JBL TOUR PRO 3はめちゃくちゃ売れていて気になっていたイヤホンです。実際に購入したので実機レビューします。
音質面のクオリティはJBLのハイエンド機として、また音質傾向として正当なイヤホンでした。
音の癖もなく、どのジャンルの音楽にも対応可能なのではないかと思わせてくれる万能型。
ただ、個人的にはJBL TOUR PRO 3のフィット感がいまいちだったのが残念でした。
JBL TOUR PRO 3のフィット感については付属のチップで9割型解決しましたが、JBL TOUR PRO 3のサイズ感を調整してフィット感を高めて欲しいと感じました。
移動中でもながら聞きができるようYouTube版を用意したのでご覧ください♪
【実機】JBL TOUR PRO 3を開封
まずは、JBL TOUR PRO 3を開封していきましょう。
こちらがJBL TOUR PRO 3のパッケージです。
JBL TOUR PRO 3のパッケージは全体的に独特な雰囲気を感じました。それだけ拘っているということですね。
JBL TOUR PRO 3の梱包自体はプラスチックケースに入っています。
エコに配慮してほいので、化石燃料であるプラは使わないで欲しかったな、とつい思ってしまいました。
こちらがJBL TOUR PRO 3イヤホンに付属してくるケーブルです。
その他の同梱物がこちら。イヤーチップも豊富で、一つだけシリコン素材ではないフォームイヤーチップが付属していました。
私は付属のシリコン製イヤーチップではフィット感が甘かったことから、早々にフォームイヤーチップへ切り替えてしまいました。
もちろん、シリコンタイプの交換用イヤーチップも付属しています。
こちらがJBL TOUR PRO 3のケースで、ある意味今回の主役かもしれません。
液晶画面には保護シートが貼られていました。取り外して使用しましょう。
JBL TOUR PRO 3ケースの裏面には、ぱっと見何もかいてないように見えますが、法定記載事項などが書いてあります。
JBL TOUR PRO 3の底面にもシールが貼られていました。
こちらがJBL TOUR PRO 3イヤホンです。カラーはラテを選択したのですが、ラテの色合いが温かみがあって、ラテ色にして良かったと感じました。
JBL TOUR PRO 3イヤホンの外側の部分です。
JBL TOUR PRO 3イヤホンは独特の形状をしています。
JBL TOUR PRO 3の内側ですが、この黒い部分がセンサーになっているのでしょう。
JBL TOUR PRO 3イヤホンのイヤーチップ形状はちょっと特殊で、市販のオールラウンドタイプのイヤーチップでは合いませんでした。
今回、フォームチップの方がフィットしたので市販のJBL TOUR PRO 3用のイヤーピースは買わなかったのですが、合わない場合はJBL TOUR PRO 3専用のイヤーピースを買って交換した方が良いです。
JBL TOUR PRO 3イヤホンの独特な形状が私の耳には合わなかったようですね。
JBL TOUR PRO 3ケースの液晶ディスプレイです。液晶画面としても普通に綺麗です。
JBL TOUR PRO 3をレビュー♪
それでは、JBL TOUR PRO 3の音質や性能を実機レビューします。
JBL TOUR PRO 3の通常音質
JBL TOUR PRO 3の音質は平易な言葉で言うと、とてもキレイでバランスの良さが特徴的です。
JBL TOUR PRO 3対応コーデックは,SBC、AAC、LDAC、さらにLC3にも対応予定です。
今回は、iPhoneにてAACコーデックを通常音質と捉えてレビューします。
なお、ハイレゾ音源はLDACのみの対応となったため、アンドロイド端末でハイレゾ非対応のデバイスしか持っていない方はSBCコーデックで聴くこととなります。
この点は、同社のフラグシップ機という意味で、AptX adptiveなども対応して欲しかったなと思いました。
したがって、ハイレゾ非対応のスマホしか持っていない方にはあまりお勧めできません。
JBL TOUR PRO 3の音質はクリアな音質が特徴で、ツンツンしていない丸い音色が特徴です。
まるでずっと聴いていたくなるような、そんな音。
音の分離感も悪くなく、高音と女性ボーカルの声がキレイに分離して聴こえますし、他の楽器の音も、AACコーデックの限界突破を図っているような、そんな印象を受けるほどにキレイでした。
JBL TOUR PRO 3の搭載ドライバーは、なんとJBL初のデュアルドライバーを採用しています。
主に低音域や中音域の音を鳴らす10mmダイナミックドライバー、さらに高音域をキレイに出してくれるバランスドアーマーチュアドライバーを採用しているため、クリアに聴こえるんですね。
多くのイヤホンがダイナミックドライバーを一つしか搭載していないのに対して、二つのドライバーが搭載されているモデルというのは、音質がキレイな場合が多いです。
その分、お値段も上がる傾向にあります。
今回、JBLが搭載したBAドライバーにおり、10kHz以降の高周波数が向上し、伸びやかな広域サウンドを実現したとのこと。
この説明について、実際にJBL TOUR PRO 3を聴いてみた感想としては、嘘は言っていないなと感じました。
JBL TOUR PRO 3のハイレゾ音質
JBL TOUR PRO 3のハイレゾ音質は言わずもがなというほどにキレイでした。
高音も綺麗ですし低音も重みがあり、全体の音の量がAACコーデック時では体感できない程にパワフルになる点は必聴です。
ただ、私の環境ではソニーのウォークマンにJBLアプリを落とすことができなかったので、ハイレゾへの切り替えができませんでした。
USBで接続して聴く方法もありますが、私は大人しくLDACに対応しているandroidスマホに切り替えました。
ちなみに、意外なことにJBL TOURシリーズ初のハイレゾ対応機としても注目されていたんですよね。
JBL TOUR PRO 3の場合、BA型ドライバーも搭載されているので、10mmダイナミックドライバーとBA型の本領を発揮してくれるのが、まさにハイレゾ再生と言えます。
JBL TOUR PRO 3のノイキャン性能
JBL TOUR PRO 3のノイキャン性能はフィット感次第です。
JBL TOUR PRO 3のノイキャン自体は結構強めで、流石ハイエンド並と言えるクラスにいは届いています。
JBL TOUR PRO 3のノイキャンには、新リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング2.0というものが搭載されています。
これは、平たくいうと誰が使っても最大限のANC効果を発揮できるように作られたノイキャンであるということですね。
ただ、私のように耳の形状の問題で、そもそもフィッティングがいまいちという方もいらっしゃるので、そういう方はノイキャン効果は半減してしまいます。
なので、私が初回、既存のイヤーピースで聴いてみたところ左耳のノイキャンだけ効きが悪かったです。
他方で、イヤーピースを付属の別のイヤーピースに変えたところ、ノイキャン効果が飛躍的に高まりました。
ノイキャン性能については各社が競争している段階で、JBL自身の前モデルよりも約6dB高いSN比を備えたと公言しています。
恐らくですが、高い集音性と集音した音を相殺する能力に長けたノイキャンシステムを搭載しているものと思われます。
ただ、Air Pods ProシリーズやソニーのWF-1000XM5、BOSEのミドルからハイエンドにかけてのイヤホン群と比べると、JBL TOUR PRO 3のノイキャンは少し劣る印象。
なので、ノイキャン重視なら先ほどあげた三メーカーのハイエンドモデルを選ぶと良いですよ。
JBL TOUR PRO 3は音質とノイキャン性能とのバランスが優れた上で、ノイキャン効果が比較的強いというイメージですね。
また、JBL TOUR PRO 3には通常のイヤーピース以外に、フォームイヤーチップMサイズが一つだけ同梱されています。
これがまたフィット感が抜群に良くなるので、一度お試しください。
フォームイヤーチップは密閉性が高まるのでノイキャン効果が飛躍的に高まります。
JBL TOUR PRO 3の外音取込機能
JBL TOUR PRO 3の外音取込機能はさすが、ハイエンドモデルだけのことはある、というほどに自然な外音取込機能を実装していました。
アンダー一万円でも相応の外音取込機能が搭載されているのが当たり前になってきましたが、やはり、クリアで自然音に近い外音取込機能となると各社のミドルハイからハイエンドクラスでないといまいち感が拭えません。
地下鉄の走行音などの大音量時に聴覚を保護してくれるフィルターのような機能があるかまでは未確認ですが、JBL TOUR PRO 3には外音取込機能のレベルを数段階、選べるようになっています。
アプリから最適な外音取込のボリュームを設定してあげることで、ノイキャンに頼らず安心してJBL TOUR PRO 3を使うことができますよ。
JBL TOUR PRO 3のバッテリーもち
JBL TOUR PRO 3のバッテリーもちはANCオフ時であれば、ケース込みで最大44時間もつロングバッテリーモデルです。
イヤホン本体だけでも約11時間もち、充電ケースのみで最大33時間もつので、一度充電しておけば、しばらくは充電しなくても問題ありません。
また、ANCオン時であれば合計約32時間、LDAC接続の上でANCをオフにしていれば最大34時間、同じくLDAC接続でANCをオンにしている場合には最大28時間もちます。
使わない間の自然放電というか、自然に消耗するバッテリーもかなり少ないようで、買ってから約2ヶ月経ちますが、一回しか充電していません。
その間、常に使っていたわけではないのですが、他社モデルだと、この使っていない間にバッテリーを消耗してしまい、いざ使おうと思ったらバッテリーが切れていた、なんてことも実際にありました。
ですが、JBL TOUR PRO 3はそう言ったこともなく、バッテリーの保持力も高いので、充電回数を減らしたい方にも最適なイヤホンでした。
ちなみに、JBL TOUR PRO 3は急速充電に対応していて、約10分の充電で約3時間の再生が可能です。
充電切れがあっても、例えばですが、オンラインミーティング直前でも急速充電が可能ですし、外出前の10分間、身支度をしている10分間で片道分、または往復分のバッテリーがもつ点は買いポイントにしても良いポイントです。
JBL TOUR PRO 3のヘッドトラッキング機能
JBL TOUR PRO 3には、ヘッドトラッキング機能による空間サウンド機能が搭載されています。
BOSEでいうところのイマーシヴオーディオですね。
これにより、耳元で音楽を聴くのではなく、まさに頭上から音楽、声が降り注ぐような立体的な音響空間を作り出してくれます。
一音一音に厚みがますという印象で、不自然な広がり方をしていない点はさすが一流メーカーといえます。
前作にも空間サウンドとヘッドトラッキング機能はありましたが、演算処理能力が向上したことで、残響などがさらに正確になったとか。
さらに、ムービー、ミュージック、ゲーミングの3モードが搭載されていて、それぞれ用途に合わせたチューニングが施されています。
ヘッドトラッキング機能では、キャリブレーション、つまり頭の位置を測定してくれます。
これにより、少し位置がズレている場合でも測定し直せます。
JBL TOUR PRO 3の通話、マイク性能
JBL TOUR PRO 3の通話マイク性能は思ったより少し集音性が悪いように感じました。
声の出だしの集音性は気持ち弱く感じたので、はきはき喋ることをおすすめします。
また、息を出しきる直前の声が小さくなる部分や、発音上、空気が抜けたような感覚になるポイントでは、マイクの集音性または音声ノイキャンが働きすぎるせいか集音性がいまいちになる印象でした。
通常の声音だとキレイな音声を収録してくれるので、通話からミーティングなど幅広い用途に利用すること自体は可能です。
しかしながら、上記の少しデメリットに思えるポイントを補う機能も搭載されていて、それがアプリから音声通話時の声の拾い具合を調整することができる機能です。
ナチュラル、高音を増強済み、低音を増強済み、という三種類のモードあり、デフォルトではナチュラルに設定されています。
高音を増強済み、にして音声を再収録したところ、私の声質が少し高いこともあってか、ナチュラルよりもキレイに収録され、小さい声もわずかながら集音性が上がっていました。
JBL TOUR PRO 3のスペック的には、通話用マイクを六基搭載していて、さらにAIノイズ低減アルゴリズムがあるので環境音を減殺してくれます。
実際、私の部屋のエアコンや空気清浄機といった空調音はすべて消えていました。
このAIノイズ低減アルゴリズムは今回初採用なので、気になる方は試してみる価値があります。
前モデル比で平均約18dBの減殺効果を達成しているというふれこみは伊達ではありませんでした。
代わりに、私の声も少し消された印象でしたが。
JBL TOUR PRO 3の充電ケースの使い勝手
JBL TOUR PRO 3と言えば充電ケースがタッチパネル式になっている点も特徴的です。
今までであれば、イヤホン本体かスマホアプリからの操作でしか各種設定ができませんでした。
ですが、JBL TOUR PRO 3のケース、これをスマート充電ケースというのですが、JBL TOUR PRO 2と比較しても多機能になっています。
JBL TOUR PRO 2の従来機と比較すると、まず画面サイズが全モデルより約29%アップ。
さらに、アプリを介さなくてもJBL TOUR PRO 3スマート充電ケースから、マルチポイントコントロールやAURACAST接続も可能になっていて、一つのデバイスを持ち歩いているという感じですね。
実際にタッチパネルで操作もしてみましたが、誤動作やタップのしにくさというのは感じませんでした。
ただ、画面サイズが小さいことに変わりはないので、手の大きい方にはちょっと使いづらいと思われます。
また、JBL TOUR PRO 3のスマート充電ケースがあるのは重々承知しているものの、ついアプリから直感操作してしまうという癖が抜けないなとも感じました。
さらに、仮にJBL TOUR PRO 3のスマート充電ケースに慣れてしまった場合、他社製のイヤホンを買い換えた際にケース操作ができない点に不満を抱く可能性がある点も加味して考えないといけませんね。
その他、スマート充電ケースでできることは、「待ち受け画面のバッテリー状態表示」「アルバム名と楽曲名の表示 (日本語含む)」「電話入電時連絡先表示」「マルチポイントコントロール」「AURACAST接続」「コーデック表示」が可能です。
JBL TOUR PRO 3のエンターテイメント機能の拡張
JBL TOUR PRO 3には面白い機能があります。
先ほどのスマート充電ケースの拡張性と言っても良いかもしれませんが、テレビや機内でのエンタメシステムをワイヤレスで楽しむことが出来てしまいます。
どういうことかというと、例えば飛行機内でテレビを見ようとした場合、基本的には有線イヤホンを使いますよね。
この3.5mmジャックの有線が煩わしいという場合、JBL TOUR PRO 3のスマート充電ケースとTVを有線で接続することで、JBL TOUR PRO 3側で音声を受信することができるんです。
つまり、JBL TOUR PRO 3のスマート充電ケースがハブとなってワイヤレス受信が可能になるということです。
また、飛行機に家族で乗っている場合には、複数人と音源を共有できる仕組みになっているので、音楽やテレビの共有視聴も可能になっています。
多機能とはこのことか、と思わせてくれますし、何より、充電ケースってこんな使い方ができるのかと斬新な発想に脱帽しました。
技術的には、JBL TOUR PRO 3のスマート充電ケースを3.5mmのAUX接続をするか、USBタイプCで接続をすることで、音声信号をJBL TOUR PRO 3イヤホンがわに送信することが可能で、これがトランスミッター機能と言われています。
さらに、JBL TOUR PRO 3スマート充電ケースに搭載されているAURACAST機能と組み合わせることで、複数人が同時に同じ音源を聞くことができるというわけです。
この機能は再生環境さえ整えば、自宅のテレビでも実装可能なので、映画など没入したいエンタメがある場合に活用してください。
JBL TOUR PRO 3の便利なアプリ機能
JBL TOUR PRO 3のアプリは非常に多機能になっています。
イコライザー機能は当たり前についていますが、それ以外にも新たに独自開発されたというアダプティブEQでは、音量を小さくした際の音質バランスを自動で整えてくれたり、装着が緩く音漏れを自動で検知してくれることがあるのですが、その際は消えてしまう低音域の音を自動で補正し、パワフルな音質を維持してくれます。
通常の音質とハイレゾモードとを切り替える機能もアプリ側にありますし、通話設定を快適にしてくれるモード切替やイマーシブモードの切り替え、さらにはファームウェアのアップデートも定期的に行って、随時改善してくれている点は、メーカーの信頼性を立かためてくれます。
定期的なファームウェアのアップデートは正直煩わしいというのが本音ですが、アップデートし続けてくれる企業姿勢でファンになれますよね。
JBL TOUR PRO 3の口コミ・評判をレビュー♪
それでは、JBL TOUR PRO 3の口コミ・評判をレビューします。
前作も十分な音質と思っていましたが聴き比べをしたら圧倒的でした…、Tour Pro 2含め今まで手にしてきた各メーカーの良い音を出すイヤホン達が全て霞む程の実力。
音の傾向は前作と同じアタック感のある弾むように軽快なJBLサウンド。
高品質コーデックのLDACの恩恵で解像度が高くボーカルの声もクリアで艶やかに感じます。
更にBA+DDの恩恵もあり高音域の繊細で綺麗な音に深い低音、デュアルドライバーにより音の分離感がしっかりあるので前作2とは比較にならない音質で驚きました。。
例えるなら超サイヤ人2から超サイヤ人3になった感じです。。
バッテリーケースも前作は日本語表示不可でしたが今回は日本語で表示できます。音楽再生時間もメーカー公表値AACのノイキャンOffで11時間との事ですが音量を少しうるさく感じる通常よりも一段階上げた状態で実証しましたが12時間で両耳3%残だったので公表値より長く良心的です。
購入前は前作の2を手放すか悩んでいましたが3の音を聴いて即決、Tour Pro 2おさらばです。。
音質に関しては好みがあるので、果たして本当にJBL TOUR PRO 3がダントツなのかというと断言できない部分ではあります。
ただ、他社性のハイエンドと比べて十分JBLとしてのハイエンド、フラグシップモデルと言って差し支えのない音質ですし、ノイキャン、外音取り込み機能であることは断言できます。
ケースのタッチパネル、ノイキャン性能、コンパクトさ、音質。全部ひっくるめたら現状ベストバイなんじゃないかと思えるそんなやつ。
北海道旅行に行くのに相棒が欲しくて勢いで買ってみました。
最近やたらと愛用してるJBLサウンド。
PARTY BOX310が部屋に設置されてて寝る前とかバーベキューに持ち歩いては活躍。
LIVE770NCはジムでのトレーニングの相棒。
そして旅のお供にこのTOUR PRO3。
TOUR PRO2が出た時欲しくて欲しくて眺めてた。けどBOSEのQC EARBUDS買ったばかりで流石に指を咥えて見てた。
コンパクトなケースにタッチパネルは革新的で、欲しかったけど見送った。そしてこの最新のTOUR PRO3がでてついに手に入れた。この子、ヤバすぎる。この完成された性能とサウンドはもう他のTWSとは別物。予算はまぁまぁするし競合も沢山あるけど、視聴してみて納得がいくサウンドなら、是非とも買って欲しい。個人的には満足度最高です。
引用元:アマゾン”JBL TOUR PRO 3”レビューより
BOSEとは音質傾向が全然違うので比べにくいですね。
個人的にはJBL TOUR PRO 3に近しい音質はソニーかと思っていますが、もしかするとソニーの方が若干軽く聴こえるかもしれません。
結局はどういう音が好みなのかによるので、一旦は試聴できるショップに行って試聴だけすることをお勧めします。
JBL TOUR PRO 3とJBL TOUR PRO 2の主な違い
JBL TOUR PRO 3とJBL TOUR PRO 2の主な違いを確認してみましょう。
全ての違いを挙げるにはバージョンアップされすぎている感があるので、主要な変更点を列記します。
まず、搭載されているドライバーが一つからBAとダイナミックドライバーの二基構成になりました。
また、JBL TOUR PRO 3のケースディスプレイが日本語対応になった点も大きいですね。
ちなみに、ディスプレイサイズも約29%アップしている点も見逃せません。
そして今作はハイレゾにも対応しました。
JBL TOUR PRO 3を購入するデメリット
JBL TOUR PRO 3のデメリットは、イヤホンケースの大きさやイヤホン本体の大きさでしょうか。
人によっては私のようにフィット感がいまいちと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
また、JBL TOUR PRO 3のケースディスプレイは同ブランドの最大の特徴でもあるのですが、ケースをわざわざ出して操作しないという方や、そもそもケースのディスプレイに傷がついたら嫌だという方は、JBL TOUR PRO 3を選ばない方が良いでしょう。
家にいる時などはケース操作ができるのは便利なんですけどね。
JBL TOUR PRO 3を購入するメリット
JBL TOUR PRO 3の最大のメリットは音質にあると思っています。
特に抜け感や透明度の高い音質傾向なので、万人受けしやすく、疲れにくい音質傾向にあります。
ハイレゾ音源もとてもキレイに聴こえるので、一度ハイエンドモデルをつ買ってみたいという方は、買う価値があります。
また、ノイキャンもやはり強い方なのでJBL TOUR PRO 3を体験する価値がありますよ。
【実機】JBL TOUR PRO 3レビューと評判♪クオリティは最高だがフィット感がいまいち。だけど性能はピカイチなワイヤレスイヤホンまとめ
今回は、JBL TOUR PRO 3を実機レビューしました。
音質は文句なしにキレイです。
iPhoneユーザーでもしっかり楽しめる音質なので安心して聴いていられます。
さらにノイキャン精度も高く、没入感の高さは魅力的です。
また、JBL TOUR PRO 3のディスプレイケースが今作の最大の魅力です。
単なるディスプレイケースに留まらず、ハブにしたりとケースの用途を拡張した点は素晴らしい着眼点でした。