

私はフローリングにチェアマットを用意して、基本そこから動かさないので心配していないのですが、移動が多い方は大きめのチェアマットを用意しておくと良いかもしれません。

ただ、本体重量がしっかりあるので安定感があり、作業中にグラつくことはほとんどありません。

長時間座る環境では、この安心感が大きなメリットにつながっています。

ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い|仕事用としてアリ?

「仕事用ならオフィスチェアのほうが良いのでは?」と感じる方は多いと思います。

実際、オフィスチェアは仕事向けに作られているため、その考え方は自然です。

ただし、在宅ワークのように長時間同じ椅子を使い続ける環境では、必ずしもオフィスチェアが最適とは限りません。

ここでは、実際の使い勝手の違いを整理しながら考えてみます。

オフィスチェアとの違い①:可動域と姿勢自由度

部屋が汚くて申し訳ないんですが、上図は現在リビングに移されている高級オフィスチェアです。

ゲーミングチェアは、リクライニングやロッキングなど可動域が広く、姿勢を固定しすぎないのが特徴です。

オフィスチェアは「正しい姿勢を保つ」ことを重視する設計が多い一方、ゲーミングチェアは姿勢を変えながら長時間座ることを前提としています。

そのため、少し体を倒したり、背中を預けたりといった動作がしやすく、同じ姿勢が続きにくくなります。

結果として、腰や背中、肩への負担が一箇所に集中しにくく、長時間作業でも疲れを溜め込みにくい点がメリットです。

オフィスチェアとの違い②:胡坐・足伸ばし対応

広い座面とオットマンにより、胡坐をかいたり足を伸ばしたりできる点は、オフィスチェアにはない大きな魅力です。

仕事中はきちんと座り、少し疲れたら足を崩す、といった使い分けができるため、体をリラックスさせる時間を自然に作れます。

特に自宅作業では、こうした自由度の高さが快適さに直結します。

作業中だけでなく、休憩時や軽い仮眠までカバーできる点は、在宅ワーク環境との相性が良いと言えるでしょう。

仕事用として「やりすぎ感」はある?正直評価

確かに、機能だけを見るとオフィスチェアより多機能で、「仕事用としてはやりすぎでは?」と感じるかもしれません。

しかし、在宅ワークのように1日中同じ椅子に座る環境では、この余裕のある設計が結果的に快適さにつながります。

仕事・休憩・リラックスまで1脚で完結できるため、椅子を使い分ける必要がありません。

その意味では、Boulies Master Neoは単なるゲーミングチェアではなく、「長時間使うための多機能ワークチェア」と考えると納得しやすいでしょう。

仕事用としても十分実用的で、むしろ在宅ワーク向きの選択肢と言えます。

同価格帯ゲーミングチェアと比較|なぜBoulies Master Neoを選ぶ?

同じ価格帯にはさまざまなゲーミングチェアがありますが、それぞれに個性があり、「どれが正解か」は使い方によって変わります。

ここでは代表的なブランドと比較しながら、Boulies Master Neoがどんな立ち位置のチェアなのかを整理してみます。

AKRacingと比べた違い(硬さ・姿勢・価格)

AKRacingは、全体的に硬めの座り心地で、いわゆるスポーツシートに近い感覚があります。

体をしっかり固定する設計のため、ゲームプレイ時の姿勢安定性を重視する方には向いています。

一方で、長時間同じ姿勢で座り続けると、腰やお尻に硬さを感じやすいという声もあります。

Boulies Master Neoはそれに比べて、座面が広くクッション性にも余裕があり、姿勢を細かく変えながら使える点が特徴です。

集中して作業するときも、少し力を抜いて作業したいときも対応しやすく、長時間の在宅ワークではBoulies Master Neoのほうが楽に感じる方も多いでしょう。

価格帯は近いものの、硬さ重視か、快適性と自由度重視かで、選び方が分かれる印象です。

GTRACINGと比べたコスパ・質感

GTRACINGは、比較的手に取りやすい価格帯で購入できる点が大きな魅力です。

初めてゲーミングチェアを導入する方にとっては、価格の安さが大きなメリットになります。

ただし、素材感や細かな調整幅、ランバーサポートの作り込みといった点では、ややシンプルな構成と言えます。

Boulies Master Neoは価格こそ少し上がりますが、その分、素材の質感や各部の調整幅が広く、長時間使うことを前提とした設計になっています。

毎日使う椅子として考えると、価格差以上の満足感を得やすい印象です。

Boulies Master Neoを選ぶ決め手はどこ?

Boulies Master Neoを選ぶ決め手として大きいのは、日本人向けに設計された座面高と、ゆったり使える広い座面です。

加えて、内蔵式のランバーサポートや、リクライニング・ロッキングといった機能がバランスよくまとまっており、「仕事・ゲーム・休憩」を1脚でこなせる点は大きな強みです。

極端に尖った性能ではありませんが、その分クセが少なく、多くの人にとって使いやすい設計になっています。

仕事とゲームを1脚でまとめたい方、長時間座る環境を快適にしたい方にとって、Boulies Master Neoはバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

サイズ・仕様とフィット感|身長・体重別にチェック

チェア選びでは、機能やデザインだけでなく「自分の体格に合うかどうか」も非常に重要なポイントです。

見た目や評判が良くても、体に合わなければ長時間使うのはつらくなってしまいます。

ここでは、Boulies Master Neoのサイズ感やフィット感について、実際の使用シーンを思い浮かべながら詳しく確認していきます。

高さ調整範囲と着座姿勢の目安

Boulies Master Neoの座面高は42から53cmの範囲で調整できます。

この調整幅があることで、身長150cm前後の方でも足裏を床につけやすく、無理のない姿勢を取りやすくなっています。

海外製チェアにありがちな「少し高すぎる」といった違和感が出にくい点は、日本人向け設計ならではのメリットです。

一方で、身長が高めの方でも、座面を上げることでデスクとの高さを合わせやすく、肘や肩の位置が合いやすくなります。

その結果、作業姿勢が崩れにくく、長時間のデスクワークでも疲れを感じにくくなります。

座ったときに太ももが床とほぼ水平になり、足裏が自然に接地する状態をひとつの目安にすると、腰や背中への負担を抑えやすくなります。

椅子の高さ調整に慣れていない方でも、このポイントを意識するだけで座り心地が大きく変わるでしょう。

座面の奥行・幅|太もも圧迫はある?

座面は奥行き・幅ともに余裕のある設計です。

実際に座ってみると、太もも裏が強く圧迫されにくく、長時間座っていても血流を妨げにくい印象があります。

特に、仕事中に姿勢を少し崩したり、リラックスして胡坐をかいたりする場面でも、窮屈さを感じにくい点は大きなメリットです。

座面が狭い椅子だと、体格によっては常に同じ姿勢を強いられがちですが、Boulies Master Neoでは体の動きをある程度許容してくれます。

そのため、体格に左右されにくく、多くの人が安心して使える座面設計と言えるでしょう。

静音キャスターとベース|床・ラグとの相性

キャスターは静音タイプが採用されており、フローリングでも転がり音が目立ちにくくなっています。

床を傷つけにくい素材が使われているとのことなので、賃貸住宅で床へのダメージが気になる方にとっても、扱いやすい仕様です。

また、ラグやカーペットの上でも比較的スムーズに動かせるため、掃除や模様替えの際にも扱いやすいでしょう。

日常的なちょっとした移動でストレスを感じにくい点も、長く使う上では重要なポイントです。

重さ22.5kgはデメリット?移動・掃除・模様替え視点で検証

Boulies Master Neoは約22.5kgと、チェアとしてはやや重量級のように感じてしまうかもしれません。

数字だけを見ると「重そう」「扱いにくいのでは?」と感じる方も多いかもしれませんね。

ここでは、この重さが実際の使い勝手にどう影響するのかを、日常シーンに沿って整理してみます。

ちなみに、ゲーミングチェアの一般的な重さは20キロ前後なので、Boulies Master Neoの重さは普通なんですよ。

女性一人で動かせる?

持ち上げて運ぶとなると、正直なところ少し重さを感じると思います。

特に階段を使って移動させたり、箱ごと運んだりするのは大変なので、設置場所はあらかじめ決めておくのがおすすめです。

私は仕事部屋が狭いこともあって、リビングで組み立ててから仕事部屋へ運びこみましたが、重いため、結構しんどかったです。

キャスターを使って転がす分には、力をあまり使わずに移動できます。

床の上を押して動かすだけであれば、女性一人でも現実的に対応できる範囲と言えるでしょう。

キャスター性能でどこまでカバーできる?

キャスターの転がりが良いため、床の上を引きずるような動作はほとんど必要ありません。

デスク下から少し引き出したり、掃除機をかけるために位置をずらしたりといった動作はスムーズに行えます。

ラグやカーペットの上でも比較的動かしやすく、重さを意識する場面は想像より少ない印象です。

頻繁に模様替えをする場合はやや大変ですが、日常的な移動や掃除レベルであれば、大きなストレスにはなりにくいでしょう。

重量と引き換えに得られる安定感

重量がある分、座ったときの安定感は非常に高いです。

リクライニング時や体を動かしたときにもグラつきにくく、椅子が不安定に感じることはほとんどありません。

特に深く背もたれを倒した状態でも、安心して体を預けられるのは大きなポイントです。

軽量なチェアでは得られにくい「どっしりした安心感」があり、長時間使う椅子としては、この安定感が結果的に疲れにくさや満足度につながります。

重さはデメリットになり得ますが、その分しっかりした座り心地を支えている要素でもあると言えるでしょう。

デザイン・カラー|Blue(ブルー)は部屋に馴染む?

ゲーミングチェアを選ぶ際、性能や座り心地と同じくらい気になるのがデザイン面です。

特に自宅で使う場合、「部屋の雰囲気と合うか」「主張が強すぎないか」は重要なポイントになります。

ここでは、Boulies Master Neoの見た目やカラー展開について、実際の設置シーンを確認していきます。

カラー展開一覧と質感の違い

Boulies Master Neoは複数のカラーが用意されており、その中でもブルーは落ち着いた色味が特徴です。

鮮やかすぎないトーンのため、ゲーミングチェア特有の派手さは控えめで、アクセントとして程よい存在感があります。

白や木目を基調とした部屋でも浮きにくく、全体の雰囲気に自然と溶け込みやすい印象です。

素材ごとの質感にも違いがあり、ファブリック素材はやわらかく温かみのある印象を与えます。

一方、PUレザー素材は表面にハリがあり、空間を引き締めて見せてくれるため、よりスタイリッシュなデスク周りを演出したい方に向いています。

私の部屋にブルーは少し似合わないのでは?

と、思っていましたが、いざ設置してみると思いの外、馴染んでいたのが嬉しかったです。

ゲーミング感はどの程度?オフィス利用は可能?

デザイン全体としては、いかにもゲーム用という派手さは控えめで、一般的なゲーミングチェアと比べても落ち着いた印象です。

ロゴや装飾も主張しすぎず、シンプルなシルエットのため、在宅ワーク用として使っても違和感は少ないでしょう。

実際、仕事部屋や書斎に置いても浮きにくく、オフィスチェアに近い感覚で使えるデザインと言えます。

「仕事用の空間にゲーミングチェアを置くのは抵抗がある」という方でも、比較的取り入れやすい仕上がりです。

もし、仕事部屋にブルーを置くのが気になるという方は、チャコールグレーを選ぶことをおすすめします。

RexとNeoの見た目の違い

同じBouliesシリーズでも、Rexはややスポーティな印象が強めです。

サイドの張り出しやシャープなラインが目立ち、いかにもゲーミングモデルらしいデザインになっています。それに対してMaster Neoは、全体的に丸みのあるシルエットで、装飾も控えめです。

そのため、ゲーム用途だけでなく、仕事や学習など幅広いシーンに対応しやすく、使う場所を選びにくいデザインと言えるでしょう。

組み立てレビュー|初心者でも30分でできる?

ゲーミングチェアは組み立てが難しそう、時間がかかりそう、と不安に感じる方も多いですが、Boulies Master Neoは構造が比較的シンプルで、初めてゲーミングチェアを組み立てる方でも取り組みやすい印象です。

ただし、組み立て説明書は非常に分かりづらかったので、説明書に記載されている組み立て動画を見ながら組み立てることをおすすめします。

パーツ数は多すぎず、工程も整理されているため、落ち着いて進めれば極端に迷うことは少ないです。

実際、事前に動画を確認しておけば、30分前後で完成させることも十分可能です。

私は過去にゲーミングチェアを二脚、オフィスチェアを一脚、組み立ててきましたが、なんだかんだで30分ほどかかりました。

 

開封〜組み立ての流れ|説明書と動画の分かりやすさ

付属の説明書は日本語対応で、工程ごとに図解が入っているものの、カラー印刷なのに解像度が低いため、少々見づらかった点がマイナスポイントでした。

そのため、最初から動画の説明を見るようにしてください。

ネジ類は用途別に整理されているので、「どのネジを使えばいいか分からない」と迷いにくい点は良かったです。

動画通りに順番に進めれば完成します。

ただし、次の点には気をつけてください。

一人組み立て時の注意点(ガスシリンダー・重量)

私は一人で組み立てましたが、座面や背もたれは重量があるため、持ち上げる際は無理をしないことが大切です。

可能であれば二人で組み立てることをおすすめします。

特に、座面と背もたれを固定する工程では、バランスを崩しやすいため、床に毛布や段ボールを敷いて作業すると安心です。

可能であれば、壁に立てかけるなどして支点を作ると、作業がしやすくなります。

ガスシリンダーについては、向きや差し込み位置を事前に確認しておくことが重要です。

一度差し込むと抜きにくいため、説明書の指示をしっかり確認してから作業を進めると、やり直しを防げます。

多くの説明書では、キャスターにガスシリンダーを挿したあと、別途完成させた座面を上から乗せるように指示が書かれています。

Boulies Master Neoもそのような説明になっているんですが、一人だと重くて上手く行かない可能性があります。

そこで、完成した座面を逆さにした状態で、キャスター側を座面に挿してみてください。

力を入れてガスシリンダーを押し込んだら、ゆっくりBoulies Master Neoを起き上がらせます。

あとは一度座ってあげれば座面とガスシリンダーがしっかりハマるので、一人で作業する時はこの手順ですることをおすすめしますよ。

メリット・デメリット総まとめ

ここまでの内容を踏まえて、Boulies Master Neoを実際に使って感じたメリット・デメリットを整理します。

スペックや機能だけでなく、日常的に使ったときの体感を中心にまとめているので、購入を検討している方が「自分の使い方に合うかどうか」を判断しやすいかと思います。

良い点だけでなく、気になる点も含めて率直にお伝えします。

良かった点:座り心地・胡坐・在宅ワーク適性

まず大きなメリットは、長時間座っても疲れにくい座り心地です。

低めに設定できる座面高と広い座面のおかげで、足つきが良く、体を自然に預けられます。

無理に姿勢を正そうとしなくても、安定した姿勢を取りやすい点は、毎日使う椅子として大きな強みです。

胡坐をかいたり、片足を軽く崩したりと、姿勢をこまめに変えながら使えるため、同じ姿勢が続きにくく、体の一部に負担が集中しにくい印象があります。

在宅ワークのように8時間前後座り続ける環境でも、夕方になってからの腰や背中の重さが出にくいと感じました。

また、リクライニングやロッキング、オットマンといった機能が揃っていることで、仕事と休憩を同じ椅子でスムーズに切り替えられる点も評価できます。

集中して作業したあと、そのまま椅子を倒して軽く体を伸ばせるのは、在宅ワーク環境では想像以上に便利です。

「作業用」「休憩用」と椅子を分けなくて済むのは、省スペース面でもメリットと言えるでしょう。

気になった点:サイズ感・好みが分かれる部分

一方で、気になる点として挙げられるのは、座面が広く全体的にしっかりした作りのため、部屋の広さによっては存在感が強く感じられる場合があることです。

コンパクトなワークスペースで使う場合は、設置サイズを事前に確認しておくと安心です。

特に横幅と奥行きですね。

デザインや素材感についても好みが分かれる部分です。

クッション性のあるしっかりした座り心地が合う人もいれば、「もっと柔らかい椅子が好み」「とにかく軽さを重視したい」という方には合わない可能性もあります。

自分が椅子に何を求めているかを整理した上で選ぶことが大切です。

おすすめできる人/できない人

おすすめできるのは、在宅ワークやゲームなどで長時間椅子に座る方、作業中に姿勢を変えながら使いたい方です。

一脚で仕事・趣味・休憩までまとめてこなしたい人にとっては、特に相性の良いモデルと言えるでしょう。

逆に、短時間しか椅子を使わない方や、軽量でシンプルな椅子を求めている方、設置スペースにあまり余裕がない方には、機能やサイズがオーバースペックに感じられる可能性があります。

Boulies Master Neoを開封

それでは、Boulies Master Neoを開封していきます。

こちらがBoulies Master Neoゲーミングチェアが梱包されているダンボールです。一見して大きいのが分かりますね。

とりあえず、こちらが取説になります。

梱包はかなり丁寧にされている印象で、各パーツごとに緩衝材に包まれていました。

とりあえずパーツを出していきましょう。

背もたれは中盤から使うので一旦脇に置いておきます。部屋が汚くてすみません…。

まずは座面をひっくり返して、アームレストとチルトボックスという操作盤のようなものを取り付けます。

完成形はこんな感じですね。

次にキャスターの取り付けとガスシリンダーの取り付けを行います。

キャスター側を座面側へ挿し込みます。

座面に背もたれをくっつけたら完成です。

全体像はこんな感じです。

私の部屋は狭いだけでなく、少々散らかっていますが一応掲載しておきますね…。

写真撮影をしていたらいつの間にか侵入してきたのでパシャ!

Boulies Master Neo ゲーミングチェア レビュー|仕事とゲームを1脚で両立できる?長時間使用で検証まとめ

今回はBoulies Master Neoのファブリックタイプのブルーを実機レビューしました。

Boulies Master Neoは、日本人向けの座面設計と、仕事・ゲーム・休憩を1脚でこなせる機能性を兼ね備えたゲーミングチェアです。

快適性と汎用性のバランスが良く、在宅ワーク中心の環境でも使いやすい点が特徴と言えます。

決して軽量なモデルではありませんが、その分しっかりした安定感があり、長時間使う環境では安心して体を預けられます。

姿勢を変えながら使えるため、同じ姿勢が続きにくいのもメリットです。

自分の使い方や部屋の環境、作業時間を照らし合わせながら検討することで、結果的に満足度が高まりますよ。

Boulies Master NeoにはPUレザーのみですがピンクもあります。

部屋を可愛らしく仕上げたい女性に人気のカラーリングです。

他方、ファブリックのみですが、仕事部屋、書斎にもぴったりなチャコールグレーもあります。

それぞれ、PUレザーかファブリックかを選択しなければなりませんが、カラバリが豊富な点は消費者にとって嬉しいポイントです。

お好きなカラーリングを選んでくださいね。

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