XiaomiからXiaomi Redmi buds 6シリーズの最新作、Xiaomi Redmi buds 6 Playが登場。
今回のXiaomi Redmi buds 6 Playの驚きポイントは何と言っても販売価格です。
登場時の販売価格は1,380円という破格の安さ。
おそらくメーカー物でここまで低価格なカナル型は史上初と言っても良いのではないでしょうか。
今回は、怖いもの見たさでXiaomi Redmi buds 6 Playを実機購入したので率直な感想をレビューします。
移動中でもながら聞きできるよう、YouTube版もご用意しました♪
Xiaomi Redmi buds 6 Playを開封
まずは、Xiaomi Redmi buds 6を開封していきましょう。
こちらがXiaomi Redmi buds 6のパッケージです。
Xiaomi Redmi buds のカラバリはホワイトとブラックのみというシンプルな構成。
こちらがXiaomi Redmi buds 6の同梱物一式です。
・イヤホン本体+ケース
・説明書
・交換用イヤーピース
これしか入っておらず、充電器はタイプCですが、これは各家庭に沢山あるよね、というスタンスなのか同封されておらず、ここでコストカットしているのが伺えます。
個人的にはタイプC充電器は沢山あるので、良いチョイスだと感じました。
こちらがXiaomi Redmi buds 6の本体ケースです。
Xiaomi Redmi buds 6を開封すると、真珠のような綺麗な光沢感が特徴的なイヤホンが登場です。
Xiaomi Redmi buds 6はデザインセンスもオシャレで良いと感じました。
こちらがXiaomi Redmi buds 6イヤホンです。
1000円台には見えないですよね(笑)
Xiaomi Redmi buds 6のマイク性能も悪くないので通話用に買うのもアリです。これは後述します。
Xiaomi Redmi buds 6は基本的に音楽を聴く専イヤホンなので機能性はありません。
Xiaomi Redmi buds 6のイヤホン形状は結構耳の奥深くまで入ってくるのでフィット感は高めです。
こちらはマイク部分でしょうか。
Xiaomi Redmi buds 6のスピーカー部分です。
Xiaomi Redmi buds 6のスピーカー部分は正円系なので市販のイヤーピースと交換することも可能です。
Xiaomi Redmi buds 6のフィッティングは下図の通りで、かなり良かったです。
サイズ的には寝ホンの一歩手前くらいの大きさなので、我慢できる方は寝ホンとしても使えますよ。
Xiaomi Redmi buds 6 Playをレビュー♪
それでは、Xiaomi Redmi buds 6 Playをレビューしていきましょう♪
Xiaomi Redmi buds 6 Playの音質
Xiaomi Redmi buds 6 Playには10mmダイナミックドライバーが搭載されています。
この10mmダイナミックドライバーにはXiaomi Acoustic Labによるチューニングが施されているとのこと。
さらに、この低価格にも関わらず、5つのプリセットイコライザーがセッティングされている点は素晴らしいです。
で、実際の音質ですが、Xiaomi Redmi buds 6 Playは1380円ですよ。
正直いって、音質には一切期待していませんでした。
ところが、実際に音楽を聴いてみると、まず音のクリアさにびっくり。
粒立ちは大分大味なところがあり、そこは価格なりのところですが、というか、価格以上にとても良い音質を出しているのですが、そこはご愛嬌ですね。
もちろん、ハイエンドクラスやミドルクラスと比べれば、惜しいなと思うところはありますよ。
ですが、1000円ちょっとで買えるイヤホンに多くのものは求められませんよね。
少なくとも、変な癖があまりなければそれで良いという感覚で買ったので、今回のXiaomi Redmi buds 6 Playは当たりイヤホンだったとも言えます。
少なくとも、ノンブランドの2・3000円のワイヤレスイヤホンより良いですね。
これが1380円で、アプリ機能付きという点が驚異的なんです。
Xiaomi Redmi buds 6 Playのバッテリー持ち
Xiaomi Redmi buds 6 Playのバッテリー持ちはイヤホン単体で7.5時間、充電ケースを合わせた総バッテリー時間は36時間です。
ケースの方のバッテリー持ちは少々控えめかなと思われますが、イヤホン側のバッテリー持ちは必要十分です。
また、急速充電にも対応していて、10分の充電で最大3時間の再生が可能となっています。
そういえば、Xiaomiと言えば神充電スマホを出していたメーカーでもありましたね。
この辺の急速充電についてはノウハウがあるものと思われます。
イヤホン側のバッテリー持ちはこの価格帯では脅威という他はなく、最大7.5時間ものあいだ使えるイヤホンは貴重です。
長時間のフライトや新幹線での移動でも心置きなく使える点が良いですね。
Xiaomi Redmi buds 6 Playの通話性能
Xiaomi Redmi buds 6 Playには、AIノイズリダクションが実装されているため、人の声と周囲の雑音とを聞き分けて、雑音、つまりノイズのみを軽減してくれることによって、自分の声がクリアに相手に届く仕様になっています。
変に大きな声を出さなくて済む点が魅力的です。
実際に、スマホ同士をスカイプで繋いで片方で録音した音声を聴いてみました。
もちろん、もう片方のスマホは音声を拾わないように別部屋に隔離しています。
その状態で音声を収録したところ、思った以上に明瞭に音声を拾っていました。
それも集音性もそこそこ良くて、ボソボソっと喋った声もしっかり捉えられています。
環境が静かだったので音声系のノイズキャンセリングの効果のほどは不明ですが通話用に買うのも全然ありだと思いました。
Xiaomi Redmi buds 6 Playは、価格の割にかなり実用的なイヤホンであることが分かりました。
Xiaomi Redmi buds 6 Playはコンパクト
Xiaomi Redmi buds 6 Playケースは販売ページではコンパクトと表記されていますが、いうほどまでにコンパクト感はなく、結構普通のサイズ感です。
ですが、Xiaomi Redmi buds 6 Playイヤホン本体の方はかなり小粒に作られている上、耳の奥まで入ることからフィット感が凄く良いのが特徴的でした。
装着感は結構耳の奥までイヤーピースが届くのでフィット感は高めです。
また、Xiaomi Redmi buds 6 Playイヤホンの筐体も小ぶりなため、寝ホンとして使えなくもありません。
とはいえ、寝ホンとして設計されているわけではないので、横になるとちょっと違和感を感じますが、この程度でも良いという方は、あえて高い寝ホンを買う必要性はないでしょう。
ちなみに、イヤーピースは結構ペラペラしています。
フィッティングに問題がなかったのでそのまま使いましたが、いまいち合わないという方はラディウスのディープマウント等に交換してあげると良いでしょう。
Xiaomi Redmi buds 6 PlayはBluetooth5.4を搭載
Xiaomi Redmi buds 6 PlayはBluetooth5.4を搭載しています。
しかも、この価格帯でゲームモード、つまり低遅延モードがあるんです。
実際に低遅延モードを使ってゲームをしましたが、低遅延になったのかがいまいち分かりませんでした。
プレイしたゲームが戦車戦のゲームなため、音がズレていてもあまり気にならないタイプだったせいだと思います。
その代わり、砲撃音などの重厚感は素晴らしかったので、ゲーミング用のイヤホンにも使えると感じました。
Xiaomi Redmi buds 6 Playには専用アプリあり
Xiaomi Redmi buds 6 Playには専用アプリ、Xiaomi Earbudsという専用アプリがあり、シャオミ系のイヤホンのコントロールが可能になっています。
こちらでプリセットイコライザーを操作可能で、初期設定は標準にセッティングされています。
その他、高音強化、低音強化、音声増幅、ボーカルの増強の5つから選ぶことが可能です。
個人的には標準のままが一番自然に聴こえるので聴き心地が良く、次に高音強化も高音の抜け感が良くなるので、女性ボーカル系を聴くのに合っていると感じました。
反面、低音強化系は低音がモコモコしてしまって輪郭がぼやけ、音楽としてのまとまりがなくなるので個人的にはおススメしません。
Xiaomi Redmi buds 6 PlayはGoogle Fast Pair対応
私のメインスマホはiPhoneなので、Google Fast Pairの恩恵に与れないのですが、android端末を持っている方はGoogle Fast Pairの恩恵に与れるという素晴らしい一台です。
Xiaomi Redmi buds 6 Playはなんでこの性能で1380円なんでしょうか。
正直値上げされてもおかしくない性能なので、1380円の内に買いだめしておくのもアリです。
その他の機能についての詳細はAmazonのページをご覧ください。
Xiaomi Redmi buds 6 Playの口コミ・評判をレビュー♪
Xiaomi Redmi buds 6 Playの口コミ・評判は後日追記します。
【実機】Xiaomi Redmi buds 6 Playレビューと評判♪1000円台の脅威のコスパ優良イヤホンが出た!!まとめ
今回は、Xiaomi Redmi buds 6 Playを実機レビューしました。
定価1380円ということで舐めてかかりましたが、良い意味で返り討ちに合いましたね。
音質は大雑把ながら、低価格帯にありがちな低音のモコモコ感や高音の抜け出せないモヤッと感がほぼなく、大味ながらしっかり音がなっている点が特徴的でした。
ただ、シャープさには欠ける部分があるので、やはり、ちゃんとした音楽を聞きたければミドルクラス以上のイヤホンを選択するのが無難です。
ですが、とりあえず予備としてワイヤレスイヤホンを持っておきたいという方にとっては最良の選択肢となること請け合いなイヤホンでした。