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【実機】1MORE SonoFlow Pro HQ51レビューと評判♪1MOREのSonoFlow最新作が低音も強化・進化して登場!

1MOREより最新のヘッドホン、1MORE SonoFlow Pro HQ51が登場。

メーカー様より実機をご提供いただいたので、率直な感想をレビューしていきます。

今まで低音が弱いと思っていた1MOREシリーズでしたが、SonoFlow Pro HQ51は前作のSonoFlowシリーズの透明感を引継ぎつつ、低音が少し強くなっている印象を受けました。

音質傾向としてはクリアよりで、味付けの少ない健康志向なお味、のような音質です。

移動中でもながら聞きができるようYouTube版も用意したのでご覧ください♪

目次

【実機】1MORE SonoFlow Pro HQ51を開封♪

まずは1MORE SonoFlow Pro HQ51を開封していきます。

こちらが1MORE SonoFlow Pro HQ51のパッケージ表面です。

こちらが1MORE SonoFlow Pro HQ51パッケージ裏面です。

パッケージ側面には各種機能が書かれていました。

こちらが1MORE SonoFlow Pro HQ51の同梱物一式ですね。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のケースを開けると、中にヘッドホン本体とコード類が入っています。

基本ワイヤレスで音楽を楽しむ場合にはコードはなくても大丈夫です。

1MORE SonoFlow Pro HQ51がこちらです。今回のカラーはブルーです。

カラー展開は、この紺色っぽいブルーとブラックの二種類が展開されています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のコードにはボタンのようなものもついています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51ヘッドホンがこちらです。

1MORE SonoFlow Pro HQ51ヘッドホンの反対側面を撮影してみました。

ボタン類の配置が全然違いますね。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の再度部分には1MOREのロゴがプリンティングされています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のボタン類は操作性がシンプルです。

1MORE SonoFlow Pro HQ51を様々な角度から撮影してみました。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のイヤーパッドはフカフカしていて装着感抜群です。

この通りの柔らかさです。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のアーチ部分のアームにはステンレス系が使われていました。

1MORE SonoFlow Pro HQ51をレビュー♪

それでは、1MORE SonoFlow Pro HQ51の音質や機能面をレビューしていきます。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の通常音質

1MORE SonoFlow Pro HQ51の通常音質は味付けのされていない感じがしてフラットなタイプです。

悪く言えば、各音ともに軽く感じれられる反面、透明感は強めの音質をしています。

良く言えば無着色なのでカスタムイコライザーで好きな音質に変えられる点。

また、透明感が高めなので、低音好きにはあまり受けが良くないと思われます。

とはいえ、前の1MORE SonoFlowシリーズはもっと低音が軽かったところ、今回の1MORE SonoFlow Pro HQ51はほんの少し低音に厚みというか、インパクトの強さをつけてきたなという印象を抱きました。

それでもBOSEなどの低音に強みのあるメーカーと比べると、まだまだ低音の鳴り方は弱い方なので、それでもフラットよりの音質傾向のヘッドホンです。

決してこのチューニングが悪いわけではなく、こういうタイプのヘッドホンなんだというのを認識した上で買いましょう。

1MORE SonoFlow Pro HQ51はHi-Res Audio認証だけでなく、Hi-Res Audio Wireless認証も取得しています。

対応コーデックは、SBC、AACと日本人ユーザーに好まれるものに対応していて、さらにLDACにも対応しているのでハイレゾ音質も楽しむことが可能です。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のドライバーには40mmのダイヤモンドライクカーボン・ダイナミックドライバーが搭載されています。

このドライバーは、ダイヤモンドの硬さと精密な音再現を兼ねているそうです。

AACで音楽を聴いてみましたが、クリアで透き通った音質に感じられるとともに、低音が少しスパイスのように効いている印象がありました。

粒立ちはそこまで粒度高めではないものの、AACコーデックで聞く分には必要十分と思われる綺麗さがありましたよ。

低音が強く出すぎないため、全体的に調和のとれた音質に感じられました。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のハイレゾ音質

1MORE SonoFlow Pro HQ51のハイレゾはLDACに対応しています。

AACと比べてLDACで聴いた方が、音楽の音圧全体が上がるので迫力が増します。

元々1MORE SonoFlowシリーズは低音が弱いと言われていたのですが、そこを強化してきた印象で、ハイレゾ音源にしても低音の強さが際立っているように感じました。

質感、重量感も良くて低音も従来機と比べるといける感じですね。

ただ、やはりベースは高音の抜け感の良さにあると感じているので、JPOPの高音域系統の音楽の方がマッチしているように感じます。

1MORE SonoFlow Pro HQ51は、全体的に音質を上げてきたという印象なので、比較的オールラウンドに使えるヘッドホンです。

1MORE SonoFlow Pro HQ51に合った楽曲タイプ

1MORE SonoFlow Pro HQ51に合った楽曲タイプは、中、高音域の多い女性ボーカル系で、低音が少なくても気にならないJPOPあたりがピッタリです。

先ほど、少し低音の効きが強くなったと書きましたが、例えば、YOASOBIの楽曲にも低音が少し入っているんですが、そこが良いアクセントになっていました。

反面、低音重視の音楽を聞いてしまうと、低音の軽さが目立つという傾向に感じられたので、低音好きな方は手を出さない方が良いです。

他方で、高音好きの方の中でも抜け感は悪くないので、高音域が好きな方は検討しても良いと感じました。

ちなみに、ゲームは音楽性のあるゲームであればゲーム用にも使えますが、戦闘音を通して臨場感を得るバトルゲーには、ちょっと向いていない音質傾向かな、という印象。

元々音楽用にチューニングされていることを考えると当たり前なのですが、ゲームであればRPG系のゲームプレイ用に買うのであればアリだと思います。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のノイキャン性能

1MORE SonoFlow Pro HQ51のノイキャンには、QuietMax™デュアルハイブリッドノイズキャンセリング技術が搭載されていて、最大42dBのノイキャン効果が得られるとのこと。

メーカーの公称値に対して、実際に使ってみた体感ベースの方がノイキャン効果は少し弱く感じました。

ノイキャンをオンにした瞬間の、ふっと静寂に包まれる感覚はあったので、ノイキャンの精度としては中くらいといったところ。

大手メーカーのノイキャンクラスと比較すると、まだまだ一歩、二歩届かないものの、この価格帯なら致し方ないなという印象です、

QuietMaxデュアルハイブリッドノイズキャンセリング技術というカッコ良いネーミングがついているので、次回作以降、ノイキャンの精度向上には期待しています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の外音取込性能

1MORE SonoFlow Pro HQ51の外音取込性能は1万円台前半としてはかなり優秀でした。

ほんの気持ち、外部の音がこもって聞こえるかな程度です。

基本的には通常のボリュームより少しばかりボリュームアップした状態で聞こえたので、室内では音楽をかけていても普通に会話ができ、意思疎通が可能です。

私は外ではヘッドホンを使わないので何ともいえないところですが、車の音などは普通に聞こえると思います。

ただ、大きな音、例えば電車の通過音などがした際に、爆音になる可能性がある点はご注意ください。

室内であれば音量を大きくし過ぎない限り問題なく外音取込機能が使え、会話が可能です。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の通話、マイク性能

1MORE SonoFlow Pro HQ51の通話性能はマイクの集音性が微妙なラインでした。

喋り出しが若干かすれて聞こえるようで、相手に何度か聞き返されるという状況でした。

自分でもスカイプの音声テストサービスを使用してみたところ、声の出だし部分はマイクが拾え切れておらず、聞く側からすると急に二語目、三語目のフレーズが入ってくるので意味を理解しにくいでしょうね。

これがデフォルトなのか、単なる個体差で私のモデルだけがこうなのかは定かではありませんが、仮に全製品が同じような現象に見舞われているのであれば、アップデートでの修正を期待します。

なお、1MORE製品はほとんどレビューさせていただいておりますが、今回のパターンは初めてだったので個体差の可能性が高いと思っています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51のバッテリーもち

1MORE SonoFlow Pro HQ51のバッテリーもちはANCオフ時で100時間もちます。これが1MORE SonoFlow Pro HQ51の最大の魅力かもしれません。

ざっくり計算して丸4日間は聴き続けられる超ロングバッテリーを搭載しています。

ちなみに、ANCオンでも最大65時間の連続再生が可能なので、約二日半もつ計算になります。

急速充電にも対応していて5分の充電で約10時間の再生が可能になるという化け物級のバッテリーを搭載しています。

イヤホンの急速充電なら10分で2時間とかなんですけどね。

それでいて、1MORE SonoFlow Pro HQ51自体が大型化したかというと、他のヘッドホンと大きさは変わりがありません。

たまに聞く話として、アパートの天井や壁が薄くて隣の部屋の物音が聞こえてくるとか、近所で建設工事をしていてうるさいといった際に、ノイキャンを聴かせながら音楽を聴いて凌ぐ方もいるとか。

工事現場の音なら分かりますが、隣の部屋の物音が聴こえるのであれば引っ越しを考えた方が良いかなと思います。

とはいえ、イヤホンを長時間使っていると耳が痛くなってしまう方もいらっしゃるので、そういう方は1MORE SonoFlow Pro HQ51のロングバッテリーと、さらに繋ぎのノイキャンの効くイヤホンを交互に使うことで、ヘッドホンにありがちな耳への側圧を軽減して、音楽を聴き続けられます。

にしても、100時間は本当に化け物級ですね。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の装着感

1MORE SonoFlow Pro HQ51の装着感はかなり良いです。

安物のヘッドホンほど、イヤークッションの素材がチープで、過去に何個もスポンジタイプを買ってきましたが、どれも2・3時間で耳が痛くなるレベルのものばかりでした。

その点、1MORE SonoFlow Pro HQ51はミドルクラス入門の価格帯にはなってきますが、1MORE SonoFlow Pro HQ51の側圧は、柔らかくて通気性の高いレザーイヤークッションが使われているので快適そのものです。

モチモチしたイヤーパッドのおかげで耳回りの側圧が軽減されますし、イヤーパッドの口径もそこそこ大きいタイプなので、しっかり耳に覆いかぶせるように装着できるので、耳の側面が擦れて痛いといった感覚もありませんでした。

1MORE SonoFlow Pro HQ51は、ロングバッテリーと相まって、長時間使い続けられる仕様に仕上がっています。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の収納性

1MORE SonoFlow Pro HQ51は折り畳み収納が可能です。

ソニーのWH-CH720Nは現在1万円台半ばなので、1MORE SonoFlow Pro HQ51との比較にちょうど良いのですが、ソニーのは折り畳めない仕様なんです。

私が買った時はまだ18,000円くらいしたと思いますが、18,000円のヘッドホンが折り畳めないことに逆に衝撃を受けました。

え、折り畳まずしてどうやって保管しろと。

ですが、そこはソニーだからな、と半ば諦めていた部分もありました。

でも、1MORE SonoFlow Pro HQ51で音楽を聴いて、使ってからソニーWH-CH720Nを見ると、正直1MORE SonoFlow Pro HQ51の方が良いと感じました。

1MORE SonoFlow Pro HQ51は先ほども言いましたが、ノイキャンの効きも悪くなく、音質も総合的にバランスが取れていて聴き疲れせず、そこに折り畳める機構を採用していて、イヤーパッドもフカフカで、最大100時間ものあいだバッテリーが持つ。

音質抜きに機能性だけでいったら1MORE SonoFlow Pro HQ51の方が断然良いです。

これは両機を持っていて聴き比べをした結果です。

さすがに音質は目指している方向性がメーカーごとに違うので、こっちが良いと言い切れない部分があります。

それと人の好みにも左右されますしね。

個人的には、1MORE SonoFlow Pro HQ51のクオリティは総合的にみて、ソニーWH-CH720Nと同等以上だと思ってます。

1MORE SonoFlow Pro HQ51の口コミ・評判をレビュー♪

それでは、1MORE SonoFlow Pro HQ51の口コミ、評判を見ていきましょう。

Bluetoothワイヤレス接続で、ノイズキャンセリングもあり、おまけにハイレゾ対応。
この価格帯でこれらの実現は、ベストバイになると言えるでしょう!!
肝心の音質は、中音域にまとまったクセのないとてもよい音だと思います
引用元:Amazon”1MORE SonoFlow Pro HQ51”レビューより

こちらのレビュアーさんの仰る通りだと思います。

良くこの価格帯で出したなという印象です。

1MORE製品は初めて試します。
本製品は2種類あるヘッドホンタイプの製品の上位機種です。
下位機種との違いはさらに延長された再生時間とLDAC対応であることでしょうか。

入手後一度はフル充電したものの、その後しばらく寝込んでいたので
レビューを書くに当たりバッテリー残量を気にしていたのですが、
アプリで確認したら90%ほどありました。最大100時間再生を謳うだけのことはある。
しかも、自然放電が少ないのはいいですね。

使用してまず思ったことはノイズキャンセリング(以下、NC)使用時の没入感が凄い。
このレビューを書いているPCの上にはエアコンがあるのですが、
作動させた瞬間に動作音がかき消えます。無音状態の時にかすかに聞こえるくらい。
外で使うにはちょっと注意しないといけないかも。

音質に関してはアプリで細かく設定できるのは現代のワイヤレスヘッドホンならではの機能ですが、
デフォルトではやや低音強調気味。
箱から出した状態でも十分に使えると思います。

ところがこのアプリ、気が付くとなぜか接続が断たれています。
再度繋ぎなおすのが少し面倒。安定性を上げてほしいものです。
ヘッドホン自体には突然の切断や遅延は起こらないのに不思議ですね。

ヘッドホン特有の圧迫感が苦手で長時間の使用は避けているのですが、
本機はやや緩めに作られているのかその心配もありませんでした。

安価な製品からグレードアップしたいけど、高級機にはまだ手が届かない
という方たちの為にも、こういったミドルグレードの製品の市場は
どんどん開けていってほしいですね。
引用元:Amazon”1MORE SonoFlow Pro HQ51”レビューより

低音は前作からみてかなり強くなっている印象ですが、BOSEほどではないなという感じです。

なので程よく低音を鳴らしてくれているという感覚なので、ハードロック系には不向きかなと思います。

反対に明るい曲調の音楽であれば、高音が奇麗なので聴きごたえ抜群ですよ。

【実機】1MORE SonoFlow Pro HQ51レビューと評判♪1MOREのSonoFlowが進化して登場!まとめ

今回は、1MORE SonoFlow Pro HQ51を実機レビューしました。

1MORE SonoFlow Pro HQ51は過去のSonoFlowと比較するとノイキャン性能から何からすべてがグレードアップしていて、同機種のプロ版を名乗るに相応しいヘッドホンに仕上がっています。

個人的に注目すべきは、ロングバッテリーです。

100時間もの再生時間があるということは普段使いをしていてバッテリー残量を気にしなくて良いということでもあります。

私に良くあるのが、いざ使おうと思ったらヘッドホンのバッテリーが切れていて、充電のために数時間待たなければならないという事態。

これだけで萎えてしまう部分があるのですが、1MORE SonoFlow Pro HQ51は放置していてもバッテリーの減りが少ないので、よし使おうと思った時にすぐ使える点が利点となります。

1MORE SonoFlow Pro HQ51は、音質も悪くないので、長時間再生で音質の良い高コスパヘッドホンを探している方にピッタリのヘッドホンです。

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