Edifireよりノイキャンの強力なモデル、Edifier Neobuds Plusが発売されました。
今回、メーカー様よりEdifier Neobuds Plusをご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。
Edifier Neobuds Plusはノイキャンが非常に強いシリーズの一つです。
それでいて、音質もクリアで聴き応えがあります。
これがハイレゾになると本当にすごいんですよね。
詳細は下記レビューをご覧ください。
【実機】Edifier Neobuds Plusを開封
まずは、Edifier Neobuds Plusイヤホンを開封していきましょう。
こちらがEdifier Neobuds Plusのパッケージです。
こちらがEdifier Neobuds Plusの同梱物一式です。収納用の袋もついてきた点が嬉しかったです。
交換用イヤーピースも豊富に入っていました。
こちらがEdifier Neobuds Plusイヤホンケースです。
こちらがEdifier Neobuds Plusイヤホンです。
ステム部分が扁平なのが特徴的ですね。個人的に好きなデザインです。
Edifier Neobuds Plusイヤホン本体を見ていきましょう。
Edifier Neobuds Plusをレビュー♪
それでは、Edifier Neobuds Plusの音質や性能を見ていきましょう。
Edifier Neobuds Plusの通常音質
Edifier Neobuds Plusの対応コーデックは、SBC、AAC、LDAC、そして珍しいLHDCにも対応しています。
LHDCはファーウェイが作ったコーデックで、日本での対応デバイスはXiaomi 12T Proなど中国メーカーのスマホに搭載されている傾向があるものの、まだまだ対応デバイスとしては少ない点が、惜しいですね。
今後、中国系スマホでの対応が多くなっていくと思われるのでサブスマホで中華性スマホを使われる方は対応コーデックを意識して選定すると良いでしょう。
Edifier Neobuds Plusは、ハイブリッドドライバーユニットが搭載され、デジタル信号処理によって低音が豊かになっています。
全体的な音質としてはバランスが取れていて、低音もそこそこしっかりなっていて、かつ高音もかなり綺麗なので、iPhoneで聴いていても透明度がはっきり分かるくらい音質が綺麗です。
低音で物足りないと感じるようであればイコライザーで調整が可能なので、Edifier Neobuds Plusの楽曲のカバー範囲はかなり広いです。
それと、Edifier Neobuds Plusは初回聴いていると少し硬めの音質に聴こえるのですが、しばらく聴いているうちにドライバーが馴染んできて柔らかめの音質に変わってきます。
ここからが、Edifier Neobuds Plusの真骨頂という感じなので、しばらく音楽をかけっぱなしにして、ドライバーを慣らしてあげてください。
Edifier Neobuds Plusのハイレゾ音質
Edifier Neobuds PlusはLDACだけでなく、ファーウェイのLHDCにも対応しています。
今回は、LDACでYOASOBIなどを聴いてみましたが、なんというダイナミズム。
楽曲の各パートや伴奏の透明度、分離感がより強くなり、これぞハイレゾという音質を見せつけてくれました。
高音の抜け感は最高レベルと思っています。
イメージとしてはソニーのハイエンドクラスに匹敵するのではと感じました。
実際、私もWF-1000XM5を使っていますが、Edifier Neobuds Plusは、ソニーフラグシップ機の半額程度でこの音質を実現しています。
さらに、あとで述べるノイキャンのレベルの高さとも相まって実はコスパに優れているミドルクラスイヤホンなんです。
Edifier Neobuds Plusは、透明感のある音楽を求めている方にお勧めしたくなるイヤホンでした。
Edifier Neobuds Plusの空間オーディオ
Edifier Neobuds Plusには立体音響の空間オーディオモードがあります。
こちらも実際に聴いてみましたが、ボーカルの声に奥行きができる印象です。
空間オーディオはハイレゾとの併用ができないので、必然的にAACコーデックで聴くことになるのですが、Edifier Neobuds Plusの透明度の高い音質と相まって、空間オーディオでも楽しめる音質は確保できていました。
横にバンドが広く鳴っているというより、奥にボーカルとバンドの合奏がクロスしている印象でした。
楽曲の音が横に広がった方がより空間オーディオ感があるのですが、縦に奥行きを感じるタイプの空間オーディオは珍しいので、これもありですね。
ちなみに、空間オーディオにすると音質がワンランクもツーランクもアップしたように感じられますよ。
Edifier Neobuds Plusのノイキャン性能
Edifier Neobudsシリーズはノイキャン性能がものすごく強いことで有名です。
今作のEdifier Neobuds Plusもノイキャン性能が非常に高く、純粋なノイキャンレベルでいくと、appleやソニーのハイエンドモデルと大差ないクラスで周囲の音をシャットアウトしてくれます。
しいて言うと、ホワイトノイズが聞こえることがある点だけは改善の余地ありです。
ですが、このホワイトノイズは強力なノイキャンを作り出すために出てしまう、いわば副作用的なものなので、ここは強いノイキャン効果を得られると割り切ってしまいましょう。
Edifier Neobuds Plusの外音取込機能
Edifier Neobuds Plusの外音取込機能も充実しています。
ミドルクラスといっても、メーカー、製品によってはノイキャンや外音取込機能に何かしらデメリットがあるパターンが多いのですが、Edifier Neobuds Plusに関してはオールマイティで、ノイキャンから外音取込機能まで使えるレベルになっています。
使えるレベルというより、装着していても違和感を感じないレベルといった方が正確かもしれません。
Edifier Neobuds Plusのバッテリーもち
Edifier Neobuds Plusのバッテリーもちはかなり良く、ケースとの併用で最大47時間の連続再生が可能です。
また、急速充電もワンランク上を行っていて、15分の充電で約4時間の再生が可能となっています。
もちろん、ハイレゾやANCをオンにしていれば消費バッテリーは大きくなるので、その点だけは気を付けて頂きたいのですが、普段使いをしていれば、このバッテリー面は気にならないでしょう。
Edifier Neobuds Plusの防水性能
Edifier Neobuds Plusの防水性能はIP54と気密性が高めに作られているのが特徴です。
防塵防水機能があるため運動にも使えます。
運動後は衛生面の観点から、アルコールペーパーなどで汗を拭いてあげれば、長く使うことができますよ。
Edifier Neobuds Plusの通話、マイク性能
Edifier Neobuds Plusで音声がどのように録音されるか試してみました。
結果として、さすがEdifier Neobuds Plusという感想をもちました。
Edifier Neobuds PlusにはAI音声ピックアップという機能が搭載されているんですが、室内の空調機などの音に負けず、しっかり音声のみをピックアップして拾い上げてくれていました。
しかも、声の出だしもしっかり拾っていたので、誤動作もありませんでした。
声も、そこまで大きな声を出さなくても録音されていたので、マイクの集音声は高いクラスと思われます。
これならオンライン会議にも使えますし、通話にも使えますね。
Edifier Neobuds Plusの装着検出機能
Edifier Neobuds Plusには装着検出機能がついています。
装着センサーというのがあるので、耳からイヤホンを外せば自動的に音楽を一時停止してくれたり、再開してくれたりします。
このおかげで、一々スマホなどのデバイス側をいじる必要がなく、わずらわしさを軽減してくれるんです。
また、Edifier Neobuds Plusには二台同時接続が可能なマルチポイント機能も搭載。
そして、個人的に気に入っているのが、Google Fast Pairです。
音質確認のために、アンドロイドスマホを使うことがあるのですが、この時のペアリングの便利さといったら、iPhoneとair pods並みです。
相性抜群なんてレベルではなく、日常で欠かせないレベルに便利な機能なので、アンドロイドスマホを使っている方は、Google Fast Pairをご活用ください。
Edifier Neobuds Plusの口コミ・評判をレビュー♪
それでは、Edifier Neobuds Plusの口コミ、評判を見ていきましょう。
クーポンで安くなっていたので購入しました。
音質はめちゃめちゃ良いと思います。このイヤホンで満足できないのは、プロの方かよほどのオーディオマニアの方じゃないでしょうか。
ノイキャンも良く効くし、Bluetoothの接続も早い。操作性は最初戸惑いましたが、慣れたら全然問題ないですね。
イヤーピースも種類が多くてしっかり装着できます。
引用元：Amazon”Edifier Neobuds Plus”レビューより
イヤホン業界の悪いところは、イヤホンメーカーごとに操作性が全然違うという点にあります。
とはいえ、普通の方は一つのイヤホンを長く愛用する傾向にあるので、Edifier Neobuds Plusで使い方に慣れれば良いだけの話です。
最初だけ説明を確認しながら操作していけばすぐに覚えられますよ。
一時間ほどのエージングの後、イヤーピースをSpinfit Omniにしたうえで、Anker Soundcore Liberty4PROと音質を比較しましたが、LDACでもAACでも、本製品の音質が上回っています。イコライザーはダイナミックが私には合っているようです。Edifier NB2PROもAviot TE-W1-PNKも所有していましたが、それらも上回っていると思います。
ベースはうなり、生楽器は繊細な高音域を奏でます。そしてLDACでも遅延が少ないため、Netflixで映画を見るときなどにも使えます。Edifier STAX Spirit S10には流石に音質でかないませんが、S10はノイズキャンセリングが実用的ではないので、外で使うならこの製品になると思います。
—-追記
良すぎて色違いをもう一台かいました。イヤーピース使い分けて、LDAC接続用とiPhone用とわけて楽しんでます。
引用元：Amazon”Edifier Neobuds Plus”レビューより
こちらのレビュアーさんは、Edifier Neobuds Plusを二台買ってますね。
そのくらい気に入られたというのが伝わってきますが、おっしゃる通り、音質はかなり良いです。
個人的にも、こちらのレビュアーさんの他社比較と同意見で、同価格帯にくるアンカーの4 Proとは比較にならないくらい、Edifier Neobuds Plusのほうが音質は上です。
ノイキャンも上なので迷う必要性がないくらいですね。
残念ながら、STAXシリーズは未使用なので比較できませんが、Edifier Neobuds Plusのノイキャンはガチですよ。
【実機】Edifier Neobuds Plusレビューと評判♪Edifier Neobuds Plusはノイキャンだけじゃない、音質まで大幅にグレードアップした良機だった！まとめ♪
今回は、Edifier Neobuds Plusを実機レビューしました。
Edifier Neobuds Plusで注目してほしいのは、音質ではなく実はノイキャン性能です。
音質が良いのは、Edifierのミドルハイなので当然なんですよ。
Edifier Neobudsシリーズで一番の魅力は、外界を完全にシャットアウトしてしまうノイキャンの精度の高さにあります。
もちろん、音質に重点を置いても良いですし、ノイキャンの性能の高さを求めてEdifier Neobuds Plusを買っても良いんですよ。
ただ、私が特にすごいと思っているのがノイキャンということです。
使わなくなった古いEdifier Neobudsなどは、買取強化中の「買取バリュー」にお願いすることで、スピーディーに買い取ってもらうことができます。
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